会期 : 2017年4月15日(土)〜2017年7月5日(水)
■開催概要
会期|2017年4月15日(土)〜7月5日(水)
時間|7:30〜22:00(最終日のみ17:00まで)
会場|札幌大通地下ギャラリー500m美術館
住所|札幌市中央区大通1丁目〜大通東2丁目
主催|札幌市、札幌国際芸術祭実行委員会
■展覧会について
今展は2014年に開催した北の脈に続く第2弾として、今年2回目となる札幌国際芸術祭2017の前段としたプレ企画展である。
500m美術館では開設時の2011年から、物故作家も含め北海道を拠点とし質の高い創造性を発揮している北海道アーティストを多く紹介してきた。前回2014年、同タイトルで開催した「北の脈ーNorth Lineー」ではローカルに息づく美術史の検証をグローバルな国際芸術祭の前に行ったものである。今回はその第二弾として500m美術館での未発表作家を中心に、北海道で脈々と受け継がれてきた美術の系譜はあるのか?あるとすればそれは何か?をテーマに、芸術祭が開催されるまで北海道の美術シーンを牽引してきたベテラン作家から、これから新しい時代をつくっていく若手作家まで、また今展は北海道で既に展示経験やリサーチを行っている道外の作家も招聘し、より幅の広い視点から北海道を見つめ直していく総勢16名による展示を開催する。
今回は特に北海道の自然を生かした野外展示を精力的に行っているベテラン作家や、都市のシステムに介入していく若手作家に焦点を当てた。
時代の移り変わりと共に作家から作家へとバトンを渡すリレーの現在地の一つの姿が「北の脈-North Line-」であり、次の連なりの始めとなる。
■出展作家
阿児つばさ
阿地信美智
伊藤明彦
伊藤幸子
上嶋秀俊
国松紗智子
佐藤菜摘
澁谷俊彦
鈴木隆
瀬戸一成
故郷Ⅱ(永桶宏樹、麻理佳)
萩原由美乃
藤井忠行
村上慧
安田せひろ
吉野隆幸
■アーティストトーク
日時|2017年4月15日(土)18:00〜20:00※1部、2部に分けて開催
会場|CAI02(札幌市中央区大通西5丁目昭和ビルB2)
入場料|500円(ワンドリンク付き)
モデレーター|北村清彦(北海道大学大学院文学研究科芸術学講座教授)
施設についてのお問い合わせ:札幌市市民文化局文化部文化振興課 011-211-2261(8:45~17:15 土日祝休)
※企画・作品に関するお問い合わせは各展覧会のページをご覧ください。
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Copyright, Sapporo Odori 500-m Underground Walkway Gallery