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展示作品のパーツ(翼)をさしあげます

第4回札幌500m美術館賞」に出展している山崎阿弥の作品『都肢、耳が瞬くときの』に使用されている、翼状のパーツ(小さな紙製の羽根120枚弱を貼り合せたもの)を、裏面に日付とサインを入れ、ご希望の方へ搬出日の3/26にさしあげます。
当日の11:00~13:00(予定)の間に500m美術館に取りに来て下さった方限定です。
予約や取り置きはいたしません。事前のご連絡も不要です。
なお、お手渡しの時間が変更になる場合がございますのであらかじめご了承ください。

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第4回500m美術館賞グランプリ決定!

第4回500m美術館賞グランプリ賞は、厳正なる審査の結果、

高田洋三さん(写真家)、山崎阿弥さん(美術家)のWグランプリとなりました。

現在、500m美術館にて両名の作品を展示していますので、是非ご高覧ください。

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第4回500m 美術館賞グランプリ授賞式 & トークセッション

いよいよ、1月30日(土)から第4回500m美術館賞の展示がはじまります。

今期の500m美術館賞は、昨年の2次面接審査で選ばれた2名のアーティストが、それぞれガラスケース4基を使用して展示をおこないます。

1月30日(土)は、17時から第4回500m 美術館賞グランプリ授賞式 & トークセッションを資料館研修室にて開催します!!!

500m美術館賞審査委員長の北村清彦さん(北海道大学大学院文学研究科芸術学講座教授、)をモデレーターに、
ゲスト審査員の遠藤水城さんと作家高田洋三さん、山崎阿弥さんが、500m美術館や美術館賞について、熱いトークをかわします!事前お申込みは不要ですので、是非、皆さまのご来場をお待ちしております。

第4回500m美術館賞グランプリ授賞式&トークセッション

1月30日(土)17:00〜19:00

会場/札幌市資料館2F研修室(札幌市中央区大通西13)

モデレータ/北村清彦(北海道大学大学院文学研究科芸術学講座教授)

登壇者/遠藤水城(キュレーター・HAPSディレクター、500m美術館賞ゲスト審査員)

    高田洋三(写真家)山崎阿弥(美術家)

17:00 ~ グランプリ , 準グランプリ発表・表彰
17:15 ~トークセッション

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第4回500m美術館賞 アーティスト情報

高田洋三/Takada Yozo

現実の風景をドキュメントとして撮影しながら、絵画的であり、どこか非現実的な光景を作り出す。
写真がつくる虚構の世界から、人間がつくりだす世界と、そこにある私たちの日常のリアリティについて観察しているような、アイロニーとユーモアを交えた視点をもっている。
主な展覧会として、札幌国際芸術祭2014、Proto Landscape(2013 CAI02, 札幌)など。

CV
主な個展
2014 Camouflage (M2 gallery, 東京)
2013 Proto Landscape (CAI02, 札幌)
2008 箱の島 (古書一路, 東京)
2004 Simscape (Uplink Gallery, 東京)
2003 Windscape (Gallery Point, 東京)
2001 Void (Studio Big Art, 東京)
1999 Fragile (Oregon Moon Gallery, 東京)

主なグループ展
2014 札幌国際芸術祭 2014 (500m美術館, 札幌)
2013 くうちゅう美術館(名古屋テレビ塔, 名古屋)
2009 Spheres (Joseph Gross Gallery, Arizona, USA)
2003 写真 2003(茨城県つくば美術館, つくば)

受賞歴
2013 Tokyo International Photo Competition 2013 入選

助成金
2008-2009 文化庁新進芸術家海外留学制度を受けアメリカに滞在

「Camouflage」2008-2015年 / 320×400mm / インクジェット・プリント

「Camouflage」2008-2015年 / 320×400mm / インクジェット・プリント

山崎 阿弥/Ami Yamasaki 声のアーティスト、映像・造形作家

声で空間の陰影を感得し造形作品やパフォーマンスによってその濃淡を引き出す/失わせることを試みる。
生西康典『火影に夢を見る』、灰野敬二、坂田明、外山明、飴屋法水、鈴木昭男らとのデュオ、伊勢神宮での歌唱、中山晃子、ドローイングアンドマニュアルら映像作家との共作、沢口真生とのサラウンド制作など分野を亘る。
「世界はどのように出来ているのか?」という問いを持ち、作品をその問いへの “アクション”と位置づける。

主な個展
2013 The Quiet Addition to The Sonic City and BLINDSIDE Sound Series
ロイヤルメルボルン工科大学レジデンス招聘「a day, unsung」BLINDSIDE(メルボルン、オーストラリア)
2011 「voices –feather composition-」Proteus Gowanus, Reanimation Library(ニューヨーク、米国)

主なグループ展
2016 「亡霊(仮称)」瑞雲庵(京都)
2014 「Tokyo Experimental Festival vol.9」トーキョーワンダーサイト本郷 奨励賞受賞(東京)
2013 「Exchange-種を植える」青森公立大学国際芸術センター青森(青森)

主なパフォーマンス、パフォーマンス/インスタレーション
2015 「山口小夜子 未来を着る人」生西康典・掛川康典作品への出演, 東京都現代美術館
2014 「あわいの静まり」w. 飴屋法水, 生西康典演出, Lady Jane, 東京
2012 「yes, me」YES Theater, 難民キャンプ, パレスチナ

その他(リサーチ・プロジェクト) 
2014-2016 「旅するリサーチ・ラボラトリー –フィールドワークと表現-」
企画・監修:mamoru、下道基行 主催:東京都、東京文化発信プロジェクト室

「満ち欠ける耳」2015年 / 直径270×d135mm / 紙  SAPPORO ART STAGE 2015

「満ち欠ける耳」2015年 / 直径270×d135mm / 紙
SAPPORO ART STAGE 2015

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「第4回札幌500m美術館賞」展覧会情報

今年で第4回目となる札幌500m美術館賞は、ゲスト審査員に遠藤水城氏(キュレーター・HAPSディレクター)をお迎えし、5名の審査員による厳正な二次審査の結果、高田洋三さん、山崎阿弥さんの2名が選出されました。

1月30日(土)から3月25日(金)まで開催する第4回札幌500m美術館賞の展示は、8基あるガラスケース4基づつに2人の作品が展示されます。

1月30日(土)に第4回500m美術館賞の審査をおこない、
第4回500m美術館賞受賞式にて500m美術館賞グランプリ、準グランプを発表します。
その後、作家と審査員による第4回500m美術館賞トークセッションを開催します。

500m美術館 vol.17 第4回500m美術館賞
作家:高田洋三 山崎阿弥
会期:2016年1月30日(土)〜3月25日(金)
会場:札幌大通地下ギャラリー500m美術館 ガラスケース部分全面

2016年1月30日(土)17:00〜19:00
「第4回500m美術館賞受賞式」「第4回500m美術館賞トークセッション」

                                         

高田洋三

camouflage  2008年–2015年 320×400mm インクジェット・プリント

camouflage  2008年–2015年
320×400mm
インクジェット・プリント

                                             

山崎阿弥

「静かな部屋、うたうまで」 2014年 / w24,000×h3,300×d200mm / 紙 Tokyo Experimental Festival vol.09,トーキョーワンダーサイト本郷 ©Tokyo Wonder Site Photo : Kenji Takahashi

「静かな部屋、うたうまで」 2014年 / w24,000×h3,300×d200mm / 紙
Tokyo Experimental Festival vol.09,トーキョーワンダーサイト本郷
©Tokyo Wonder Site Photo : Kenji Takahashi

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「第4回札幌500m美術館賞」二次審査結果発表!!

第4回となる札幌500m美術館賞、今年も多くの応募がありました。

ご応募頂いた皆様、ありがとうございます!

今年はゲスト審査員に、

遠藤水城氏(キュレーター・HAPSディレクター)をお迎えし、

5名の審査員による厳正な二次書類審査がおこなわれました。

結果、下記2名を二次通過者として決定しました。

______________________________________

 

高田洋三

 

山崎阿弥

 

______________________________________

第4回札幌500m美術館賞第2次審査の結果報告について

 4回目を迎えた「500m美術館賞」は今年度、33組の応募者があり、例年に比べ大幅な増加となりました。その理由としては、まず全部で8基あるガラスケースの使用を4基にして2組に実際に展示をしてもらい、そこからグランプリを選考するという形に審査方法を変更したこと、また第2次審査にスカイプを用いて、札幌にまでプレゼンテーションに来ることが難しい遠方の応募者に配慮したこと、あるいはゲスト審査員に遠藤水城さんをお迎えしたことなど、が考えられます。そして単に数が多かったというだけでなく、質的にも高い水準にあるものが多く、第2次審査には8組もが残りました。第2次審査ではプレゼンテーションの時間が短かったため、作品のコンセプトや実際の設置の問題点など、作家の側からは説明し切れなかった部分もあったかもしれませんが、質疑応答などを通じて、各応募者の考え方や作品の方向性については審査員の間で十分に共有することができたので、その点はご理解ください。その上で、良く練り上げられた提案なのか、実現する上で困難はないのか、そして何よりも500m美術館に相応しい作品なのか、などの観点から審査した結果、高田洋三さんの《CAMOFLAGE》と山崎阿弥さんの《都肢、耳が瞬くときの》の2作品を選出し、来る1月30日開幕の「第4回札幌500m美術館賞グランプリ展」において最終のグランプリ賞を決することとなりましたので、ご報告いたします。
 お二人の作品にもまだそれぞれ課題は残っており、実現に向けてそれらを克服していただきたいと思います。また今回は残念ながら選ばれなかった6組の作品にも、それを支持する声は多々あったことも申し添えておきます。ご応募いただいたすべての方に感謝いたしますとともに、是非次回に向けてチャレンジされますよう期待しております。

第4回札幌500m美術館賞 審査委員長 北村清彦

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展示作品のりんご箱について

500m美術館vol.15 Sapporo Section2:Design 「札幌のデザイン」に出展いただいて
いる三木佐藤アーキから、現在、展示している作品の一部のりんご箱をお譲りします。
詳細は、三木佐藤アーキのページからご確認ください。
三木佐藤アーキのページ
https://www.facebook.com/mikisatoarchi

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第4回札幌500m美術館賞 応募締切ました

第4回札幌500m美術館賞 作品/企画プランを募集しておりましたが、募集を締切ました。

たくさんのご応募ありがとうございました。

一次審査通過者のみ8月10日までにメールにてご連絡いたします。

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<締め切り間近>第4回札幌500m美術館賞 作品/企画プラン大募集!

 

4回札幌500m美術館賞

The 4th Sapporo Odori 500-m Underground Walkway Gallery Award

500-4th 500m_award

500m 美術館では、2015 年度も現代アートの作品プランおよび企画プランのコンペテ ィション「第4回 札幌 500m 美術館賞」を実施します。今年度より募集内容が大きく変 わります。500m美術館のガラスケース(幅12,000mm × 高さ2,000mm × 奥行650mm) 4基、全長 48m の作品展示プランを募集。アーティストの個展、キュレーターによる企 画展、作家同士のグループ展など、ガラスケース4基の空間を生かしたプランの中からまずは2つを選考し、「500m美術館賞グランプリ展」として展示します。そしてその実作品を審査した上で、最終的にグランプリと準グランプリを決定します。多くの応募をお待ちしております。

 

■ゲスト審査員
遠藤 水城(キュレーター・HAPSディレクター)

 

■審査員
岩﨑 直人 (札幌芸術の森美術館学芸係長)
北村 清彦 (北海道大学大学院文学研究科芸術学講座教授)
佐藤 幸宏 (北海道立近代美術館学芸部長)
三橋 純予 (北海道教育大学岩見沢校 美術文化専攻 教授)

 

■応募期間
2015年6月15(月) ~ 729(水) [消印有効] (締切ました)

 

 

■応募方法
応募方法・応募要項等に関する詳細につきましては、下記リンクよりダウンロードしてください。

応募要項 <PDF形式> 
応募用紙 <PDF形式> <Word形式> (締切ました)

※ご希望の形式をダウンロードください。

※応募は郵送のみ受付させていただきます。必ず応募要項をよくご確認の上、
ご応募ください。

 

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■お問い合わせ

有限会社クンスト
060-0042 札幌市中央区大通西5丁目8 昭和ビル地下2階
Tel: 011-802-6438(13:00-23:00 日祝休)
Mail: sano@cai-net.jp

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第4回札幌500m美術館賞 作品/企画プラン大募集!

 

4回札幌500m美術館賞 

The 4th Sapporo Odori 500-m Underground Walkway Gallery Award

ガラスケース

500m 美術館では、2015 年度も現代アートの作品プランおよび企画プランのコンペテ ィション「第4回 札幌 500m 美術館賞」を実施します。今年度より募集内容が大きく変 わります。500m美術館のガラスケース(幅12,000mm × 高さ2,000mm × 奥行650mm) 4基、全長 48m の作品展示プランを募集。アーティストの個展、キュレーターによる企 画展、作家同士のグループ展など、ガラスケース4基の空間を生かしたプランの中からまずは2つを選考し、「500m美術館賞グランプリ展」として展示します。そしてその実作品を審査した上で、最終的にグランプリと準グランプリを決定します。多くの応募をお待ちしております。

 

■ゲスト審査員
遠藤 水城(キュレーター・HAPSディレクター)

 

■審査員
岩﨑 直人 (札幌芸術の森美術館学芸係長)
北村 清彦 (北海道大学大学院文学研究科芸術学講座教授)
佐藤 幸宏 (北海道立近代美術館学芸部長)
三橋 純予 (北海道教育大学岩見沢校 美術文化専攻 教授)

 

■応募期間
<締切ました>  
2015年6月15(月) ~ 729(水) [消印有効]

 

 

■応募方法
応募方法・応募要項等に関する詳細につきましては、下記リンクよりダウンロードしてください。

<締切ました> 応募要項 <PDF形式>
<締切ました> 応募用紙 <PDF形式> <Word形式>

 

※ご希望の形式をダウンロードください。

※応募は郵送のみ受付させていただきます。必ず応募要項をよくご確認の上、
ご応募ください。

 

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■お問い合わせ

有限会社クンスト
060-0042 札幌市中央区大通西5丁目8 昭和ビル地下2階
Tel: 011-802-6438(13:00-23:00 日祝休)
Mail: sano@cai-net.jp

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「札幌のデザイン」展オープニング企画 シンポジウム『札幌をデザインすること』

Sapporo Section 2: Design「札幌のデザイン」展 オープニング企画

 

シンポジウム『札幌をデザインすること』

 

 

日時:2015年6月6日(土) 18:30-20:30

会場:わくわくホリデーホール(札幌市民ホール)

住所:札幌市中央区北1条西1丁目

入場:無料(参加申し込み不要)

 

 

セッション1:18:30-19:30  ガラスケース出展者によるトークセッション

■登壇予定: 赤坂真一郎、伊藤千織、笹川寛司、長谷川演、三木佐藤アーキ、森田敏昭
■司会:平塚智恵美

 

セッション2:19:30-20:30  ウォール出展者によるトークセッション

■登壇予定: 足立詩織、市川義一、川尻竜一、後藤精二、寺島賢幸、野村ソウ、三善俊彦、他

■司会:菊地和広

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500m美術館vol.15 Sapporo Section 2 : Design「札幌のデザイン」

 

2014年度より「札幌」をテーマにした定点観測の展覧会「Sapporo Section」がはじまりました。毎年、様々な分野から札幌を見つめることで創造都市さっぽろの姿を多面的に提示/提案してゆきます。第2弾となるSapporo Section 2 : Design「札幌のデザイン」は、札幌にゆかりのあるデザイナー、建築家ら19組が『デザイン』の視点から札幌を眺めてゆきます。ガラスケースでは建築、空間デザイン、プロダクトデザイン、照明、家具など北国の生活に根ざした展示が、札幌を立体的にあらわします。ウォールではグラフィックデザイナー、イラストレーターら11組による展示、札幌を形や色、配置や質感などで多彩に表現します。昨今、デザインの地域性が注目されるなか、地域に根ざした活動を行っているデザイナー達は、現在の札幌をどのように捉えているのでしょうか?デザイナーそれぞれの「札幌のデザイン」が反映されることで、鑑賞する人々の感性や思考の片隅に「札幌のデザインとは何か?」「札幌とは何か?」という問いかけがそっと残るでしょう。

 

 

 

 

出展者|

赤坂真一郎、足立詩織、市川義一、伊藤千織、岡田善敬、鎌田順也、川尻竜一、菊地信吾、後藤精二、笹川寛司、長谷川演、寺島賢幸、野村ソウ、三木佐藤アーキ、三善俊彦、目谷裕美子、森田敏昭、ワビサビ、SHIMAUMA DESIGN

 

企画アドバイザー|

ガラスケース:平塚智恵美

ウォール:菊地和広

 

会期| 2015年6月6日(土)~9月18日(金)

時間| 7:30~22:00(最終日のみ17:00まで)

会場| 札幌大通地下ギャラリー500m美術館

住所| 札幌市中央区大通西1丁目〜大通東2丁目

(地下鉄大通駅と地下鉄東西線バスセンター前駅間の地下コンコース内)

入場| 無料

主催| 札幌市
 

 

Sapporo Section 2: Design「札幌のデザイン」展 オープニング企画

 

シンポジウム『札幌をデザインすること』

 

 

日時:2015年6月6日(土) 18:30-20:30

会場:わくわくホリデーホール(札幌市民ホール)

住所:札幌市中央区北1条西1丁目

 

セッション1:18:30-19:30  ガラスケース出展者によるトークセッション

■登壇予定: 赤坂真一郎、伊藤千織、笹川寛司、長谷川演、三木佐藤アーキ、森田敏昭
■司会:平塚智恵美

 

 

セッション2:19:30-20:30  ウォール出展者によるトークセッション

■登壇予定: 足立詩織、市川義一、川尻竜一、後藤精二、野村ソウ、三善俊彦、他

■司会:菊地和広

 

 

 

 

 

 

 

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第4回札幌500m美術館賞 ゲスト審査員が決定

第4回札幌500m美術館賞のゲスト審査員が 遠藤水城さん(キュレーター・HAPS ディレクター)に決定しました。

 

また、今年度より500m美術館賞の募集内容が大きく変わります。
500m美術館のガラスケース(幅12,000mm × 高さ2,000mm × 奥行650mm)4基、全長48mの作品展示プランを募集。アーティストの個展、キュレーターによる企画展、作家同士のグループ展など、ガラスケース4基 の空間を生かしたプランの中からまずは2つを選考し「500m美術館賞グランプリ展」として展示します。そしてその実作品を審査した上で、最終的にグラン プリと準グランプリを決定します。

多くの応募を心よりお待ちしております。

 

応募要項など詳細は6月上旬に500m美術館のHP上で発表します。

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「第4回 札幌500m美術館賞」開催決定!

 

500m美術館では、2015年度も現代美術の作品プラン/企画プランのコンペティション

を行います。皆様のご応募お待ちしております。

 

■募集予定期間

2015年615日(月)~729日(水)[消印有効]

 

※続報は5月中旬に500m美術館ホームページで発表します。

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第3期「500メーターズ」ボランティアメンバー大募集!!

2015年4月より、500m美術館の企画・制作・管理・運営など業務をサポートしてくれるボランティアのアートマネジメントチーム「500メーターズ」の第3期メンバーを大募集します!

 

500メーターズとは?

 

2013 年5月第1期500メーターズ結成。500m美術館の運営をサポートしながら、自らの企画展実現に向けて活動しました。2014年2月に500メーターズ プロジェクト001「Re:送っていただけませんか?」を開催。2014年4月第2期500メーターズ結成。2015年2月500メーターズプロジェクト 002「カラフルアンダーグラウンド」を開催。

 

3500メーターズについて

 

札幌大通地下ギャラリー500m美術館では、市民の皆さんが日常的に現代美術の作品に触れる機会を作り出していますが、アーティストと市民の皆さんとを結びつけるアートマネジメントに通じた人材育成が今後の重要な課題となっています。第3期500メーターズは、アーティストの制作アシスタントや、作品展示の お手伝いなど、500m美術館の管理運営をサポートし、将来のアートマネジャーを養成する現場となるものです。また毎月1~2度、札幌市内のギャラリーな どに集まり、2016年1月に開催予定の展覧会「500メーターズプロジェクト003」の企画立案ミーティングを行います。各回のミーティングにはアドバ イザーとして、ギャラリスト、アーティスト、コーディネーターなどアート関係者も参加。展覧会の企画や運営に関する助言などを受けながら、500メーター ズの活動を通してアートマネジメントを実践的な活動を行っていきます。なお3期は担当部門ごとに募集します。企画を考えたい人、アーティストのサポートを行いたい人、デザインをやりたい人、あれこれ全部やってみたい人、個人個人それぞれの関わり方で500メーターズに参加してみてください。

 

3500メーターズの活動予定

 

○500m美術館の搬入設営、搬出撤去、アーティストの制作サポートなどを通じて、アーティストと交流し、現代美術の現場を体験する機会を得ることができます。

 

○毎月1~2度、企画会議や、アートマネジメント講座、ワークショップなどを実施。

 

○2016年1月に開催予定の、500m美術館ウォール部分(壁面約120m)における展覧会の企画立案、設営撤去、制作補助、予算管理等、展覧会のマネジメント業務全般を行います。

 

○全6回程度、アートマネジメント講座を開講、展覧会の作り方を学びます。講師には、大学教授、学芸員、研究者、ギャラリスト、アーティストをお招きして、レクチャーやミーティング、ワークショップを予定。

 

○500 メーターズ 活動スケジュール ⇒ 500meters2015

 

○今期は、展覧会設営部、デザイン部、企画部、広報部、事務局部の5部門で募集します。

 

展覧会設営部 搬入設営・搬出撤去、制作補助、塗装、イベント補佐など。
(現場作業。体を動かすのが好きな人)
デザイン部 フライヤー、企画書、ロゴ、看板、キャプションなどの作成。
(イラレ、フォトショ使える人)
企画部 企画の立案、運営、作家との交渉、ワークショップの企画など。
(アイデアを考えるのが好きな人)
広報部 プレスリリース、SNS広報、HP更新、フライヤー配布作業など。
(情報の扱い方を考えたい人)
事務局部 会議進行、議事録・企画書の作成、企画・イベントの進行など。
(マネジメント業務全般。部門を選べない人はここ)

 

 

500メーターズへの参加方法について

 

■募集定員:

約25名。

全日程に参加できなくても構いませんが、1年間を通じて最後までご参加いただける方を優先します。

 

■参加条件:

・アートに興味があること。
・アートマネジメントに興味があること。
・ボランティア(自発的)であること。

 

■応募締切:

年間を通じて随時募集受付します。

1回目のミーティングを2015年4月28日(火)19:00~21:00に予定しています。

 

■第3期500メーターズ期間:

2015年4月~2016年3月末

 

■申込方法:

メールにて受付。表題を「第3期500メーターズ参加希望」とし、

お名前、職業、生年月日、電話番号、PCメールアドレス、希望する部門、の6つを

ご記載のうえ、担当:佐野宛(sano@cai-net.jp)までご連絡ください。

 

 

お問い合わせ先

 

有限会社クンスト(CAI現代芸術研究所)
札幌市中央区大通西5丁目昭和ビルB2  CAI02 担当:佐野
Tel 011-802-6438
Mail sano@cai-net.jp

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500メーターズトークイベント「展覧会のつくりかた」モデレーターとゲストコメンテーターが決定

500メーターズトーク「展覧会のつくりかた ~2年目の作法〜」

 

2015年3月7日(土)  19:00~20:00

会場:CAI02(札幌市中央区大通西5丁目 昭和ビルB2)

モデレーター:漆崇博(AISプランニング)

ゲストコメンテーター:三橋純予 (北海道教育大学岩見沢校美術文化専攻教授)

 

 

モデレーターに漆崇博、ゲストに三橋純予をお迎えして、

第2期500メーターズのメンバーが、アートマネジメント講座から学んだこと、

展覧会の企画立案、展覧会をつくる過程での苦労、アーティストの制作サポート、

ワークショップの実施まで、今期の活動報告を行います。

ぜひ友人、知人をお誘いあわせのうえ、お気軽にお越しください。

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大塩博子ワークショップ、定員に達しました。

大塩博子&500メーターズによるワークショップ「巨大ぬりえ大作戦!」
おかげさまで、両日ともに定員に達しました。
引き続き、制作ボランティアを募集しておりますので、ご興味ある方は是非ご連絡ください。

500m.jp/news/3254.html

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トークイベント「展覧会のつくりかた ~2年目の作法〜」(予約不要)

500メーターズプロジェクト002「カラフルアンダーグラウンド」

トークイベント

「展覧会のつくりかた ~2年目の作法〜」(入場無料・予約不要)

2015年3月7日(土)

19:00~20:00

会場:CAI02(札幌市中央区大通西5丁目 昭和ビルB2)

 

500メーターズのメンバーから今期の活動報告と講座から学んだことなどをお話します。

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公開制作/ワークショップ/トークイベント
各予約・お問い合わせ先CAI02(担当:佐野)
TEL: 011-802-6438(13:00-22:00)
MAIL: sano@cai-net.jp

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ワークショップ「巨大ぬりえ大作戦!」参加者大募集!!(参加無料・要予約)

500メーターズプロジェクト002「カラフルアンダーグラウンド」

ワークショップ「巨大ぬりえ大作戦!」参加者大募集!!(参加無料・要予約)

2015年2月7日(土)、8日(日)

13:00~15:00(各15名)

展示作品の一部になる大きなパーツ色を塗ったり、絵を描いたりします。作家 大塩博子と一緒に巨大なアート作成という貴重な体験をしてみませんか?絵が描けなくても大丈夫、あなたも塗り絵アーティストです。

*汚れても良い暖かい服装でおこしください。

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公開制作/ワークショップ/トークイベント
各予約・お問い合わせ先CAI02(担当:佐野)
TEL: 011-802-6438(13:00-22:00)
MAIL: sano@cai-net.jp

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壁画制作ボランティアスタッフ募集!!(要予約)

500メーターズプロジェクト002「カラフルアンダーグラウンド」
公開制作  壁画制作ボランティアスタッフ募集!!(要予約)

2015年1月31日(土)~2月4日(水)、2月7日(土)~ 2月11日(水)

平日:19:00~21:00

土日祝:13:00~16:00

 

壁画の下絵制作やワークショップのスタッフが主な仕事になります。参加できる日のみご参加ください。

*汚れても良い暖かい服装でおこしください。

 

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公開制作/ワークショップ/トークイベント
各予約・お問い合わせ先CAI02(担当:佐野)
TEL: 011-802-6438(13:00-22:00)
MAIL: sano@cai-net.jp

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第3回札幌500m美術館賞グランプリ展 ギャラリーツアー

第3回札幌500m美術館賞グランプリ展ギャラリーツアーを行います。
 

2015年1月31日(土)14:00-14:20
 

最終審査通過者 染田リサ、田村陽子 両名による作品解説を500m美術館の作品前で行います。皆様、お気軽にご参加ください。

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500メーターズ02企画「大塩博子 アーティストトーク」

2014年12月21日(日)17時からCAI円山で大塩博子さんによるアーティストトークを開催します。
大塩さんは東京を中心に壁画プロジェクトなどで活躍するアーティストであり、来年1月31日から500m美術館で、春が来るのを楽しみに感じる作品を、市民のみなさんとともに作りあげていきます。
今回は大塩さんのこれまでの活動内容や作品を始め、1月からの展示の概要やワークショップについても紹介していただく予定です。

 

 

「大塩博子 アーティストトーク」

日程:2014年12月21日(日)
時間:17:00~18:00(開場16:30)
会場:CAI現代芸術研究所
住所:札幌市中央区北1条西28丁目2-5
主催:CAI現代芸術研究所
企画:500メーターズ02
入場料:無料(申込不要)

 

お問い合わせ
佐野由美子(CAI 02)
電話:011-802-6438(13時~22時)
Eメール:sano@cai-net.jp

 

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大塩博子 OSHIO Hiroko

 
1983年東京都生まれ
2006年女子美術大学芸術学部絵画科洋画専攻卒業
2008年東京藝術大学大学院美術研究科壁画専攻修了

 

 

在学中は主に大理石によるモザイク技法作品を制作する。
現在は様々な素材や技法を用いて、「人が笑ったり喜んだりしてくれたら嬉しいな、結局大事なのはそこなのかな」と、物思いに耽りながらふわりと表現を続けている。

 

 

主な展示
2005.6 unisio展/文房堂ギャラリー(神保町)
2006.10 SAPORE GIAPPONESE/artgallery niArtRaven Steinna/Italia)
2008.11 HEKIGA展/クレアーレ アートフォーラム(青山)
2009.11 共鳴するヴィジョン/Breakステーションギャラリー(上野)
2010.7 取手井野団地3街区色彩計画/井野団地(取手)
2011.7-2012.2 NORA×拝借景/NORA HAIR SALON(表参道)
2012.10 常総市まちなか展覧会2012:明日のつづき/五木宗レンガ蔵(常総)
2012.11 TRANS ARTS TOKYO 壁画プロジェクト参加/旧東京電機大学11号館(神田)
2013.10 個展・大塩博子展/NORA HAIR SALON(表参道)

 

 

寒い冬を、あたたかくさせるような会です。
みなさまのお越しをお待ちしております。

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「第3回札幌500m美術館賞」二次審査結果発表

 

 

過日、第3回札幌500m美術館賞の厳正な二次審査がおこなわれました。

 

第3回札幌500m美術館賞は、グランプリ該当者無し

 

最終審査通過者、染田リサ、田村陽子の2名による第3回札幌500m美術館賞展を行います。

 

下記に審査員講評を記載します。

 

 

 

 

 

■ゲスト審査員
神谷幸江 (広島市現代美術館チーフキュレーター)

 

ストリートは、アーティストによって表現の場所になってきた。60年代のハイレッド・センター、80年代イースト・ビレッジでのバスキアたちしかり。地下歩行通路というストリートを美術のための場所にする500m美術館は、都市に介入したアーティストたちの試みを恒久的に確約するべく出来上がった、ユニークな美術のための空間だ。その特徴的な場所ゆえ、難しさはある。長い長い、そして人々の行き交うストリートという公共空間にあるということ。今回の応募者たちはこの特徴的な空間に対峙する、という課題を改め突きつけられたのではないだろうか。

田村陽子さんは「編む」という時間の経過を可視化する行為を、この雑踏の中の空間と視覚的、文脈的にどう結びつけるかが求められる。染田リサさんは「長さ」を抜群に生かした絵巻物のごとき写真作品だが、花の美しさに頼らないサイトスペシフィシティーを見出してほしかった。2次審査まで進んだ日笠保さんの矢印は、雪に埋もれた路肩を示す冬の北国の標識を引用し、土地の文脈を作品に取り込むことを試みているが、ウィンドウの空間性を生かすまでに及んではいなかったのが惜しい。ad:libさんはグループでのディスカッションから新たな発表形態を模索しようという方法論に可能性を感じるが、それが観客に何を伝え、波及させたいのか曖昧なままだったのは残念である。展示する作品にその場所にあることの必然性と強さを求める500m美術館は、なかなか手強い。

 

■審査員長
北村 清彦 (北海道大学大学院文学研究科芸術学講座教授)

 

今年度の「500m美術館賞」は最終審査に残った4組の候補について厳正に審査した結果、残念ながら「グランプリの該当なし」という結論にいたった。その理由は、ここ500m美術館でなければならない必然性をもった作品がなかったからである。そんな中でも染田氏の作品は川辺の桜を写した長尺の写真で、あるものを被写体としながらそこに必ずしも意図しない事柄、ここでは人々の営みが写り込んでしまうという写真の特性を良く理解しており、私自身は500m美術館に相応しいとも思われたが、既存の施設に既存の作品するのでは両者の間に新たなダイナミズムが産み出されることが期待できず、審査員全員の合意を形成するには至らなかった。また田村氏の作品は長年制作している足型の作品をその制作過程のドキュメント写真とともに展示するものであるが、足型のモデルが500m美術館まで歩いて来たという事実だけでは、作品と場との関係性は希薄と言わざるをえないし、8つのガラスケースがみな同じパターンになってしまうことも危惧された。「編む−−足−−歩む」ことの内在的な意味について更に突き詰めてゆけば、もっと多様な作品展開も可能なのではないかと思われる。日笠氏は固定式視線誘導柱と呼ばれる道路の路肩の位置を示す矢羽根標識をカッティングシートで作り、ガラスケースのガラス面に貼る作品を提案したが、その「どこへ?」という哲学的、社会的な問題意識とは裏腹に単なる観光標識的な作品になってしまった。ad:libグループの、日常的な「小さな渦巻き」が私たちの創造性の根源であるというコンセプトも分からないわけではないが、いかんせんその結果、どのような具体的作品展開となるのかがまったく提示されなかった。結果として、4組のどなたにも圧倒的に支持する意見がなく、しかし4組がみな同じ水準にあるとも思われず、審議した結果、染田氏と田村氏を「グランプリ該当なしの最終審査通過者」とすることとした。

 

 

■審査員
三橋 純予 (北海道教育大学岩見沢校美術文化専攻教授)

 

毎年、500mグランプリの審査では、500m美術館の特性である「長いガラス壁面展示を活かす」「地下空間の公共性」という他の美術館とは全く異なる性質をどのように活かす展示プランであるのかを基準としている。

今回、二次審査に残った4組のプランは、コンセプトにおいてはこれらの視点を考慮されてはいたが、全体に言えることであるが、その具体化としての実際の作品との関係性になるとかなり弱いという印象を持った。

田村氏の作品は単独では大変に面白いが500m美術館での展開プランはその良さが活かされていないと感じられた。今までの作品制作のコンセプトを大切にしつつ長い空間を活かせる展開方法が他にもあると思われるので、今回は新しい挑戦をしてもらえることを期待している。

染田氏は独自の写真特性を提示するパノラマ写真制作を続けている作家であり、500m美術館での作品展開には制作スタイルは適していると思われる。今回は桜をメインにした過去作品ではなく、可能なら北海道での新作を期待したい。

日笠氏は既存の場において、その場の歴史や意味を捉える制作スタイルであり、今回「固定式視線誘導柱」を中心にしたコンセプトは大変興味深かったが、実際のプランニングに落とし込む際に、テーマを作品展開に結びつける段階がかなり弱いと思われた。次年度、もう少しコンセプトを掘り下げたプランを提案してくれることを期待している。

ad:libグループは、ある「詩」に触発されたテーマを中心に、展示方法論の枠をやぶろうとするコンセプトであったが、具体的な作品と完成後のイメージが伝わりにくいことがネックとなったと思われる。

 

■審査員
吉崎 元章 (札幌芸術の森美術館副館長)

 

 3回目となった今回の500m美術館賞の応募のなかには、この場所の特性を生かした斬新なアイデアや、実現したものをぜひ見たいと強く思う提案は、残念ながらありませんでした。
  確かにここは難しい場所でしょう。横一列に全長96メートル続く特異なスペースですし、地下コンコースという性格上ほとんどの人が足早に歩行しながら作品 を見るか、まったく関心なく通り過ぎていきます。また、札幌であること、地下であること、冬期間の展示であることなどを考慮したものも多いのですが、浅い知識による無理な関係性は、かえってこじつけ的な薄っぺらな印象を与えてしまいます。しかし、ここでしかできない表現というものはきっとあるはずです。今 後、果敢に挑戦する作品や企画が出てくることを期待しています。
 田村陽子さんは、 さまざまな人の足の形を麻糸で編むというこれまでの仕事の延長として、編まれる人の等身大の写真と制作中のカット写真を合わせて展示するプランでした。編むという行為そのものの意味とその時間の共有、そして空虚で歪んだ完成品が宿す精神性など、コンセプトをより明確に意識することでさらに深まりを増すシ リーズなだけに、今回の展示方法の有効性についてはやや疑問を抱きました。
 染田リサさんは、川辺を延々と撮影した写真を横につなげた作品の展示です。京都で撮影した既存の作品でしたが、このスペースでも全体の2/3しか展示できないという長さがあり、500m美術館の長さを最も有効に活用したプランでした。しかし、冬期間にひと足早い桜で春を感じて欲しいというだけでは札幌との関係性が薄く、札幌で新規に撮影する意欲や、逆に場所性を排除し写り込んだ人の所作への興味を前面に出すなど、これまで展示機会の少なかった作品の発表の場という以上のものが欲しいと思いました。
 日笠保さんは、冬に路肩の場所を知らせる下向き矢印の標識をカッティングシートでガラス面に展開するアイデアでした。吹雪のなかでも運転者に正しい道を知らせてくれる北海道らしい標識に着目したのはいいのですが、もっと手法やバリエーションを工夫することで、ここに展示する意義や現代社会との関係が強められたと思います。
 ad:libについては、彼らのグループとしてのコンセプトや活動はある程度理解しましたが、実際にここで何をしたいのかということが正直なところわかりませんでした。
  全体として、二次面接審査におけるプレゼンテーションの仕方に優越はありましたが、今回はその点よりも提案内容、展開の可能性によって審査しました。しかし、自分の考えをしっかりと伝えるというスキルも、こうした公募においては重要なものです。具体的に何をどう展示するのか、見る人に何を感じてもらたいの か、どのような問題意識をもっているのかなど、自分の考えを明確にもつとともに、多様な質問や要求にも応えられる柔軟さも欲しいところです。

 

■審査員
寺嶋 弘道 (北海道立近代美術館学芸部長)

 

 

厳しく難しい審査だった。作家にとっても、われわれ審査員にとっても…。結果、第3回目となる今回は、グランプリなしというコンペの目的を果たせない事態となった。

しかし、成果がなかったということではない。なぜなら、審査の過程でいくつもの驚きと発見があり、創造性とその選択のあり方について考察することができたからだ。応募書面に見入り、作家と審査員が意見を交わし、事務局や主催者とも応答しながら選考を重ねた。二次審査は5時間近くの長丁場となったが、最終的に染田リサ、田村陽子の2名に対して作品発表の機会を与えるという結論に至った。

選考とは、選択と削除の繰り返しだ。大抵の場合、要件審査や投票や議論によって絞込みを行う。その場合の拠るべきところはなにか。その第一は応募要項である。その上で作品の創造性や固有性や意味内容が競われる。今回、何度この要項を読み直しただろうか。それはすなわち、審査の基準を確認しなければならない場面がたびたびあったということである。

本コンペでは、テーマを設定していない。したがって、公共空間にそぐわない作品以外は、応募者の自由な表現を認めることになる。また、作品本体の審査ではなく制作プランの募集ゆえ、構想力とともに計画の実現性が問われる。受賞発表から開幕まで3カ月の制作期間だ。それゆえ、作品の完成度は未知数としても現実可能なプランでなければならない。新作か否かは問うてはいないが、旧作を並べるだけの個展開催プランでは制作意欲が疑問視されるだろう。したがって、制作内容を的確に伝える企画書の作成や二次面接でのプレゼンテーションが必要だ。当然、それに対応する審査の側にも大いなる想像力が求められる。単純に作品の創造性だけで選考してよいわけではない。

そして、本コンペの審査を難しくしているもう一つの要素がある。それは、500m美術館の展示空間がホワイトキューブではないということだ。地下通路のショーケースを利用するのが条件である。この点こそが本コンペを難しく、しかし、他にはない魅力的なものにしているといえる。奥行きのある幅12メートルの長大なガラスケースが8基。総延長は96メートルに及ぶ。これをいかに使うか、あるいは使いこなすか。若しくは使うに相応しい作品かどうか。

さらに言えば、ここが日本の北方に位置する札幌市の、地下鉄コンコースという公衆が往来する特殊な空間ゆえに、その場所性を考慮すべきだという意見もあることだろう。一方で、ケース自体が外界とその内部を隔絶する展示装置であるので、内部は純粋に創造行為の提示空間でよしとする考えも間違ってはいまい。要は、応募プランに応じたケースの機能の活用、つまり作品と展示空間との整合性が図られているかどうかである。

なにを、いかに、そしてなぜ表現するか。芸術とは、それらが問われる創作行為である。ホワイトキューブでの作品発表であればこの三要素によって選考を進めればよい。しかし、本コンペでは、さらに「どこで」という条件設定が加わる。応募要項の開催趣旨に書かれているのは、この難しい設定ただ一つなのである。この点を造形上の新たな課題として積極的に受け止め、その課題を解決する企画提案こそがグランプリに相応しいといえる。このような展示空間の制約とそこから派生する作品・企画内容について、具体的で斬新、かつ独創的な提案が少なかった、あるいは弱かったという点が、グランプリ該当作品の選出に至らなかった最も大きな理由ではなかったかと振り返る。

一次選考を通過した5件のプランは、いずれも十分に魅力ある造形性や企画性を展開する可能性を秘めていた。が、創造の原点にたち返るとき、創作行為の主題や内容、あるいは表現技法や展示手法について、5件のそれぞれがさらなる深化を要求されるプランであったことも否めない。さらに、展示ケースの機能性について十分な検討がなされておらず、500m美術館での展示を推し進めるには至らないと想定せざるを得ない作品でもあった。あるいは、自身のプランの有意な特長を伝達する表現力、つまり構想を語るプレゼンテーションに力が発揮できていなかったのも事実である。十分に魅力的な造形性を有しているのに、残念ながら、96メートルという長大な空間を創造的に活用するプランであるとはいずれも認定できなかったのである。

グループad:libが提案した展示手法は秀逸だったが、なにを表現したいのか、その点が弱かった。グループショーとは個別の作品の集合であり、集合全体と各コンテンツの関係性が問われるからである。二次面接に参加できなかった風間天心は選考の対象外となった。主催者側では面接審査というシステムのあり方を再確認することにはなったものの、企画者としての作者が自作をアピールする機会を逸したのは惜しかった。染田リサの作品の完成度は、他の応募者に比して安定した到達感を示していた。これはコンクールという競争のなかでは有利に働くはずだが、本コンペが求める「どこで」という問いへの答が定型的で、札幌という場所性を考慮するか否かについて熟考を要する。田村陽子の手業が織りなす造形は、それだけで十分な創造性に満ちている。だが、なぜこの表現を行っているのか、96メートルのガラスケースにどう向き合うのか、自らの言葉で編み上げる必要がある。日笠保もまた別な意味で、ケースの利用が弱点となった。ケースとは3次元の箱のことであり、ガラス壁面や窓とは異なる。提案プランの独創的なアイディアをいかす取り組みが、一層深まることを期待したい。

こうしてみると、応募者には相当高度な企画力が求められる。他方、制作プランによる審査の難しさも痛感せざるを得ない。書面審査のみならず面接審査の過程においても、与えられた情報からかなりの想像力を膨らませ、完成形を思い描く必要があるからだ。さらに、提案プランに対して主催者や審査員の助言やコミットがどの程度まで許容されるのか、企画競争だけに作品への要望や関与のあり方も難しいところである。よい展示にしたいという目標は明瞭である。だが、可能性と完成度の交点を見計らい、修正協議も視野に入れながら、唯一の企画プランを選定するのは容易ではない。

グランプリを得ることはできなかったものの、二次面接に残った4人全員に対して、等しく作品展示の機会を与えてはどうかという意見も出された。しかしそれでは審査会合がその役目を果たしているとはいえないだろう。どのような制作プランがあるにせよ、選択と削除を行うのが審査だからである。準グランプリあるいは奨励賞などの名称で、次席となったプランを顕彰するという提案も見送ることとなった。なぜなら、本コンペはただ一つの受賞プランを選定するのがミッションだからである。

結局のところ、グランプリを選べなかった要因は応募プランにあるとしても、選ばなかった責任はわれわれ審査員にある。厳しくも残念な結果である。審査という行為もまた、創造的な営みであるはずだから。

 

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「第3回札幌500m美術館賞」一次審査結果発表!!

第3回となる札幌500m美術館賞、今年も多くの応募がありました。

ご応募頂いた皆様、ありがとうございます!

今年は、ゲスト審査員に広島市現代美術館チーフキュレーターの神谷幸江氏をお迎え

し、5名の審査員による厳正な一次書類審査がおこなわれました。

結果、下記5組を一次通過者として決定しました。

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ad:lib

風間天心

染田リサ

田村陽子

日笠保

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「美術と建築」オープニング企画  ギャラリーツアー、レクチャー&シンポジウム

500m美術館vol.13

Sapporo Section : Architecture「美術と建築、これからの札幌」

 

500m美術館オープニング企画 [ ギャラリーツアー]

500m美術館協力 [北海道組レクチャー&シンポジウム ]

 

10月11日(土)

15:00-17:00  500m美術館 ギャラリーツアー

18:00-20:45  500m美術館+北海道組レクチャー&シンポジウム

 

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◎「美術と建築、これからの札幌」出展者によるギャラリーツアー

・時間 10月11日(土) 15:00-17:00

・会場 500m美術館(バスセンター前駅側からツアーを開始します)

・入場 無料

・主催 500m美術館

 

◎500m美術館+北海道組レクチャー&シンポジウム

・時間 10月11日(土) 18:00-20:45

・会場 札幌市民ホール

・住所 北海道札幌市中央区北1条西1丁目

・入場料 500円(学生無料)

・主催 北海道組

・協力 500m美術館

 

□レクチャー

スピーカー:岩瀬諒子/植村遥、藤村龍至、増田信吾、米澤隆

□「これからの建築」シンポジウム

登壇者:五十嵐淳、岩瀬諒子/植村遥、高橋喜代史、藤村龍至、増田信吾、米澤隆

 

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9/12(金)pm4:00-5:00 500m美術館ギャラリーツアー

札幌大通地下ギャラリー500m美術館で開催されている企画展示『北海道のアーティストが表現する「都市と自然」ー「時の座標軸」ー」』。

この度、当展示会場にて500m美術館部会の北村清彦氏(北海道大学教授)によるギャラリーツアーを開催します。

難解と言われる現代アートを北村氏が独自の語り方で分かりやすく解説するギャラリーツアーです。是非皆さまのご参加をお待ちしております。

■日時:2014年9月12日(金) 16時~17時

■会場:札幌大通地下ギャラリー500m美術館(札幌市中央区大通西1丁目~大通東2丁目。地下鉄大通駅とバスセンター前駅を結ぶ地下コンコース(地下2階相当)内)

■集合場所:500m美術館バスセンター側モニター前

■参加費:無料

■参加申込:参加希望の方は、時間までに500m美術館のバスセンター側モニター付近にお越しください。
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【500m美術館ワークショップのお知らせ】

こんにちは。
お盆が過ぎて、あっという間に札幌は暑さが落ち着いてきましたね。
他会場に比べて蒸し暑い500m美術館も、夕方になると肌寒く感じるようになってきました。

さて本日は、500m美術館で開催されているワークショップのご案内です。
バスセンター駅近くに展示されている映像作品の出品作家、鈴木悠哉さんの映像作品のためのワークショップです。

ワークショップは、参加者が“考えうる限り100%理想の境遇にいる自分のことを(なるべく具体的に)思い描き”、それに関しての4つの質問に答えていただくアンケート形式です。
回答をご記入いただいたアンケート用紙は誰にも見られないように封筒に入れ、回収ボックスに入れていただきます。

回収されたアンケートは「休みの国」という映像作品の素材となります。
参加者のみなさんによって書かれた理想の境遇は、鈴木さんが滞在する遥か遠い北国の人々によって再現され、映像の中に登場していただく予定です。
理想を体現した人たちだけが暮らすその国は、どのようなものになるのでしょうか。

あなたの理想の境遇が鈴木さんの作品に登場するかも!?
500m美術館におこしの際はぜひご参加ください。

 
●開催場所
地下鉄大通駅〜バスセンター駅間地下コンコース内
500m美術館ステーション
●開催時間
10:00〜19:00
●開催予定期間:9月中旬
製作された作品の発表予定日は未定ですが、500m美術館のweb等で告知させて頂きます。

 

※鈴木さんは現在アイスランドのレイキャビックに滞在しているため500m美術館にはいらっしゃいませんが、会場スタッフがアンケートを回収し、鈴木さんに発送致します。また、いただいたアンケートが多数になる場合、全ては作品に反映できない場合がございます。ご了承ください。

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8/30(土)14:00~ 500m美術館ギャラリーツアー

 

小中学生や親子を対象としたギャラリーツアーを開催します。

よくわからない、難しいと言われる現代アートをジュニアガイドを見ながら、お子様から大人まで分かりやすく解説します。
是非、皆さまのご参加をお待ちしております。

8月30日(土) 14:00~15:30

集合場所:14:00 500m美術館バスセンター側モニター前

500m-junior-guide-0818

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7月21日13時〜14時 「500m美術館ギャラリーツアー」

7/21(月・祝)13時〜14時

「500m美術館SIAFギャラリーツアー」を行います。

集合場所は、500m美術館のバスセンター前駅側の2面モニター付近から始まります。

地域ディレクターの端聡および500m美術館企画展示ー「時の座標軸」ー」出展作家に

よる作品紹介です。現代を生きるアーティストの生の声を是非お聞きください。

 

 

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第3回札幌500m美術館賞 作品/企画プラン大募集!

 

3回札幌500m美術館賞 

The 3rd Sapporo Odori 500-m Underground Walkway Gallery Award

 

ガラスケース

 

作品・企画プラン大募集!

グランプリ賞金100万円(制作費として)
500m美術館は、第3回目となる現代アートの作品プランおよび企画プランのコンペティションを開催します。500m美術館のガラスケース (幅12,000mm×高さ 2,000mm×奥行650mm) 8基、全長96mで展開する作品プランおよび企画プランを大募集。アーティストによる企画展、企画者によるグループ展、 作家&企画者による企画展など、ガラスケース8基をつかった新鮮な企画アイデアをおまちしています。 審査を通過しグランプリに選ばれたアーティストおよび企画者1組に制作費100万円を授与し、2015年1月31日より開催される「第3回札幌 500m美術館賞グランプリ展」で作品および企画を発表していただきます。是非、魅力的なプランで札幌の地下から世界へと発信してください。

 

■ゲスト審査員
神谷幸江 (広島市現代美術館チーフキュレーター)

 

■審査員
北村 清彦 (北海道大学大学院文学研究科芸術学講座教授)
寺嶋 弘道 (北海道立近代美術館学芸部長)
三橋 純予 (北海道教育大学岩見沢校美術文化専攻教授)
吉崎 元章 (札幌芸術の森美術館副館長)

 

■応募期間
2014719() ~ 928() [消印有効]

 

 

■応募方法
応募方法・応募要項等に関する詳細につきましては、下記リンクよりダウンロードしてください。

 

応募要項 <PDF形式>
応募用紙 <PDF形式>、 <Word形式>

 

※ご希望の形式をダウンロードください。

※応募は郵送のみ受付させていただきます。必ず応募要項をよくご確認の上、
ご応募ください。

 

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■お問い合わせ

有限会社クンスト
060-0042 札幌市中央区大通西5丁目8 昭和ビル地下2階
Tel: 011-802-6438(13:00-23:00 日祝休)
Mail: sano@cai-net.jp

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第3回札幌500m美術館賞 7月19日より募集開始!

 

500m美術館は、3回目となる現代アートの作品・企画コンペティションを

ゲスト審査員に神谷幸江氏を迎え開催します。

 

500m美術館のガラスケース(幅12,000mm×高さ2,000mm×奥行

650mm)8基、全長96mで展開する作品プランおよび企画プランを大募集。

 

募集期間は札幌国際芸術祭2014の会期と同期しています。

アーティスト、企画者の皆様からたくさんのご応募お待ちしております。

 

※募集ページは7月19日にオープンします。

 

■募集期間

2014年7月19日(土)~9月28日(日)[消印有効]

 

■賞金

 グランプリ1組 100万円 (制作費として)

 

■ゲスト審査員
神谷幸江 (広島市現代美術館チーフキュレーター)

 

■審査員

北村 清彦 (北海道大学大学院文学研究科芸術学講座教授)

寺嶋 弘道 (北海道立近代美術館学芸部長)

三橋 純予 (北海道教育大学岩見沢校美術文化専攻教授)

吉崎 元章 (札幌芸術の森美術館副館長)

 

 

 

 

 

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札幌国際芸術祭2014 500m美術館企画展示「北海道のアーティストが表現する「都市と自然」ー「時の座標軸」ー」展覧会情報更新のお知らせ

7/19(土)から、札幌国際芸術祭2014 500m美術館企画展示「北海道のアーティストが表現する「都市と自然」ー「時の座標軸」ー」が始まります。

展覧会情報も更新しました。下記リンクよりご覧いただけます。


札幌国際芸術祭2014 500m美術館企画展示「北海道のアーティストが表現する「都市と自然」ー「時の座標軸」ー」

展覧会は2014年9月28日(日)まで開催。是非お越し下さい。

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500メーターズ02 スケジュール決定

第2期500メーターズの年間スケジュールが決定しました。

第2期500 メーターズの活動スケジュール予定表は

こちらからダウンロードいただけますので、ご確認ください。

 

 

今年は、札幌国際芸術祭が開催されますので、

道外から、優秀なアートマネジメントの方々が札幌に来札されています。

そこで、こんなチャンスは3年に1度とばかりに、

 

 

難波祐子 (札幌国際芸術祭プロジェクトマネージャー、キュレーター)
清澤暁子 (札幌国際芸術祭プロジェクトマネージャー、コーディネーター)
細川麻沙美 (札幌国際芸術祭プロジェクトマネージャー、コーディネーター)
飯田志保子 (札幌国際芸術祭アソシエイト・キュレーター)
小川智彦 (札幌国際芸術祭プロジェクトマネージャー、アーティスト)
四方幸子 (札幌国際芸術祭アソシエイト・キュレーター)

 

 

上記6名のアート・マネジメント講座を開催します。(講座の追加もあるかも!?)

他にも、昨年に引き続き500m美術館の部会の方々にも講師をお願いしています。

 

 

寺嶋弘道 (北海道立近代美術館学芸員)
三橋純予 (北海道教育大学岩見沢校芸術文化コース教授)
吉崎元章 (札幌芸術の森美術館副館長)
北村清彦 (北海道大学大学院文学研究科芸術学講座教授)

 

 

500m美術館は今年も、未来のアートマネジメントを担う人材育成に

注力していきます!

 

 

 

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500メーターズ02  第2回説明会は4/30

 

第2期500メーターズの二回目となる説明会(ミーティング)を行います。

 

2回目となるミーティングはCAI02 (シーエーアイ ゼロツー)にて

 

4月30日(水)19:00-21:00 (講師:高橋喜代史)で行います。

 

 

 
CAI02     http://cai-net.jp/
札幌市中央区大通西5丁目8 昭和ビル地下2階
TEL 011-802-6438(13時以降) FAX 011-802-6538

 

 

自己紹介と、500m美術館の業務内容、年間スケジュールの説明、

 

時間があれば簡単な美術史や、ブレストなどできればとも考えています。

 

ミーティング終了後には飲み会(自由参加)を予定しています。

 

第2期メーターズは現在25名に登録いただき、定員まで残り5名!

 

参加希望者は http://500m.jp/news/2585.html をご確認のうえ下記宛に

 

メールかお電話でお早めにご登録・ご連絡ください。

 

 

有限会社クンスト(CAI現代芸術研究所)
Tel 011-802-6438
Mail sano@cai-net.jp

 

 

 

 

 

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500メーターズ 初回説明会終了!

4月16日(水)19:00-21:30まで2時間30分たっぷりと

 

第2期500メーターズの初回顔合わせミーティングを行いました。

 

初回は、9名の第2期メーターズが来てくれました。

 

お互いの自己紹介や、500メーターズの年間スケジュール、今までの活動などなど、

 

その後は質問タイムとなり、緊張しつつも楽しげな雰囲気につつまれていました。

 

参加希望者は http://500m.jp/news/2585.html をご確認のうえ下記にご連絡ください。

 

 

有限会社クンスト(CAI現代芸術研究所)
札幌市中央区大通西5丁目昭和ビルB2  CAI02
Tel 011-802-6438
Mail sano@cai-net.jp

 

 

次回、顔合わせミーティングは4月30日(水)19:00-21:00

 

CAI02 (札幌市中央区大通西5丁目昭和ビルB2)で行います。

 

そして、5月からは企画展にむけて、アートマネジメント講座もはじまります。

 

第2期500メーターズは、4月17日現在で登録者21名。定員は約30名。

 

下は、中学生から60歳を越える方まで、幅広い層をなしています。

 

どのような展覧会をつくりだすのか?今後が楽しみです。

 

 

 

 

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500m美術館vol.11「北の脈 -North Line-」展覧会情報更新のお知らせ

4/5(土)から、500m美術館vol.11「北の脈 -North Line-」展が始まります。
展覧会情報も更新しました。下記リンクよりご覧いただけます。


500m美術館vol.11「北の脈 -North Line-」

展覧会は2014年6月27日(金)まで開催。是非お越し下さい。

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第3回札幌500m美術館賞 開催決定

500m美術館では、2014年度も現代アートの作品プランおよび企画プランのコンペティション「第3回札幌500m美術館賞」を開催することを決定しました。

会場は500m美術館のガラスケース(幅12,000mm×高さ2,000mm×奥行650mm)8基。全長96mで展開する作品プランおよび企画プランを大募集します。アーティストの個展、1企画者による作家8名によるグループ展、作家&企画者による企画展などなど、
ガラスケース8基をつかった新鮮な企画アイデアをおまちします。

審査を通過しグランプリに選ばれたアーティストおよび企画者1組に制作費100万円を授与し、2015年1月31日(土)より開催予定の「第3回札幌500m美術館賞グランプリ展」で作品および企画を発表していただきます。

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■募集期間(予定)
2014年7月19日(土)~9月28日(日)[消印有効]

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※応募方法、審査員など詳細につきましては、500m美術館のホームページ上で7月中旬に発表予定です。
※ご質問等につきましては、ホームページ上で発表後にお問い合わせください。

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第2期「500メーターズ」ボランティア・メンバー大募集!!

2014年3月より、500m美術館の企画・制作・管理などの運営業務にボランティアとして参加するアートマネジメント・チーム「500メーターズ」の第2期メンバーを募集します。

 

 

500メーターズとは?

 

2013年5月に第1期500メーターズ結成。500m美術館の運営をサポートしながら、自らの企画展実現に向けて活動しています。2014年2月に500メーターズプロジェクト001「Re:送っていただけませんか?」を開催。初の企画展ながら総勢27組のアーティストに出品していただいた密度の濃い展示内容に、各方面から高い評価をいただきました。第1期メンバーは16名(社会人5名、学生11名)

 

 

第2期500メーターズについて

 

札幌大通地下ギャラリー500m美術館では、市民の皆さんが日常的に現代美術の作品に触れる機会を作り出していますが、アーティストと市民の皆さんとを結びつけるアートマネジメントに通じた人材育成が今後の重要な課題となっています。

 

第2期500メーターズは、アーティストの制作アシスタントや、作品展示のお手伝いなど、500m美術館の管理運営をサポートし、将来のアートマネジャーを養成する現場となるものです。

 

また毎月1〜2度、札幌市内のギャラリーCAI02に集まり、2015年2月に開催予定の展覧会「500メーターズプロジェクト002」の企画立案ミーティングを行います。各回のミーティングにはアドバイザーとして、ギャラリスト、アーティストなどアート関係者も参加。展覧会の企画や運営、アートに関する助言などを受けながら、500メーターズの活動を通してアートマネジメントを実践的に体験していきます。

 

 

第2期500メーターズの活動予定

 

■500m美術館の搬入設営、搬出撤去、アーティストの制作サポートなどを通じて、アーティストと交流し、現代美術の現場を体験する機会を得ることができます。

 

■毎月1〜2度、企画立案ミーティングや、500m美術館のマネジメント会議を実施。

 

■2015年2月に開催予定の、500m美術館ウォール部分(壁面約120m)における展覧会の企画立案、設営撤去、制作補助、予算管理等、展覧会のマネジメントを行います。

 

■月に1回(全6回程度)アートマネジメント講座を開講、展覧会の作り方を学びます。
講師には第一線で活躍している、大学教授、キュレーター、研究者、ギャラリスト、インストーラー、アーティストを予定しています。今年度の講座のテーマは「作品展示」「展覧会をひらくこと」に関するレクチャーを予定。

 

■500 メーターズ 活動スケジュール予定表⇒こちらからダウンロードいただけます。

 

 

500メーターズへの参加について

 

 

募集定員:

約30名。全日程に参加できなくても構いませんが、1年間を通じて可能な限りご参加いただける方を優先します。

 

参加条件:

アートに興味があること。アートマネジメントに興味があること。500m美術館をよりよくしたい意欲のある方。ボランティアであること。

 

応募締切:

年間を通じて随時募集受付します。

1回目の顔合わせミーティングを4月16日(水)19:00〜21:00で予定しています。

 

第2期500メーターズ期間:

2014年4月〜2015年3月末

申込方法:

メールにて受付。お名前、職業、年齢、電話番号、PCメールアドレス、第2期500メーターズ参加希望、とご記載のうえ、担当:佐野宛(sano@cai-net.jp)までご連絡ください。

 

 

 

お問い合わせ先

 

有限会社クンスト(CAI現代芸術研究所)
札幌市中央区大通西5丁目昭和ビルB2  CAI02
Tel 011-802-6438
Mail sano@cai-net.jp

 

 

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500メーターズTV出演!

2014年3月4日 (火) 22:54~23:00に放送されるTV北海道(TVh)の

「ウォッチング札幌」(ガイアの夜明けとワールドビジネスサテライトの間)にて

500メーターズの企画展「Re:送っていただけませんか?」が取り上げられます!

500メーターズも出演し、いくつか作品紹介もしています。

是非ご覧くださいませ。

 

 

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3月7日(金) 500メーターズトーク「展覧会をつくるまで、と今後」

500メーターズによるトーク「展覧会をつくるまで、と今後」を開催します。
500メーターズプロジェクト001「Re:送っていただけませんか?」を
開催するまでの苦労の数々や、展覧会までの1年間で成長したことや見えてきた事、そして今後について。
500メーターズのメンバーが集まってそれぞれの立場から話していきます。
かしこまった感じではなく気軽に、ご来場の皆様も交えながら楽しくお話できればと思います。
是非、お誘いあわせのうえお越し下さいませ。

 

 

500メーターズトーク「展覧会をつくるまで、と今後」

 

日時:2014年3月7日(金)19:30-21:00(予定)
場所:CAI02
住所:札幌市中央区大通西5丁目昭和ビルB2(地下鉄大通駅1番出口)
入場:無料

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札幌人図鑑に500メーターズのリーダーが登場

札幌でご活躍の方を1年365日毎日配信する漢方型メディア「札幌人図鑑」
第628回に500メーターズのリーダー福原明子が登場。

第628回 500メーターズ 福原明子さん

インタビュアーの福津京子さんの巧みなリードのもと、展覧会の解説を行っています。
福津さん、寒いなかでの収録大変だったと思いますが、500メーターズを
ご紹介いただきありがとうございます!

札幌人図鑑の他にもラジオ番組でも500メーターズをご紹介させていただいてます。
みなさまに感謝です。

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500メーターズトーク「展覧会をつくるまで、と今後」

日時:2014年3月7日(金)19:30-21:00(予定) 
場所:CAI02
住所:札幌市中央区大通西5丁目昭和ビルB2(地下鉄大通駅1番出口)
入場:無料

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500メーターズプロジェクト001「Re:送っていただけませんか?」展ギャラリーツアー

ギャラリーツアー(参加無料)
日時:2014年2月8日(土) 17:00~(18時終了予定)
場所:500m美術館(地下室東西線バスセンター前駅側)
※当日は暖かい服装でご参加下さい。

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第2回札幌500m美術館賞グランプリ受賞式+500美術鑑賞シンポジウム

日時: 2014年2月1日(土)
16:00~16:20 グランプリ受賞式
16:30~18:00 シンポジウム「環境と美術」

会場: CAI02
札幌市中央区大通西5丁目昭和ビルB2 (地下鉄大通駅1番出口)
入場無料

スピーカー:
大黒淳一 (アーティスト)
長谷川祐子 (東京都現代美術館 チーフキュレーター)
端聡 (アーティスト)

モデレーター:
北村清彦 (北海道大学大学院文学研究科芸術学講座教授)

主催:
創造都市さっぽろ・国際芸術祭実行委員会

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2月8日(土) 500メーターズによるギャラリーツアー 

「Re:送っていただけませんか?」ギャラリーツアー

日時:2014年2月8日(土) 17:00〜18:00終了予定

場所:500m美術館 (地下室東西線バスセンター前駅側)

※当日は暖かい服装でご参加下さい。

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第2回札幌500m美術館賞グランプリ受賞式+500m美術館賞シンポジウム

■札幌500m美術館賞グランプリ展覧会趣旨

2014年2月1日から、500m美術館で開催される第2回札幌500m美術館賞グランプリ展は、全長84mのガラスケースで展開される作品および企画プランを全国公募で行い、第2回グランプリ作品に選出された大黒淳一の「WhitePlay」を発表。北国の特色のひとつ、雪が舞う風景を羽毛をつかい、地下通路の美術館で作品化します。
それにあわせて第2回札幌500m美術館賞グランプリ受賞式と、東京都現代美術館チーフキュレーターの長谷川祐子さんらをお招きし、シンポジウム「環境と美術」を開催。環境と美術の関係性を軸に「自然環境の中から現代の美術はどのような美を見出すのか?」について考察していきます。

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■オープニングイベント

第2回札幌500m美術館賞グランプリ受賞式+500m美術館賞シンポジウム
日程 | 2014年2月1日(土)
    16:00-16:20 第2回札幌500m美術館賞グランプリ受賞式
    16:30-18:00 シンポジウム「環境と美術」
会場 | CAI02  札幌市中央区大通西5丁目昭和ビルB2(地下鉄大通駅1番出口)
入場 | 無料
スピーカー | 大黒淳一(アーティスト)
       長谷川祐子(東京都現代美術館 チーフキュレーター)
       端聡(アーティスト)
モデレーター| 北村清彦(北海道大学大学院文学研究科芸術学講座教授)
主催 | 創造都市さっぽろ・国際芸術祭実行委員会

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岡部昌生「土の記憶」公開制作のご案内

2月1日から、500m美術館vol.10として、社会人や学生などの市民ボランティアで結成された500m美術館のアートマネジメントチーム、500メータ―ズによるプロジェクト001として「Re:送っていただけませんか?」展を開催します。同展に出展される美術家岡部昌生氏による作品「土の記憶」の公開制作を、1月19日(日)に札幌大谷大学にて行ないます。
是非、ご参加下さい。


開催概要
日時 2014年1月19日(日) 13:00~18:00
会場 札幌大谷大学 北棟2階 美術実技多目的室
札幌市東区北16条東9丁目1番1号

タイムスケジュール
12:45~ 一般参加者入場開始
13:00~14:00 ガイダンス
14:00~15:30 制作
15:30~18:00 ラウンドテーブル
18:00 終了、一般参加者退場


■岡部昌生「土の記憶」シリーズとは・・・

「土の記憶」は現地で採集された土を水とボンドに溶かし、紙に流し込むことによって制作される作品です。
水で流され、細かな粒子があらわにされることにより、その土が持つ長い長い時の流れや、その土地の生命や人間の営みの”記憶”を表出させ、鑑賞する人々に想起させる作品シリーズです。

今回の公開制作では、500メーターズが採集した札幌市内4か所、室蘭市内1か所のほかに、岡部さんが今まで採集してきた青森や広島の土を使用して10~15点の作品を制作します。


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■展覧会「Re:送っていただけませんか?」について

500m美術館vol.10
500メータ―ズプロジェクト001「Re:送っていただけませんか?」

500m美術館の設置場所は、地下鉄の駅と駅を結ぶ地下コンコースにあり、沢山の人々が通勤、通学、あるいはどこか目的地へ向かうために日々往来を繰り返しています。この何気ない“移動”の中で、人々は絶え間なく変化しているのではないか?と私たちは考えました。目的地だけでなく歩行中や地下鉄の移動中でさえも、新たな出来事や発見との出会いが私たちを待っています。そしてそれらの刺激は意識を変化させ、私たちを日々新しい自分へと更新させてゆくのだと思います。

本企画展は、アーティストの方々から作品素材(またはモチーフ)として指定された「北海道で手に入るもの」を500メーターズが調達し、アーティストの方々にはそれを基に作品として制作し、出品していただこうというものです。

500メーターズから送られる「北海道で手に入るもの」が、アーティストの世界観やアイデア、技術などを通して作品として送り返されることは、日々移動を通し変化してゆく存在である私たちの姿に重なると共に、既存のものへの「見方が変わる」「別の価値が発見できる」といった新たな解釈・感動を生み出す機会となるのではないかと考えます。

日頃見慣れたものが移動を通して新しい形に変化する。寒さのつらい冬の道すがら、それは私たちの心をそっと引き留めて、新しいもの・自分と出会うための背中を押すと共に、一人一人に様々な気付きを与えてくれることでしょう。


■500メーターズとは?

私たち500メーターズは、社会人や学生などの市民ボランティアで結成された500m美術館のアートマネジメントチームです。
活動の中心は、500m美術館で開催される展覧会の搬入・搬出のお手伝いと、年に一度500メーターズによる展覧会を企画することです。大学教授、学芸員、アーティストなど第一線で活躍しているアート関係者をお招きし、展覧会の企画立案や運営方法などについてのレクチャーを受けながら、企画展へ向けての勉強や会議を行っています。

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「景 風 趣 情」展&「SAPPORO ART MAP 2」展ギャラリーツアー

とき  2013年11月17日(日) 15:00~16:00

ところ 札幌大通地下ギャラリー500m美術館

※バスセンター側から15時にスタートします。
その後、CAI02で「景 風 趣 情」のアーティストトークを行います。

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「景 風 趣 情」展&「SAPPORO ART MAP 2」展ギャラリーツアー

2013年11月17日(日)
15:00~16:00
札幌大通地下ギャラリー500m美術館
※バスセンター側からスタート

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500m美術館vol.9 展覧会情報更新のお知らせ

いよいよ11/16(土)から、500m美術館vol.9「景 風 趣 情」展、そして同時開催「SAPPORO ART MAP 2」展が始まります。あわせて展覧会情報も更新しました。下記リンクよりご覧いただけます。

500m美術館vol.9
「景 風 趣 情」展 http://500m.jp/exhibition/2240.html
「SAPPORO ART MAP 2」展 http://500m.jp/exhibition/2270.html

展覧会は2014年1月24日(金)まで開催します!是非お越し下さい。

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「景 風 趣 情」アーティスト・トーク

美術評論家の松井みどり氏をゲストにお招きして「景 風 趣 情」の出展作家3名による
アーティストトークを行います。
出演アーティスト:伊藤存、小川智彦、ニシジマアツシ
ゲストスピーカー:松井みどり(美術評論家)
2013年11月17日(日曜日) 17:00~19:00 
CAI02 札幌市中央区大通西5丁目昭和ビルB2(地下鉄大通駅1番出口)


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11/17「景 風 趣 情」展トーク  伊藤存+小川智彦+ニシジマアツシ×松井みどり

500m美術館vol.9 では、伊藤存、小川智彦、ニシジマアツシの3名による

展覧会「景 風 趣 情」展を開催します。オープニングトークでは

松井みどりさんをお招きして、アーティスト3名と松井さんによる

アーティストトークをCAI02で11月17日(日曜日)17時〜開催します。

 

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展覧会 開催概要
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名 称: 500m美術館vol.9 「景 風 趣 情」
期 間: 2013年11月16日(土)~2014年1月24日(金)(最終日は17時まで)
※500m美術館vol.9 「SAPPORO ART MAP 2」と同時開催
時 間: 照明点灯時間 7:30~22:00

会 場: 札幌大通地下ギャラリー500m美術館
住 所: 札幌市中央区大通西1丁目~大通東2丁目
所 在: 地下鉄「大通駅」~地下鉄東西線「バスセンター前駅」地下コンコース内
料 金: 無料
主 催: 札幌市(国際芸術展担当部)

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「景 情」アティスト
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美術評論家の松井みどり氏をゲストにお招きして
「景 風 趣 情」の出展作家3名によるアーティストトークを行います。

 

出演アーティスト:伊藤存、小川智彦、ニシジマアツシ
ゲストスピーカー:松井みどり(美術評論家)

2013年11月17日(日曜日) 17:00~19:00
CAI02 札幌市中央区大通西5丁目昭和ビルB2(地下鉄大通駅1番出口)
入場無料

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丹羽良徳アーティストブック「公共性を再演する|作品の解説を23種類の言語に 翻訳する」 出版記念トーク

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2013.11.10 
19:00-21:00 @CAI02
無料

丹羽良徳アーティストブック「公共性を再演する|作品の解説を23種類の言語に翻訳する」
出版記念トーク

過去の作品解説を23種類の言語で記述したアーティストブック「公共性を再演する|作品の解説を23種類の言語に翻訳する」の出版を記念して、その書籍の裏側 を語る。出版後、好評につき第二版の計画を進めるなか、書籍内容を紹介しつつ、この計画に至った経緯と展望を語る。
また、会場では第二版先行予約を受付致します。

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※書籍第一版は予約生産性ため、予約された方とごく僅かに以下の書店に在庫があるのみです(11/2現在)
詳しくは下記の店舗までお問い合わせください
森美術館ミュージアムショップ(東京)03-6406-6118
C7C gallery&shop(名古屋)090-4446-6212
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書籍データ;
「公共性を再演する|作品の解説を23種類の言語に翻訳する」
http://www.niwa-staff.org/23book.pdf
価格:6000 円(税抜)
発行:株式会社マイブックサービス
お問い合わせ:03-3295-0402
オンデマンド印刷、A5版、約700頁、フルカラー、ソフトカバー 、無線綴じ、23種類の言語に対応、カラー図版約300点、作家による朗読CD(日本語)を添付
ブックデザイン:田中義久

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「第2回札幌500m美術館賞」グランプリ決定!!

「第2回札幌500m美術館賞」に、ご応募頂いた皆様へ厚くお礼申し上げます。厳正な二次面接審査の結果、大黒淳一氏の作品プランをグランプリに決定しました。

グランプリ作品は2014年2月1日(土)500m美術館ガラスケースにて発表予定。2月1日のオープニングでは、ゲスト審査員の長谷川祐子氏、グランプリ受賞者の大黒淳一氏、他多彩なゲストをお迎えしてフォーラムを開催する予定です。

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「第2回札幌500m美術館賞」審査委員長、ゲスト審査員による講評
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2回目を迎えた「500m美術館賞」には21組の応募があり、2次にわたる審査の結果、大黒淳一さんの作品「WHITE OUT」がグランプリに選ばれました。これはガラスケース内に紙片などを舞い踊らせ、地吹雪のような光景を現出させるインスタレーションです。場所の特性をよく熟知し、ここでなければ実現できない提案だった点が審査員一同の評価するところとなり、今回の授賞となりました。
芸術が自然の美しさを描き出すというのはアリストテレス以来の伝統的な考え方ですが、逆に自然の方が芸術の美しさを真似ているとするオスカー・ワイルドのような考え方もあります。例えばターナーの絵を見て初めてロンドンの人達は霧の美しさを知ったというのです。私たち雪国に生活するものにとって、雪は厄介者です。しかしその困難さから少し身をひいて眺めてみれば、雪ほど美しいものはありません。芸術が自然の猛威を再現しようとしても自ずと限界があるでしょう。しかし、芸術は、ありふれた光景に対して新鮮な眼差しをむけ、認識を新たにしてくれるところにその存在意義があります。
大黒さんの作品が真冬の札幌の地下通路において、私たちの記憶を呼び覚まし、感覚を研ぎ澄まさせ、感情を揺り動かしてくれることを期待しています。願わくは温かな一杯のスープとともに。

北村 清彦(創造都市さっぽろ・国際芸術祭実行委員会500m美術館部会部会長/北海道大学大学院文学研究科芸術学講座教授)

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パブリックスペースに面した長い展示室という特殊な条件に対して、二つのタイプのプロポーザルがあった。
一つは絵画や彫刻を連綿と横にてんじしていくことで、一つの作家の個展としての世界観をみせようとするもの、もう一つはスペースを一つの特殊な空間のボリュームとみて、その中でのみ成立するユニークなプロジェクトをしようとするものである。
今回決定した大黒のプロポーザルは、雪、しかも吹雪を長い展示空間の中に再現させるもので、これは雪の美しさよりもその自然の脅威に怖れをいただく人びとにとっては、美学的に抽象化するには難しいという面もあった。しかし風の動きや強さでその動きをコントロールし多様な吹雪のありようを展開することにより、屋外(地上)で展開している自然とは異なった体験と世界観を出現されられる可能性も大きくあった。
あまりにも身近にあるがゆえに、怖れや自然の厳しい試練としか感じられないものを相対化し、視覚的に再構築することで、北海道の人びとが生きる風景をみなおすこと、このプロジェクトにその可能性を感じた。

長谷川祐子(東京都現代美術館チーフキュレーター)

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「第2回札幌500m美術館賞」一次審査結果発表!!

第2回札幌500m美術館賞にご応募頂いた皆様ありがとうございます。
応募総数21組から、5名の審査員による厳正な一次書類審査の結果、
下記5組を一次通過者として決定しました。

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大黒淳一
couch(カウチ)
柴田英里
山本雄基
Yonder Arts Party(ヤンダー・アーツ・パーティー)

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二次面接審査の結果発表は10月下旬を予定しております。

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「旅するアート」展HP更新しました

8月3日より開催中の500m美術館ホームページにおける、「旅するアート -Travelling Art-」展アーティスト紹介画像を更新しました。こちらのリンクよりご覧ください。
http://500m.jp/exhibition/2024.html

11月8日まで開催中です!是非お楽しみください。

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「旅するアート」展の出品作家等によるアーティストトーク

■関連企画

「旅するアート -Travelling Art-」展の出品作家等によるアーティストトーク
日時: 2013年8月3日(土) 14:00-16:00
会場: 越山計画(札幌市中央区北2条西3丁目1番地 越山ビル202)
入場:無料
登壇予定者:遠藤一郎、小沢剛研究室、風間天心、吉川貫一、藤木正則、松本力、Jerzy Goliszewski、Matthew Cowan

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遠藤一郎 8/2 (金)14:00〜公開制作

500m美術館vol.8「旅するアート」出展作家の遠藤一郎さんが
500m美術館にて、公開制作(ライブペイント)を行います。

8月2日(金)14:00〜17:00 [予定]
※制作進行により公開制作の時間は変更あります

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「旅するアート」展の出品作家等によるアーティストトーク

■関連企画

「旅するアート -Travelling Art-」展の出品作家等によるアーティストトーク
日時: 2013年8月3日(土) 14:00-16:00
会場: 越山計画(札幌市中央区北2条西3丁目1番地 越山ビル202)
入場:無料
登壇予定者:遠藤一郎、小沢剛研究室、風間天心、吉川貫一、藤木正則、松本力、Jerzy Goliszewski、Matthew Cowan

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遠藤一郎 8/2 (金)14:00〜公開制作

500m美術館vol.8「旅するアート」出展作家の遠藤一郎さんが
500m美術館にて、公開制作(ライブペイント)を行います。

8月2日(金)14:00〜17:00 [予定]

※制作進行により公開制作の時間は変更あります

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第2回札幌500m美術館賞 作品・企画プラン大募集!

500m美術館は、第2回目となる現代アートの作品プランおよび企画プランのコンペティションを開催します。

会場は500m美術館のガラスケース(幅12,000mm×高さ 2,000mm×奥行650mm)7基。全長84mで展開する作品プランおよび企画プランを大募集。アーティストによる企画展、企画者によるグループ展、作家&企画者による企画展など、ガラスケース7基をつかった新鮮な企画アイデアをおまちしています。

審査を通過しグランプリに選ばれたアーティストおよび企画者1組に制作費100万円を授与し、2014年2月1日より開催される「第2回札幌500m美術館賞グランプリ展」で作品および企画を発表していただきます。会期中の札幌は雪祭りのシーズンであり、数多くの来場者が国内外から訪れます。是非、魅力的なプランで札幌の地下から世界へと発信してください。

 

ゲスト審査員
長谷川祐子(東京都現代美術館チーフキュレーター)

 

審査員
北村 清彦 (北海道大学大学院文学研究科芸術学講座教授)
柴 勤 (北海道立近代美術館学芸員)
三橋 純予 (北海道教育大学岩見沢校芸術文化コース教授)
吉崎 元章 (札幌芸術の森美術館副館長)

 

 

・応募期間:2013年7月17日(水)~ 8月30日(金)消印有効

 

応募方法・応募要項等に関する詳細につきましては、下記リンクよりダウンロードしてください。
応募要項 〈PDF形式
応募用紙 〈PDF形式〉、〈Word形式
※ご希望の形式をダウンロードください。

 

※応募は郵送のみ受付させていただきます。必ず応募要項をよくご確認の上、ご応募ください。

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500m美術館vol.8「旅するアート − travelling art −」

「旅するアート

 500m美術館は地下鉄の駅と駅をむすぶ地下コンコース内にあり、多くの人々が行き交っています。500m美術館のちょうど真上にはバスセンターがあり、毎日、北海道全域へむけバスが出発しているため、この場所には、徒歩、地下鉄、バスと、移動・交通・旅のレイヤーが複数折り重なっています。 東西を問わずアーティストは古来より旅にで、移動し、制作します。ダヴィンチ、ゴヤ、ベラスケス、ピカソ、クレー、ゴーギャン、北斎、芭蕉、円空に代表されるよう、多くのアーティストは旅で刺激をうけて作品をつくります。また、最近では旅、行為、行動、活動、態度そのものを作品とするアーティストがおり、彼らに「旅」そのものをテーマにした展示をしてもらいます。

「旅するアート − travelling art −」展についての詳細はこちらより

■出展作家ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

Jerzy Goliszewski

遠藤一郎

小沢剛研究室

風間天心

吉川貫一

丹羽良徳

藤木正則

松本力

Matthew Cowan

■開催概要ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

会期:2013年8月3日(土)~11月8日(金)

時間:7:45~20:15(最終日のみ17:00まで)

会場:札幌大通地下ギャラリー500m美術館

住所:札幌市中央区大通西1丁目〜大通東2丁目

(地下鉄大通駅と地下鉄東西線バスセンター前駅間の地下コンコース内)

HP :http://500m.jp/

主催:創造都市さっぽろ・国際芸術祭実行委員会 500m美術館部会

■関連企画ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「旅するアート -Travelling Art-」展の出品作家等によるアーティストトーク
日時: 2013年8月3日(土) 14:00-16:00
会場: 越山計画(札幌市中央区北2条西3丁目1番地 越山ビル202)
参加無料

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第2回札幌500m美術館賞 ゲスト審査員に長谷川祐子氏

 

2013年度「第2回札幌500m美術館賞」のゲスト審査員に、

長谷川祐子(東京都現代美術館チーフキュレーター)氏が決定しました。

詳しい応募要項などは近日中にホームページ上で発表します。

たくさんのご応募お待ちしております。

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丹羽良徳 レクチャー「私的な前史的トーク、もしくは単なる四方山話」

CAI02主催 500m美術館関連企画
丹羽良徳レクチャー「私的な前史的トーク、もしくは単なる四方山話」

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6月21日(金)CAI02で、500m美術館vol8「旅するアート」に出展の丹羽良徳さんのレクチャーが行われます。
8月から開催される「あいちトリエンナーレ2013」や、森美術館で9月から行われる
「アウト・オブ・ダウトー来たるべき風景のために(六本木クロッシング2013)」へも出展される
国際的に活動するパフォーマンスアート及び社会実験に関わるアーティストです。

水たまりAを水たまりBに口移ししたり、
泥棒と文通したり、
自宅のゴミをサンフランシスコのゴミ捨て場に捨てに行ったり、、、
社会の一点を鋭く突くような作品で、現在、最も注目を集めるアーティストの一人です。

またとない貴重なレクチャーです。皆様お誘いあわせのうえご参加ください。

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6/21(金曜日)19時~20時30分
CAI02 :札幌市中央区大通西5丁目昭和ビルB2
TEL:011-802-6438
入場:500円(ワンドリンクつき)
主催:CAI02

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レクチャー
「私的な前史的トーク、もしくは単なる四方山話」 丹羽良徳

とりとめのない行為とその映像の記録。
ある言葉が現実を作り出そうとする時、フィンクションと
ノンフィクションの境界線を越境を軸に公共的、政治的、歴史的な時空を
転換させようとすることで、見える我々の鏡像とは何か。
残された現前の物事から、歴史を考える前史的に関するトーク。

00 前史と現在とどう付き合うか
01 作品の動機といわゆるコンセプトと言われるものの関係
02 制作現場で何ができるか
03 どうして作品は完成するか

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〈作家プロフィール〉
丹羽良徳
http://www.niwa-staff.org/
1982年愛知県生まれ。多摩美術大学造形表現学部映像演劇学科卒。不可能性と交換行為を主軸し、国内外の公共空間で、地域や社会への介入を試みるパフォーマンスやプロジェクトを発表。展覧会などの発表は欧州、北米、南米、アジアなど20ヶ国以上。主な作品に東ベルリンの水たまりを西ベルリンに移しかえる「水たまりAを水たまりBに移しかえる(2004)」、ヘルシンキで泥棒に銀行強盗をお願いする「泥棒と文通する(2010)」、東欧革命を知らない若者と社会主義者を結びつける「ルーマニアで社会主義者を胴上げする(2010)」など。展覧会に「複合回路 vol.3アクティヴィズムの詩学」(2010年、ギャラリーαM)など。参加アーティストインレジデンス事業に、国際芸術センター青森(2011年、青森市)、HIAP-Helsinki International Artist-in-residency Programme(2010年、フィンランド)など。また、2007年には公共空間を活用した国際芸術祭「Artist as Activist」などを企画。

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〈お問い合わせ〉
CAI02
060-0042 札幌市中央区大通西5丁目8 昭和ビル地下2階
Tel: 011-802-6438(13:00-23:00 日祝休)
Mail: sano@cai-net.jp


丹羽良徳 Yoshinori Niwa
自宅のゴミをサンフランシスコのゴミ捨て場に捨てにいく Going to San Francisco to Dispose of my Garbage
2006 ビデオ 17分33秒
c) Yoshinori Niwa  Courtesy of Ai Kowada Gallery

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「500メーターズ」結成 ボランティア・メンバー大募集!!

2013年5月、500m美術館の企画・制作・管理など運営業務にボランティアとして参加するアートマネジメント・チーム「500メーターズ」を結成します。そこで、500メーターズの第1期メンバーを募集します。

■「500メーターズ」とは?
札幌大通地下ギャラリー500m美術館では、市民の皆さんが日常的に芸術作品に触れる機会を作り出していますが、そのためには作家と市民の皆さんとを結びつけるアートマネジメントに通じた人材の育成が大変重要な任務となっています。今回結成する「500メーターズ」は、まさに将来のアートマネジャーを養成する現場となるものです。第1期メンバーは限定20名。毎月1度、CAI02やS-AIRに集まり企画立案のミーティング、500m美術館の運営についてのマネジメント会議を行います。その中で、2014年2月に開催されるウォール部分132mの壁をつかった展覧会「500メーターズproject 001」(予定)の企画立案、管理・運営を行っていきます。
各回のミーティングにはアドバイザーとして、大学教授、学芸員、アートマネジメント研究者、ギャラリストやアートディレクター、アーティストなど第一線で活躍しているアート関係者をお招きし、展覧会の企画や運営、アートにまつわる助言などを受けながら、500メーターズの活動を通してアートマネジメントを実践的に体験します。

■2013年度500m美術館年間スケジュール予定
2013年4月27日(土)〜7月25日(木)
「質感覚 -Sensitivity to Texture-」
2013年8月 3日(土)〜10月25日(金)
「旅するアート」(予定)
2013年11月2日(土)〜 1月24日(金)
ガラスケース部分「ソロプロジェクト」(予定)
ウォール部分「SAPPORO ART MAP 2013」(予定)
2014年2月1日(土)〜3月28日(金)
ガラスケース部分「第2回札幌500m美術館賞グランプリ展」
ウォール部分「500メーターズ project 001」(予定)

■500メーターズの活動予定
・500m美術館の搬入設営、搬出撤去、アーティストの制作サポートなどを通じて、アーティストと交流し、現代美術の現場を体験する機会を得る。
・毎月1度、企画立案のミーティングや500m美術館のマネジメント会議に参加する。
・2014年2月に開催予定の、500m美術館ウォール部分132mにおける展覧会の企画立案・設営・制作・管理・運営等の業務に携わる。

■500メーターズ申込方法

応募者多数につき締め切らせていただきました。

メールにて受付。

お名前、職業、年齢、電話番号、メールアドレスをご記載のうえ、担当:佐野宛(sano@cai-net.jp)でご連絡ください。
第1期募集定員20名:全ての日程に参加できなくても構いませんが、可能な限りご参加いただける方を優先します。
参加条件: アートマネジメントに興味があること。500m美術館をよりよくしたい方。ボランティアであること。
応募〆切: なし(随時募集受付、定員になり次第締め切ります。応募者多数の場合は面接審査する場合もあります。)

 

■500 メーターズ 活動スケジュール予定
こちらからダウンロードいただけます。

〈お問い合わせ先〉
有限会社クンスト(CAI現代芸術研究所)
札幌市中央区大通西5丁目昭和ビルB2 CAI02
Tel 011-802-6438
Mail sano@cai-net.jp

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「第2回札幌500m美術館賞」開催決定のお知らせ

500m美術館では、今年度も現代アートの作品プランおよび企画プランのコンペティション
「第2回札幌500m美術館賞」を開催することを決定しました。

会場は500m美術館のガラスケース(幅12,000mm×高さ2,000mm×奥行650mm)7基。
全長84mで展開する作品プランおよび企画プランを大募集します。

アーティストの個展、1企画者による作家7名によるグループ展、作家&企画者による企画展などなど、ガラスケース7基をつかった新鮮な企画アイデアをおまちします。

審査を通過しグランプリに選ばれたアーティストおよび企画者1組に制作費100万円を授与し、
2014 年2月1日より開催予定の「第2回札幌500m美術館賞グランプリ展」で作品および企画を発表していただきます。

・募集期間(予定)
2013年7月17日(水)~8月30日(金) [消印有効]

※応募方法など詳細につきましては、500m美術館のホームページ上で7月中旬に発表予定です。
※ご質問等につきましては、ホームページ上で発表後にお問い合わせください。

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「質感覚 —Sensitivity to Texture—」展、いよいよ開幕

展覧会情報
質感覚 -Sensitivity to Texture-
会期 : 2013年4月27日(土)~7月25日(木)

2013年4月27日から開催される「質感覚 —Sensitivity to Texture—」展は、
2013年度の最初を飾るに相応しい、春風のように暖かさと温もりを感じる展覧会となっております。

札幌の作家を中心に、絵画、彫刻、版画、写真、ピンホールカメラ、建築、デザイン、映像、
インスタレーション、漆、ガラス、など多岐にわたる素材と分野と様々な世代から、
質感や感覚をテーマに15組の作品を出展していただいております。

質感とは何か?ざらざらつるつるした表面、絵の具のもつ粒子のかたまり、木や鉄の物質感、
手わざの痕跡、既製品の無名性、新旧の音質、色ツヤ、線の強弱、感情を喚起するイメージ、
光の濃淡、リアリティのある風景、熱量、洗練度、物語が織り成す世界観などと質感と一言でいえども
その言葉が射程する範囲は広くて深いものです。

芸術を表現する者は、素材と向き合い対話することで作品を着想した経験が、少なからずあります。
木や紙や石やキャンバス、ホームセンターや100円ショップなどでインスピレーションを受けることもあるでしょう。
複数の質感と意味をもつ無数の素材で美術作品はつくられています。

「質感覚 —Sensitivity of Texture—」展は、異なるメディウムから受けとる印象が
多様な世界の広がりを投影し、視点や思考、空気もただひとつではなく、いくつも存在していること、
多彩な価値観を作品をとおして我々に伝えてくれることでしょう。

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■開催概要

名 称: 500m美術館vol.7 「質感覚 -Sensitivity to Texture-」
期 間: 2013年4月27日(土)~7月25日(木)(最終日は17時まで)
時 間: 7:30~22:00(照明点灯時間)
会 場: 札幌大通地下ギャラリー500m美術館
住 所: 札幌市中央区大通西1丁目~大通東2丁目
所 在: 地下鉄「大通駅」~地下鉄東西線「バスセンター前駅」地下コンコース内
主 催: 創造都市さっぽろ・国際芸術祭実行委員会
観覧無料

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■関連イベント
「質感覚」展の出品作家によるギャラリーツアー(作品解説)
日時: 2013年4月27日(土) 17:00-18:00
会場: 500m美術館(バスセンター側より開始します)
参加無料
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■出展作家

長谷川裕恭
今義典
菱野史彦
蒲原みどり
五十嵐淳
高臣大介
渡邊希
吉田茂
Orrorin
風間雄飛
浅野久男
中橋修
門馬よ宇子
吉成翔子
額田春加

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「質感覚 -Sensitivity to Texture-」出品作家によるギャラリーツアー

「質感覚 -Sensitivity to Texture-」関連イベント

日時: 2013年4月27日(土)
時間: 17:00-18:00
会場: 500m美術館(バスセンター側より開始します)
参加無料

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永岡大輔「500m美術館 壁面塗装ワークショップ」参加者大募集!!

永岡大輔「500m美術館 壁面塗装ワークショップ」参加者大募集!!

日時   4月20日(土)10:00-17:00

場所 500m美術館
参加費無料
定員先着21名

展示作品の撤収(塗装)作業を兼ねて、黒から白へと変化する物語を体験するワークショップです。
ペンキ塗りの模様をアーティスト永岡大輔の作品と同じ手法で撮影しアニメーションとして作品化します。
当日は汚れてもよい格好でお越しください。

主催:500m美術館企画委員会
問い合わせ先:S-AIR info@s-air.org

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「SAPPORO ART MAP」メディア掲載、放送情報

■ 札幌経済新聞に「SAPPORO ART MAP」の記事を掲載いただきました。

「札幌大通地下ギャラリーで「ART MAP」-道内14ギャラリー作品一堂に」
【札幌経済新聞URL】http://sapporo.keizai.biz/headline/1633/
【Yahooニュース】http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130222-00000018-minkei-hok

■ FM AIR-G’の「さっぽろ大人グラフィティー」でもインタビューが放送されます。

放送日:2013年2月24日午後9:00〜9:55
ホームページ http://www.sapporo-otona-g.jp
       https://www.facebook.com/sapporootona

[インタビュー]
AIR-G’パーソナリティ、北川久仁子

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500m美術館のメディア情報

第1回札幌500m美術館賞グランプリ「New Cities」と「SAPPORO ART MAP」展、
どちらも非常に反響が大きく、お陰様で各種メディアに取り上げられておりますので、
いくつかご紹介させていただきます。

2月7日(木)北海道新聞夕刊に掲載されました。

2月12日(火)より、札幌市公式ホームページのトップバナーでも今展覧会が紹介されています。
http://www.city.sapporo.jp/index.html

2月19日(火)22:54~22:59 札幌市広報番組TVh「ウォッチング札幌」でも上記展覧会の様子が放映されます。

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第1回札幌500m美術館賞グランプリ受賞式&シンポジウム

2013年2月2日から、500m美術館で開催される第1回札幌500m美術館賞グランプリ展は、全長84mのガラスケースで展開される作品および企画プランを全国公募を行い、第1回グランプリ作品に選出された永岡大輔の映像作品「New Cities」を発表します。

それにあわせて第1回札幌500m美術館賞グランプリ受賞式と、美術評論家の松井みどりさん、アーティストの藤木正則さんをお招きしシンポジウム「夕張からグローバリズムを照射する-ローカルポジションからの提言-」を開催します。エネルギー資源の推移による夕張の現状から見えてくるグローバリズムの押し寄せる波や、介入芸術などを中心に現代が抱える問題について、現代アートの側面から考察を深めていきます。

第1回札幌500m美術館賞グランプリ受賞式
+500m美術館賞シンポジウム
日時:2013年2月2日(土)
会場:札幌駅前通地下歩行空間/北3条交差点広場(西)
入場:無料
スピーカー:
永岡大輔(アーティスト)
藤木正則(アーティスト)
松井みどり(美術評論家)
モデレーター:
柴田尚(NPO法人 S-AIR)

プログラム
14:00-14:20 
第1回札幌500m美術館賞グランプリ受賞式
14:30-16:00 
シンポジウム「夕張からグローバリズムを照射する -ローカルポジションからの提言-」

主催:500m美術館企画委員会、札幌市
共催:札幌駅前通まちづくり株式会社

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第1回札幌500m美術館賞グランプリ受賞式&シンポジウム

第1回札幌500m美術館賞グランプリ受賞式 + 500m美術館賞シンポジウム

 

 

概要

2013年2月2日から、500m美術館で開催される第1回札幌500m美術館賞グランプリ展は、全長84mのガラスケースで展開される作品および企画プランを全国公募を行い、第1回グランプリ作品に選出された永岡大輔の映像作品「New Cities」を発表します。それにあわせて第1回札幌500m美術館賞グランプリ受賞式と、美術評論家の松井みどりさん、アーティストの藤木正則さんをお招きしシンポジウム「夕張からグローバリズムを照射する-ローカルポジションからの提言-」を開催します。エネルギー資源の推移による夕張の現状から見えてくるグローバリズムの押し寄せる波や、介入芸術などを中心に現代が抱える問題について、現代アートの側面から考察を深めていきます。

 

開催要項

日程|2013年2月2日(土)
時間|14:00-14:20 第1回札幌500m美術館賞グランプリ受賞式
14:30-16:00 シンポジウム「夕張からグローバリズムを照射する -ローカルポジションからの提言-」
会場|札幌駅前通地下歩行空間/北3条交差点広場(西)
入場|無料
スピーカー|永岡大輔(アーティスト)、藤木正則(アーティスト)、松井みどり(美術評論家)
モデレーター|柴田尚(S-AIR) 進行|高橋喜代史(S-AIR)

主催|500m美術館企画委員会
共催|札幌駅前通まちづくり株式会社

 

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フォーラム「パブリックでのアートの現在地」

 

 

1月23日〜25日にかけて「The Wall Street Diary」の搬出・撤去ワークショップを行う、Nadegata Instant Party がフォーラムに出演します。以下、ご案内。

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札幌駅前通地下歩行空間での、連続フォーラム第3回は、国内外で大活躍中のアーティストユニットNadegata Instant Partyから中崎透氏と山城大督氏をお迎えして「パブリックでのアートの現在地」についてお話いただきます。

第一部では現在500m美術館で開催中のソロプロジェクト「The Wall Street Diary」をはじめ、今までの制作活動をご紹介いただき、第二部ではNPO法人S-AIRから柴田尚氏、高橋喜代史氏も参加してフォーラムを行います。

2000年代以降人々のパブリックに対する感覚や対応が変化していくなか、国内におけるアートの動向として、市民を巻き込む参加型(ワークショップ型)の作品が増えています。街中に作品を設置するだけでなく、体験を共有する新たなアートの展開として、500m美術館での展示も40名を超える市民ボランティアスタッフとの共同制作を行いました。今回、札幌で3週間の滞在制作を行うなか生まれた作品や関係性、Nadegata Instant Partyが見た札幌の独自性や可能性など、アートを通してみえてくるパブリックの変化について話していきます。

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[日時]2013年1月24日(木)19:00〜
1部:アーティストトーク/Nadegata Instant Party(中崎透+山城大督)
2部:パネルディスカッション/Nadegata Instant Party× NPO法人S-AIR 柴田尚+高橋喜代史
[会場]札幌駅前通地下歩行空間/北3条交差点広場(西)
[主催]札幌駅前通まちづくり株式会社
[後援]札幌市
[協力]500m美術館企画委員会
[問い]札幌駅前通まちづくり株式会社 011-211-6406
[URL]http://www.sapporoekimae-management.jp

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北海道新聞に紹介されました!

このたび、500m美術館vol.5 Nadegata Instant Party「The Wall Street Diary」の紹介記事が

12月4日の夕刊に掲載されました。

ワークショップスタッフの皆様と制作に集中している大きな写真が特徴です。

お手にとっていただければ幸いです。

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Nadegata Instant Party トークイベント開催

Nadegata Instant Party トークイベント開催!

さっぽろの都心まちづくりを考える連続フォーラム003
「公共空間とアート・デザイン」

2013年1月22日まで、500m美術館vol.5「The Wall Street Diary」を開催していた
ナデガタインスタントパーティーが「公共空間とアート」をテーマに、
500m美術館での展示の話、市民参加型プロジェクトなどについてトークを行います。

日時:2013年1月24日(木) 19:00~21:00
会場:札幌駅前通地下歩行空間/北3条交差点広場(西)
入場:無料
スピーカー:Nadegata Instant Party(中崎透+山城大督+野田智子)
モデレーター:S-AIR(柴田尚、高橋喜代史)

主催:札幌駅前通まちづくり株式会社
後援:札幌市

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「The Wall Street Diary」はじまりました!

500m美術館vol.5
Nadegata Instant Party「The Wall Street Diary」

札幌大通地下ギャラリー「500m美術館」vol.5企画で、国内外で注目を集めているアーティスト・ユニットNadegata Instant Party(ナデガタ インスタント パーティー)の新プロジェクト「The Wall Street Diary」がはじまりました。

11月9日より11月30日までの約3週間にナデガタの3人が札幌市内ギャラリーCAI02 をスタジオとして
40名を越えるボランティアスタッフさんとともに滞在制作を行ったダイアリー(日記)を展示しています!!

「The Wall Street Diary」は、スタッフさんと共に作品(日記)を制作し、
搬入展示をバスセンター側の壁から徐々に行ないました。
2012年12月1日(土)から、いよいよはじまった「The Wall Street Diary」
じっくりゆっくりご観覧いただけますと幸いです。

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500m美術館 企画展vol.5 
Nadegata Instant Party
「The Wall Street Diary」

■展覧会会期

2012年12月1日(土)~2013年1月22日(火)

※2013年1月23日(水)~2013年1月25日(金)の期間に搬出撤去ワークショップを行います。

■会場
500m美術館(地下鉄大通駅~バスセンター駅間)

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■お問い合わせ先
500m美術館企画委員会事務局NPO法人S-AIR
S-AIR電話番号:011-820-6056(月~金11:00-18:00)
E-MAIL:info@s-air.org

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Nadegata Instant Party 滞在制作中!

500m美術館vol.5
Nadegata Instant Party「The Wall Street Diary」

現在、国内外で数多くのアートプロジェクトを展開し注目を集めているアーティスト・ユニットNadegata Instant Party(ナゼガタ インスタントパーティー)が、札幌大通地下ギャラリー「500m美術館」vol.5企画で、ソロプロジェクト「The Wall Street Diary」を展開しています。
そのソロプロジェクトに伴い、11月末までの約3週間にナデガタの3人が札幌市内ギャラリーCAI02 をスタジオとして滞在制作中です!!

「The Wall Street Diary」は、ワークショップスタッフと共に作品(日記)を制作し、搬入展示を徐々に行ないバスセンター側の壁から日々展開していきます。日が経つにつれ日記がふえていく500m美術館ができあがるプロセスをアーティストと一緒に体験することが出来ます。
2012年12月1日(土)からはじまる展覧会「The Wall Street Diary」を共に作り上げてくださる方をお待ちしております。

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500m美術館 企画展vol.5 Nadegata Instant Party 滞在制作

■滞在制作期間
2012年11月10日(土)~11月30日(金)13:00~23:00

■滞在制作スタジオ
CAI02 札幌市中央区大通西5丁目昭和ビルB2 (地下鉄大通駅1番出口)

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500m美術館 企画展vol.5 「The Wall Street Diary」

■展覧会会期
2012年12月1日(土)~2013年1月22日(火)

■会場
500m美術館(地下鉄大通駅~バスセンター駅間)

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■お問い合わせ先
500m美術館企画委員会事務局NPO法人S-AIR
S-AIR電話番号:011-820-6056(月~金11:00-18:00)
E-MAIL:info@s-air.org

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「第一回札幌500m美術館賞」グランプリ発表!!

 

 

 

「第一回札幌500m美術館賞」に、ご応募頂いた皆様へ厚くお礼申し上げます。

5名の審査員による厳正な二次面接審査の結果、

永岡大輔の作品プランを第一回札幌500m美術館賞グランプリとして決定いたしました。

 

グランプリ作品は2013年2月2日(土)500m美術館ガラスケースにて発表します。

2月2日14時からゲスト審査員の松井みどり氏、グランプリ受賞者の永岡大輔氏、他多彩なゲ

ストをお迎えしシンポジウムを開催する予定です。

あわせてご覧いただけますようお願い申し上げます。

 

 

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第一回「500m美術館賞」審査員講評

 

 

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最終選考会が展示の場所や条件をよく研究した提案の集まる高密度なものになるなかで、永岡さんの提案は、際立った集中力を持っていました。かつて栄えた炭坑の街がエネルギー活用の潮流の推移によって寂れて人の移動を余儀なくさせるという物語には、北海道の歴史ばかりでなく、日本の戦後史やグローバル化のなかで激変する環境と人の運命のはかなさを想起させる普遍的訴求力がありました。その物語が時間の推移の中で展開するアニメーション、特にシンプルな線と痕跡によって強い感情と記憶を呼び起こす永岡さん独自の手法で語られることに説得力がありました。出稼ぎ者が集まる札幌という街の中心の地下通路という移動の場において、観客の行為と鑑賞をひとつの感情的思索的体験へと凝縮させる可能性を持つ展示プランでした。


 

 

松井 みどり(美術評論家)

 

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今回の第一回「500m美術館賞」にご応募いただいた27組の皆様、どうもありがとうございました。第一次審査で6組に絞り、第二次審査では面接を実施して芸術に対する考え方や作品に取り組む姿勢などを伺いました。作品の準備状況および成熟度、またこの「500m美術館」にふさわしく多くの市民の共感をえられるかどうかなどを総合的に判断し、その結果、永岡大輔さんの《7 Swans》へのグランプリ授与が審査員全員の一致した意見と なりました。これは永岡さん独特のタッチによるアニメーション作品ですが、地方と都会に住まうわたしたち誰もが抱く、望郷と希望、ぬくもりと孤独などの情 感が醸し出された珠玉の短編小説のようでもありました。ただこのタイトルも含め、センチメンタリズムに流れやしないかという危惧もあります。現代の社会構 造を批判するような観点もさりげなく盛り込み、よりいっそう深みのある作品に仕上がることを期待しています。

 

 

北村 清彦(北海道大学大学院文学研究科芸術学講座教授)

 

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最終選考に残った方々は、全体的にレベルが高く、コンセプトだけでなく、マケットや完成図、試作品などとてもよく準備された方々が多かったです。その中でも、永岡さんに注目が集まったのはいくつかのはっきりしたポイントがあったと思います。

・  試作のアニメーションがとてもよい作品だったこと。

・  地下歩行空間という美術館やギャラリーと違う公共空間の特性を考慮していること。

・  今年、夕張での滞在製作を行っており、人口が減りつつある夕張と増えつつある札幌という北海道内の物語を見つめる交通の視点があること。

特に三つ目のポイントは、実際に北海道での滞在製作を経験した永岡さん独自の視点が感じられました。展示方法などはまだ未知の部分もありますが、ぜひ、実作を観たいと感じさせられました。

 

 

柴田 尚(NPO法人S-AIR代表理事)

 

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基本的に鉛筆画によるアニメーションの映像作品であるが、
単に完成された絵を1コマずつ繋げたアニメーションではない。
絵から絵と移行する際に前の絵は消しゴムで消され一旦は白い場面となり、
重ねるように次の絵が描かれてゆく。永岡は、それらの行程をもアニメーションとしているのだ。
そこには前に描かれた絵の痕跡、記憶が残像として確かに存在している。
鉛筆と紙の持つ素材感も助け、映し出される画像は平面のアニメーションであるにも関わらず、
二次元とは思えない物質感が漂う。表現主義的なアニメーションとでも言っておこう。
さらに、この方法論に追従して作品コンセプト も 北海道を舞台とした記憶と現在であり、
永岡は、実際に夕張炭鉱のあった清水沢に出向き地域住民との交流を主とした滞在制作もしている。
移り変わる北海道の歴史を背景に描きは消し、さらに描く永岡独自の行程に強い表現力を感じた。

 

 

 

端 聡(美術家/アートディレクター)

 

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1 回目ということもあり、アートとしての質の高さとともに、展示作品を広く公募する意義を市民にしっかりと伝わることも考慮した。つまり知名度やキャリアに 関係なく、思いも寄らない優れた作品が提案されることを期待していたわけである。市民の心に響くという点で、受賞プランはその前で涙ぐむ人もいるかもしれ ないと思うほど群を抜いていた。札幌の歴史や現状を表面的に取り込むのではなく、この街への人口集中の裏返しとしてある地方の疲弊の問題などを含めなが ら、ここでさまざまな思いを抱いて暮らす人々の人間模様を浮き彫りにする試みだと感じた。スペースの特性を充分考慮しているうえ、市民との交流から作品を 深める点も高く評価した。

 

 

吉崎 元章(札幌芸術の森美術館 副館長)

 

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10月6日(土)14:00~ ギャラリーツアーを行います。

 

 

500m美術館vol.4「Excessive!-過剰化する表現-」展を企画運営している

 

500m美術館事務局スタッフが作品を前に解説を行います。

 

10月6日14時に地下鉄大通駅側(タムラサトル作品のワニの前)からスタートしていきます。

 

トータルで1時間程度を予定しています。

 

第2回 ギャラリーツアー

 

2012年10月6日(土)14:00~15:00

解説員:高橋喜代史(S-AIRスタッフ)

会場:500m美術館 作品前

参加費:無料

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500m美術館を「みんなの壁」に ワークショップスタッフ大募集!

 

 

地下鉄大通駅とバスセンター前駅を結ぶ地下コンコースにある500m美術館(札幌市中央区大通東1~東2)にて11月10日からアーティストユニット「ナデガタ インスタント パーティー」のソロプロジェクト展『The Wall Street Journal(仮)』を開催します。

 

展覧会を開催するにあたり「500m美術館の壁」を様々な人が参加&利用できる「みんなの壁」として展開させ、日々変化・成長していく壁を運営するワークショップスタッフを募集します。

 

ワークショップスタッフ募集に関する説明会を11月10日、11月17日に行います。
ワークショップスタッフは、CAI02ギャラリーを制作場所にナデガタインスタントパーティと一緒に作品を制作したりアイデアを出し合いながら500m美術館の展覧会をつくっていきます。

 

 

■ワークショップスタッフ募集説明会

11月10日(土) 15~17時
11月17日(土) 15~17時

場所:CAI02ギャラリー(札幌市中央区大通西5丁目 昭和ビル地下2階)
募集定員:各回20名程度。
職業、年齢、性別、経験、一切不問。
募集締切日:10月31日(水)

 
■お問い合わせ、お申し込み

500m美術館企画委員会事務局NPO法人S-AIR

S-AIR電話番号:011-820-6056(月~金11:00-18:00)
E-MAIL:info@s-air.org

 

 

 

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9月22日(土)14:00~ ギャラリーツアーを行います。

企画展担当者によるギャラリーツアーを行います。

 

500m美術館vol.4「Excessive!-過剰化する表現-」展を企画運営している

 

500m美術館事務局スタッフが作品を前に解説を行います。

 

9月22日14時に地下鉄大通駅側(タムラサトル作品のワニの前)からスタートしていきます。

 

トータルで1時間程度を予定しています。

 

第1回 ギャラリーツアー

 

2012年9月22日(土)14:00~15:00

解説員:柴田尚(S-AIR代表)

会場:500m美術館 作品前

参加費:無料

 

 

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六甲ミーツ・アート 2012 グランプリに今村遼佑さん!

500m美術館vol.3「日常の冒険」に出品いただいた今村遼佑さんからグッドニュースが届きました。

 

「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2012 公募大賞」のグランプリに今村遼佑さんの「森と街灯」が選ばれました。

おめでとうございます!

http://www.rokkosan.com/rokkomeetsart2012/news/news/20120914_4084/

今村遼佑さんは「日常の冒険」展でガラスケースの中に釘をさしていた作家さんです。

よくよく見ると、釘の影が木の影になっている。不思議な作品でした。

 

 

実は、昨年の「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2011 公募大賞」のグランプリも、日常の冒険展に出品いただいた作家さん山本聖子さんなんです。

http://www.rokkosan.com/rokkomeetsart2011/news/art/20110916_2441/

「日常の冒険」展に出品いただいた山本聖子さんと今村遼佑さんの2名が、今年度と昨年度の六甲ミーツ・アートのグランプリ受賞者とは、とっても嬉しいニュースです。

 

今村さん、おめでとうございます!

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一次審査通過者の方々へ

二次面接審査について審査員からコメントをいただきました。

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今回の応募作品は、公募の主旨をよく理解したコンセプチュアルなプランが多く、とても良かったと思います。次の面接が楽しみなのですが、

一次審査を通過したプロポーザルのなかで、ポテンシャルは高いけれども、実際にどのように実行するのか考えると、やや曖昧な案も何組か見受けられます。

面接審査までに、応募者の方達は、自分たちの案をどのように具体化するか、更に絞り込んだプランに仕上げてくださいますようお願いいたします。

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※注意:ガラスケース内の、天井板・床板ともに板の厚みが12mmと薄いことをご配慮ください。

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「第一回札幌500m美術館賞」一次審査結果発表!!

 

 

 

この度「第一回札幌500m美術館賞」に、ご応募頂いた皆様へ厚くお礼申し上げます。

応募総数27組から、6名の審査員による厳正な一次書類審査の結果、

下記6組を一次通過者として決定いたしました。

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couch(カウチ)
高島亮三
永岡大輔
東方悠平
山田浩之
Yonder Arts Party(ヤンダー・アーツ・パーティー)

 

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上記6組には事務局から連絡を差し上げております。

二次面接審査は10月に予定しております。

 

 

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500m美術館vol.4「Excessive! -過剰化する表現-」展

 

 

「Excessive! -過剰化する表現-」展、8月4日から開催され一ヶ月が経ちましたが

大変好評をいただき、御好意の感想などいただいております。ありがとうございます。

作品点数も多く、色も多彩でカラフル、元気で賑やか、ユーモラスな作品もあって

暗い地下道をパッと明るくしてくれたというのがたくさん耳にする意見です。

 

 

子供から大人まで大人気なのが、タムラサトルさんのワニ。

夏休みにピッタリな作品で、作品の作者コメントも大評判でした。

他にも、threeさんの醤油差しは道行く人の多くが思わず足を止めてマジマジと見て、

その物量に圧倒され感嘆の声をあげていました。

threeさんのフィギュア作品も、若者をガラスに釘づけにし様々な感情を引き出しておりました。

 

 

前回の「日常の冒険」展では、引いて引いて研ぎ澄まされることで本質に迫る引き算の美しさがありましたが、「Excessive!」展は対照的に、もっともっともっとと過剰化していく無限への可能性を見た気がします。

 

 

 

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「Excessive! -過剰化する表現-展」 企画展担当者によるギャラリーツアー

「Excessive! -過剰化する表現-展」 関連イベント


企画展担当者によるギャラリーツアー


展覧会を企画運営している500m美術館事務局が9月22日と10月6日に500m美術館にて作品解説を行います。14時に地下鉄大通駅側側 (1番のタムラサトル 作品前)からスタートし、トータル1時間程度を予定しています。


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第1回 2012年9月22日(土) 14:00~15:00  解説員 柴田尚(S-AIR 代表)

第2回 2012年10月6日(土) 14:00~15:00  解説員 高橋喜代史(S-AIR 事務局)
会場 :500m美術館 各作品前

入場 : 無料
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「Excessive! -過剰化する表現- 展」アーティストトーク

「Excessive! -過剰化する表現- 展」 関連イベント

アーティストトーク:小鷹拓郎、タムラサトル、three

Excessive!展の搬入展示で来札している3組の道外作家(小鷹拓郎、タムラサトル、three)によるアーティストトークをCAI02で行います。各作家の今までとこれからの作家活動をレクチャーしていただきます。入場無料ですので皆様是非ご参加ください。

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会期 : 2012年8月4日(土)

時間 : 17時~18時30分  

会場 : CAI02 (札幌市中央区大通西5丁目昭和ビルB2(大通駅1番出口直結)
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「Excessive! -過剰化する表現-展」作家とめぐるギャラリーツアー

「Excessive! -過剰化する表現-展」 関連イベント

作家とめぐるギャラリーツアー

Excessive!展オープニング初日。展覧会に出品している作家が自作の前で作品解説を行います。
作家本人から直接、作品解説を聞くまたとない機会ですので、皆様是非お越しください。
15時に地下鉄バスセンター前駅側 (17番の高橋靖子 作品前)からスタートし、トータル1時間程度を予定しています。

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日時:2012年8月4日(土) 15:00~16:00(予定)
会場:500m美術館 各作品前
観覧:無料
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次回展示「Excessive! -過剰化する表現-」

2012年8月4日(土)から11月2日(金)まで500m美術館vol.4「Excessive! -過剰化する表現-」展を開催します。

出品作家は、石川潤、小川豊、菊地和広、古賀和子、小鷹拓郎、斉藤幹男、three、高橋靖子、タムラサトル、ダム・ダン・ライ、前田麦、村上知亜砂、森迫暁夫の熱き13組!

乞うご期待です!

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日常の冒険展は7月27日(金)19時まで!

500m美術館vol.3「日常の冒険 -日本の若手作家たち-」展は会期が7月27日(金)19時までとなっております。

石倉美萌菜、今村育子、今村遼佑、狩野哲郎、進藤冬華、鈴木悠哉、清治拓真、田中功起、西田卓司、藤倉翼、山本聖子の作品を見れるのは今週の金曜日までです!

お見逃しなく!!!

 

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照明点灯時間変更に関するお知らせ

 

 

今夏、北海道電力管内で電力不足が予定されており、500m美術館においても下記のとおり照明点灯時間を短縮し、節電の取り組みを開始いたしました。

 

照明点灯時間  7:00~22:30 から 7:30~22:00 に変更

 

なお、計画停電の影響はありません。計画停電についての詳細は、ほくでんのホームページをご覧ください。

http://www.hepco.co.jp/

 

何卒、ご理解とご協力のほど、宜しくお願い申し上げます。

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第1回札幌500m美術館賞 作品・企画プラン大募集!

500m美術館は、現代アートの作品プランおよび企画プランのコンペティションを開催します。
会場は500m美術館のガラスケース(幅12,000mm×高さ2,000mm×奥行650mm)7基。
全長84mで展開する作品プランおよび企画プランを大募集。
アーティストによる企画展、企画者によるグループ展、作家&企画者による企画展など、ガラスケース7基をつかった新鮮な企画アイデアをおまちしています。
(企画者とはキュレーター、ディレクター、コーディネーター、ギャラリストなど)
審査を通過しグランプリに選ばれたアーティストおよび企画者1組に制作費100万円を授与し、2013 年2月2日より開催される「第1回札幌500m美術館賞グランプリ展」で
作品および企画を発表していただきます。

 

ゲスト審査員
松井みどり(美術評論家)

 

審査員
北村 清彦(北海道大学大学院文学研究科芸術学講座教授)
柴田 尚(NPO法人S-AIR代表理事)
端 聡(CAI現代芸術研究所/(有)クンスト代表取締役 /美術家)
三橋 純予(北海道教育大学岩見沢校芸術文化コース教授)
吉崎 元章(札幌芸術の森美術館 副館長)

 

 

・応募期間:2012年7月4日(水)~8月27日(月) 消印有効

 

応募方法・応募要項等に関する詳細につきましては、下記リンクよりダウンロードしてください。
応募要項 〈PDF形式
応募用紙 〈PDF形式〉、〈Word形式
※ご希望の形式をダウンロードください。

 

※応募は郵送のみ受付させていただきます。必ず応募要項をよくご確認の上、ご応募ください。

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魚眼図

 

北海道新聞夕刊に「魚眼図」というコラム欄にて、

 

北海道大学大学院文学研究科芸術学講座教授であり、

 

500m美術館企画委員会委員長の北村清彦氏による

 

「日常の冒険」展というコラムがを寄稿されました。

 

7月4日の夕刊です。是非、ご覧ください。

 

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7/5(木)14:20 AIR-G’ラジオ番組 ポップアップさっぽろにて紹介されます。

このたび、AIR-G’ラジオ番組 ポップアップさっぽろ(FM/80.4MHz)

7/5(木)14:20頃の生放送にて、500m美術館「日常の冒険」展が取り上げられることになりました。

リポーターは、AIR-G’八幡淳さんで、放送時間は3分程度になります。

AIR-G’はラジオをお持ちでないかたも、インターネットのradiko にて聴けますよー

是非是非、お聴き逃しのないようにお願いします。

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「ポップアップさっぽろ」は札幌市の取り組みや地域の活動などのタイムリーな話題について、

関係者のインタビューを交えながら分かりやすく紹介していくコーナーです。

放送日時:隔週木曜日(午後)2時20分ころ 

※情報番組「lief(リーフ)」内(午前)11時30分~

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2013年ヴェネツィア・ビエンナーレ国際美術展の日本館代表に田中功起。

2012年5月、国際交流基金は2013年開催の第55回ヴェネツィア・ビエンナーレ国際美術展の日本館代表のキュレーターおよびアーティストを発表。キュレーターに東京国立近代美術館の蔵屋美香、アーティストには田中功起が選出されました。
田中功起は現在、500m美術館「日常の冒険 -日本の若手作家たち-」に映像作品を2点出品しています。
この機会に是非、日本を代表する作家の作品をご高覧ください。

ヴェネツィア・ビエンナーレとは、イタリアのヴェネツィアで1895年から開催されている現代美術の国際美術展覧会。
二年に一度、奇数年に、6月頃から11月頃まで開催。ビエンナーレとはイタリア語で「二年に一度」を意味。
この展覧会は、万国博覧会や近代オリンピックのように国が出展単位となっており、参加各国はヴェネツィア市内のメイン会場となる公園やその周囲にパビリオンを構えて国家代表アーティストの展示を行う。国同士が威信をかけて展示を行い賞レースをすることから、「美術のオリンピック」ともいわれております。

第55回ヴェネツィア・ビエンナーレは2013年6月に開催予定です。

国際交流基金:http://www.jpf.go.jp/
田中功起:http://kktnk.com/alter/

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5/21(月)ナデガタインスタントパーティーによるレクチャー開催のお知らせ

ナデガタインスタントパーティーによるレクチャー開催のお知らせ
5/21(月)CAI02

昨年、札幌市の地下鉄駅施設内にオープンした日本一細長い地下ギャラリー「500m美術館」。リニューアルオープン後の第五弾となる企画展(2012年11月10日~)に、新進気鋭のアートユニット、ナデガタ・インスタント・パーティーを迎え、ガラスケースとウォール(展示面積216m)全面を使った大規模な500m美術館企画展vol.5 「ナデガタインスタントパーティー展(仮」の開催が決定となりました。

11月に開催される500m美術館企画vol.5「ナデガタインスタントパーティ展(仮」にむけてのリサーチのため、ナデガタの3人が北海道に初上陸します。そこで、5月21日(月)CAI02にてナデガタインスタントパーティーのレクチャーを行います。ナデガタの今までの活動を振り返りながら、500m美術館での活動内容についても話していただきます。札幌では初めてとなるナデガタのレクチャーですので、この機会をお見逃しないよう、お誘いあわせのうえご参加くださいますようお願いします。

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■ ナデガタインスタントパーティー展:レクチャー

日時: 5月21日(月) 19:30~21:00
会場: CAI02   札幌市中央区大通西5丁目昭和ビルB2(地下鉄大通駅1番出口)
入場: 無料
主催: 札幌市(文化部国際芸術展担当課)
企画: 500m美術館企画委員会
協力: CAI現代芸術研究所

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■ Nadegata Instant Party (中崎透+山城大督+野田智子)

口実化した目的を達成するために他者を誘い合わせ、ひとつの出来事をつくりあげる本末転倒型オフビートユニット。2006年12月結成。主なプロジェクトに、ネット上でコミュニケーションを図った人たちと「オフ会」的に出会い、40名の素人ダンサーと共に一日でダンス公演を作り上げた「Offline Instant Dance」(Akasaka Art Flower08、2008、東京)、100名を越える市民スタッフと共に24時間だけのインターネットテレビ局を開局し、壮大なプロジェクトが大きな話題となった「24 OUR TELEVISION」(国際芸術センター青森(ACAC)、2010、青森)などがあり、2012年は新潟水の土芸術祭、東京都現代美術館MOTアニュアルなどに出展予定。
http://www.nadegatainstantparty.org

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〈レクチャーに関するお問い合わせ〉
500m美術館企画委員会事務局
NPO法人 S-AIR(エスエア)
〒062-0901 札幌市豊平区豊平1条2丁目1-12
インタークロス・クリエイティブ・センター(ICC) 401
電話:011-820-6056 FAX:011-820-6057
(10:00~19:00 土日休み)

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日常の冒険展始まりました。

日常の冒険 -日本の若手作家たち-

5月12日(土)から無事はじまりました。

作品を搬入・展示している最中から通行されている方々からご好評のお声をいただいており

関係者一同ホッと胸をなでおろしております。

以前に比べると明るくなって、歩くのが楽しくなったという意見が多かったです。

なかには「これがアートなの?」という反応もチラホラありまして、

色々な見方、意見、感想、楽しみ方があって当然なのです。

何時間も、何ヶ月も、何年もかかって判ることがあるのがアートの奥深さだと思っています。

5月12日~7月27日まで三カ月間お楽しみいただければと願ってやみません。

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5/12(土)開催!「日常の冒険ー日本の若手作家たちー」

明日で搬入も完了、いよいよ明後日から「日常の冒険ー日本の若手作家たちー」展が開催されます。
オープンの土曜日はギャラリーツアーも開催。
道内の地元作家はもちろん、道外からの参加作家3名も参加します。
作家本人から作品解説を聞くことの出来る貴重な機会ですので、是非皆様お誘い合わせの上、お越しください。皆様の参加をお待ちしてります。

〈ギャラリーツアー〉
16時に地下鉄バスセンター前駅側 (11番の清治拓真作品前)からスタート
トータル1時間30分程度を予定しています。

日時 2012年5月12日(土) 16:00~17:30(予定)
会場 500m美術館 各作品前
観覧無料

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「日常の冒険展」ギャラリーツアー

「日常の冒険展」関連企画

ギャラリーツアー

日常の冒険展オープニング初日。
展覧会に出品している作家が自作の前で作品解説を行います。
3名の道外作家(今村遼佑、狩野哲郎、山本聖子)につきましては、
作家本人から直接、作品解説を聞くまたとない機会ですので、皆様是非お越しください。

16時に地下鉄バスセンター前駅側 (11番の清治拓真作品前)からスタートし、
トータル1時間30分程度を予定しています。
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日時:2012年5月12日(土) 16:00~17:30(予定)
会場:500m美術館 各作品前
観覧:無料
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