展覧会情報

500m美術館vol.39上遠野敏展「命と祈りの約束」

500m美術館では北海道の現代美術を牽引してきた作家たちを取り上げ個展形式で発表する企画を昨年から行なっています。その第二弾として500m美術館vol.39は、美術家であり札幌市立大学名誉教授の上遠野 敏の展覧会を開催します。

東京藝術大学大学院彫刻専攻修了後、札幌市立大学で教鞭を執りつつ長年にわたり美術家として国内外で作品を発表してきた上遠野は現在、大学を退官し三笠にアトリエを構え積極的な制作活動を展開しています。三笠をアトリエに選んだのは上遠野が2009年から関わってきた空知地区の炭鉱跡地アートプロジェクトの延長上のことでしょう。この炭鉱跡地アートプロジェクトで上遠野はアーティスト兼ディレクターを務め、近代化における人間社会と自然との関わりの中に発生するポジティブとネガディブの両面を北海道の産炭地を舞台に検証し、美術表現で自然と人間との新たな共生を示唆しています。

上遠野は炭鉱跡地アートプロジェクトの他、北海道に伝わる縄文文化からアイヌ思想、さらに自然を神としたアニミズムや神仏習合にみられる見えないものに対する人の行いに美しさを見出しつつ、森の木や石に紙垂、御幣、エリモノなど、古くから伝わる古神道の儀式行為を上遠野独自の現代美術表現で行い、時には仏師となり地蔵制作や近代の偉人を仏像化する仕事もしています。

近年の上遠野の表現行為は、世の中の全ての物事に精霊が存在することを信じつつ、常に全てにおいて感謝の念を抱いているかのように見えてなりません。2020年に上遠野が参加した野外美術展では、自ら制作した地蔵の周りに数百本の造花を丁寧に地面に植え付けました。造花といえども祈ることで命が宿る神聖な作品へと昇華され、そこにも精霊が存在することを誰もが感じたことでしょう。

上遠野の表現行為は見えない何かとの神聖な約束を果たしているようにみえます。500m美術館vol.39は上遠野の長年にわたる造形行為の軌跡と感謝の表現形を多くの道民市民と共有したいと企画したものです。

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■500m美術館vol.39

上遠野敏展「命と祈りの約束」 展覧会概要

会 期 |2022年8月20日(土)〜10月26日(水)

会 場|札幌大通地下ギャラリー500m美術館

住所|札幌市中央区大通西1丁目~大通東2丁目
(地下鉄大通駅と地下鉄東西線バスセンター前駅間の地下コンコース)

時 間|7:30~22:00

展示作家|上遠野 敏

主 催|札幌市

企画運営|CAI現代芸術研究所/CAI03(有限会社クンスト)、一般社団法人PROJECTA

※本展はガラスケース8基での開催となります。

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ご来場いただいた方を対象にWEBアンケートを実施しております。
今後のより良い企画運営のため、ご協力お願いいたします。
【回答方法】下記のURLにアクセスしてご回答ください。
https://www.city.sapporo.jp/shimin/bunka/500mbijutukan/2022_questionnaire500m.html
(札幌市公式ホームページ ホーム > 教育・文化・スポーツ>文化・芸術>札幌市所管の文化施設について(指定管理者制度など)>札幌大通地下ギャラリー「500m美術館」)

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第10回美術館賞 募集開始!応募期間 8/1~9/30まで

第10回 500m美術館賞 現代アートの作品プラン及び企画プランのコンペティション!

今年も第10回 札幌500m美術館賞を開催します!!

作品プラン・企画プランは、8月1日(月)−9月30日(金)まで募集!!

今年もたくさんのご応募をお待ちしております。

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■開催概要 500m美術館では、2022年度も現代アートの作品プランおよび企画プランのコンペティション「第10回 札幌500m美術館賞」を実施します。

500m美術館のガラスケース(幅12,000mm × 高さ2,000mm × 奥行650mm)2基、全長24mの作品展示プランを募集。アーティストの個展、キュレーターによる企画展、作家同士のグループ展など、ガラスケース2基の空間を生かしたプランの中から4組を選出。二次審査を通過した入選者4組には「500m美術館賞入選展」として、500m美術館に実際に展示していただきます。

展覧会初日に審査し、その中から1組をグランプリに選出します。

たくさんのご応募をお待ちしております。

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■ゲスト審査員 木村絵理子(横浜美術館 主任学芸員)

■審査員 三橋 純予 (北海道教育大学岩見沢校美術文化専攻教授)

吉崎元章(本郷新彫刻美術館館長)

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■募集期間 2022年8月1日(月)−9月30日(金)[必着]

■出品料 無料

■制作費 二次審査を通過された4組に各20万円

■賞金 4組の中からグランプリに選出された1組には賞金20万円

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■第10回500m美術館賞入選展 会期 2023年1⽉21⽇(⼟)~3⽉29⽇(⽔)

■展示場所 500m美術館ガラスケース

(幅12,000mm×高さ2000mm×奥行650mm)2基 全長24m

(所在地: 札幌市中央区大通西1丁目~大通東2丁目 (地下鉄大通駅と地下鉄東西線バスセンター前 駅を結ぶ 地下コンコース(地下2階相当)内)

■ 500m美術館賞グランプリ審査・授賞式・アーティストトーク 2023年1月21日(土)

※新型コロナウイルス感染拡大状況によってはオンラインでの授賞式になる可能性もあります。

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■応募から展示までの流れ

1.応募開始 2022年8月1日(月)

2.応募締め切 2022年9月30日(金)[必着]

3.一次審査 2022年10月中旬

4.二次面接審査 2022年11月初旬(10:00〜)入選作家決定

5.作品設営期間 2023年1月18日(水)~1月20日(金)10:00-17:00(3日間)

6.展覧会期間 2023年1⽉21⽇(⼟)~3⽉29⽇(⽔)

7.搬出撤去 2023年3月30日(木)〜31日(金)10:00-17:00(2日間)

※ 一次審査通過者にのみ10月中旬までにメールで通知

※ 二次審査に通過した入選者4組は11月下旬に500m美術館のホームページで告知

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■応募方法 応募方法・応募要項に関する詳細につきましては、以下よりダウンロードください。

[応募用紙] Word|500m__Award_2022_form.

PDF|500m_Award_2022_form

[応募要項] Word|Award_2022_guideline /

PDF|Award_2022_guideline /

[施設概要] URL| http://500m.jp/about

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■応募先およびお問い合わせ先

(500m美術館企画運営業務受託者)

CAI現代芸術研究所/CAI03 担当:佐野

〒064-0914 北海道札幌市中央区南14条西6丁目6-3

E-mail:sano@cai-net.jp

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■主催 札幌市市民文化局文化部 Tel:011-211-2261

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500m美術館 vol.38会期延長のお知らせ

4月23日より開催中の展覧会の会期を、以下のとおり延長いたします。

vol.38 「ながめのいい場所」

当初予定 : 2022年4月23日(土)~7月6日(水)

→変更後 : 2022年4月23日(土)~8月3日(水)

vol.38 The WALL vol.3 国松紗智子 「Line of Sight – 視線」

当初予定 : 2022年4月23日(土)~10月12日(水)

→変更後 : 2022年4月23日(土)~10月26日(水)

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第9期「500メーターズ」ボランティアメンバー大募集!!

2022年5月より、500m美術館の企画・制作・管理・運営など業務をサポートしてくれるボランティアのアートマネジメントチーム「500メーターズ」の第9期メンバーを大募集します!

500メーターズとは、アーティストの作品制作アシスタントや展示サポートのほか、展覧会の企画や運営方法を学ぶ市内の学生や社会人などで結成された市民ボランティア組織です。2022年10月に、500メーターズプロジェクト009としての500m美術館での展覧会を予定しており、その実施へ向けた企画会議を行います。

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<第9期500メーターズ活動期間>


2022年5月19日(木)~2023年3月末(期間中いつでも参加可能)     

スケジュールはこちら。    

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<参加条件>


・アートに興味があること。
・企画(展覧会)をつくることに興味があること。

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<定員>


先着20名。全日程に参加できなくても構いません。お気軽にご参加ください。

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お申込み方法


表題を「第9期500メーターズ参加希望」とし、
お名前、職業、生年月日、電話番号、PCメールアドレスの5つをご記載の上、
担当:長谷川 宛(info@projecta.or.jp)までご連絡ください。

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お問い合わせ 

一般社団法人PROJECTA
札幌市中央区北2条西4丁目1 赤れんがテラス5階 テラス計画
担当:長谷川
Mail info@projecta.or.jp
Web https://www.projecta.or.jp

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500m美術館 vol.38  The WALL vol.3 国松紗智子「Line of Sight – 視線」

注目

500m美術館の壁面ウォールを活用する「The WALL 」第3弾は、アーティスト国松紗智子を迎えて開催します。本展は約6カ月間という長期間の展示となり、現代の壁画を考察するものです。国松の浮遊感が漂う、繊細な線によるドローイングで、100mを超える巨大な壁面をある種、絵巻物用のようなドローイングの線のみで造形します。

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■500m美術館 vol.38 The WALL vol.3

国松紗智子「Line of Sight – 視線」展覧会概要

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会期|2022年4月23日(土)~10月26日(水)

※当初10月12日(水)終了予定でしたが会期延長となりました。

会場|札幌大通地下ギャラリー500m美術館

住所|札幌市中央区大通西1丁目~大通東2丁目
(地下鉄大通駅と地下鉄東西線バスセンター前駅間の地下コンコース)

作家|国松紗智子

時間|7:30~22:00

主催|札幌市

企画運営|CAI現代芸術研究所/CAI03(有限会社クンスト)、一般社団法人PROJECTA

企画担当|高橋喜代史(一般社団法人PROJECTA)

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制作風景

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第9回500m美術館賞 入選展 搬入風景

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kugenuma(キオ・グリフィス+港千尋) radio silence 毎週更新中

kugenumaのラジオ、毎週更新されています。

 

[kugenuma radio silence week#8]
radio silence  week # 8 オーストラリア/トンガ
世界各地から「ディスタンスの静寂」を届けるkugenumaの新作、radio silenceが更新されました。
第8週は南太平洋、ヌーサとトンガから。オーストラリア東海岸サンシャインコーストの北に位置するヌーサは、自然環境のなかで展開するユニークなアートフェスティバルで知られています。ジャンクションと呼ばれるダウンタウンの一角にはアートギャラリーがありますが、自然の音と都会の音がミックスされた豊かな音風景には、戻ってきたバイタリティが感じられます。
 いっぽうのトンガは、2022年1月15日に起きたフンガ・トンガ=フンガ・ハアパイ火山で大きな災害に見舞われました。稀に見る巨大な噴火は、太平洋沿岸地域で、空気の振動や大きな潮位の変動が観測されました。大西洋でも観測されたといいますから、海底火山は地球を一個のスピーカーに変えてしまったと言えるかもしれません。分厚い火山灰に覆われた海岸には、風と波の音がするばかりですが、その合間に子どもたちの声も混じり、レジリアンスの力を伝えているようです。
On-air now.
Episode 8: Noosa and Tonga
kugenuma’s radio silence is a weekly broadcast at the 500 Meter Museum transmitting “silences of distances” from around the world. Week 8’s program comes from the South Pacific, Noosa, and Tonga. Noosa is located north of the Sunshine Coast on Australia’s eastern seaboard, best-known for its natural environment-based art festivals. At Junction, Noosa’s downtown district, an art gallery is reignited with urban and nature sounds intermixing into a soundscape of renewed conviviality. On the contrary, Tonga suffered a major disaster with the Hunga Tonga-Hunga Ha’apai volcano on January 15, 2022. The rare and massive eruption triggered air oscillations and large tidal fluctuations in the Pacific coastal regions. The soundwaves have been monitored as far as the Atlantic Ocean. We could believe that the undersea volcano turned the earth into a single audio speaker. There are only the sounds of winds and waves on the coast covered with thick volcanic ash, but within and between the sounds, children’s voices emerge in and out, seemingly conveying the power of resilience.

 

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radio silence  week # 7 ジョン・ケージ /武満徹 特集

世界各地から「ディスタンスの静寂」を届けるkugenumaの新作、radio silenceが更新されました。第7週は特別プログラムとして、ジョン・ケージと武満徹へのオマージュで構成しています。

radio silenceはジョン・ケージ作曲「4分33秒」の、1952年初演から70周年に際したオマージュでもあります。ケージのこの作品は「沈黙の発明」として、音楽のみならず、現代芸術に大きな影響を与えました。右チャンネルはキノコの世界的研究者でもあったケージが80年代に行ったレクチャーを元にしています。

ケージが最初に来日したのは1962年ですが、その機会に札幌で現代音楽祭を企画したのが、武満徹でした。同行したデビッド・チュードアとともに、ケージは登別温泉の地獄谷などを訪れたことが知られています。それ以降、武満と札幌との交流は深く、1982年には札幌交響楽団による世界初演コンサートも開かれました。左チャンネルでは、その際に行われた特別講演のなかの、あるエピソードを取り上げています。詳しくは、今週発売になった新刊『武満徹、世界の・札幌の』をご覧ください。

 

On-air now.

Episode 7: Cage / Takemitsu Tribute

kugenuma’s radio silence is a weekly broadcast at the 500 Meter Museum transmitting “silences of distances” from around the world. This week’s program is a special tribute to John Cage and Toru Takemitsu. Conceptually, radio silence is also an unspoken tribute to John Cage’s “4 minutes 33 seconds”, this year being the 70th anniversary of its premiere in 1952. This “Invention of Silence” was Cage’s seminal work having a significant influence on the future directions of new music and contemporary art. The right channel audio source is an excerpt from Cage’s 1985 performance of his mesostic poem “MUSHROOMS et Variationes.” As a world-renowned researcher of mushrooms, Cage frequently implemented it as a medium for his compositions.

 

When John Cage first visited Japan in 1962, Toru Takemitsu organized a contemporary music festival in Sapporo for that occasion. Accompanied by long-time collaborator David Tudor, the troupe visited the Jigokudani site of Noboribetsu Hot Springs, among other areas around Sapporo. This historic visit also established a meaningful connection between Takemitsu and the city of Sapporo for years to come. In 1982, a legendary concert featuring the world premiere of three Takemitsu pieces was performed by the Sapporo Symphony Orchestra. The left channel audio features an episode about a special lecture organized for the composer on the occasion of the concert. Further readings on this subject are available in a forthcoming book, “Toru Takemitsu: Of The World / Of Sapporo.”

 

 

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[kugenuma radio silence #5]

 

 

世界各地から「ディスタンスの静寂」を届けるkugenumaの新作、radio silenceが更新されました。

第5週のプログラムはスウェーデンの首都ストックホルムとバルト海の対岸にあるフィンランドの都市トゥルクから。さまざまなミュージアムが集まるストックホルムの街角を散歩する人は、ふと陸軍博物館の前で足を止めます。静かな日常のなかにも、かすかな変化が起きている。戦争の影でしょうか。トゥルクからの音にも車を運転するような、ごく普通の一日が聞こえますが、女性の声が語るのは、コロナ流行以来一家の交流が途絶えたことへの嘆き。家族の歴史がきざまれているサマーハウスにも、ディスタンスがもたらす沈黙が訪れているようです。

 

On-air now.

Episode 5: Stockholm and Turku

kugenuma’s radio silence is a weekly broadcast at the 500 Meter Museum transmitting “silences of distances” from around the world. The fifth week’s program comes from Stockholm, the capital of Sweden, and Turku, a city in Finland on the other side of the Baltic Sea. Strolling along the streets of Stockholm, the city of museums, we take note of the Swedish Army Museum. Even in the quietness of everyday life, a faint change is taking place. Is it the shadow of war? The sounds from Turku are of another ordinary, everyday life of driving a car, but a woman’s voice laments the loss of family interaction since the pandemic. It seems that even in the summer house, where the family’s history is profound, there is a silence brought about by distancing. Her mourning is the loss of contact with other members of her mother’s family who no longer feel the need for genuine encounters and communication. Underlying the situation is the exercise of power that led to the sale of a shared historic summer place that had been a natural meeting place for the family and where the children grew up into the family. Now that history is cut off.

 

 

 

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[kugenuma radio silence #4]

 

On-air now.

Episode 4: Ukraine

kugenuma’s radio silence is a weekly broadcast at the 500 Meter Museum transmitting “silences of distances” from around the world.

This week’s program streams from Kherson, southern Ukraine.

 

This waterside scene in the Dnieper River basin is where migratory birds arrive with the coming of spring. This recording was made before the Russian military invasion and Kherson is reportedly in imminent danger of capture.We pray for the safety of the citizens and the urgent restoration of peace. The following is an English translation of the audio narration.

 

It is the end of winter, and I am sitting on the bank of the Dnieper River.

There are many lakes in the delta of southern Ukraine.

Nature is awakening. There is still no green; everything is gray.

We can hear the birds singing. Some birds seem to have overwintered.

The migratory birds will be here soon.

There is no wind, and it is very quiet, but yesterday, the weather was completely different.

Silence, peace, and the irreplaceable workings of nature.

 

 

世界各地から「ディスタンスの静寂」を届けるkugenumaの新作、radio silenceが更新されました。第4週のプログラムはウクライナ南部の街ヘルソンから。春の訪れとともに渡り鳥がやってくるドニエプル川流域の水辺の風景。この録音はロシア軍の侵攻以前に行われたものですが、ヘルソンはいま制圧の危機に瀕していると報じられています。市民の無事と一刻もはやく平和が戻ってくることを心から願うばかりです。以下は後半に収められている語りの日本語訳です。

 

冬の終わり、わたしはドニエプル川の土手に腰掛けています。

ウクライナ南部のデルタ地帯には湖がたくさんあります。

自然が目覚めています。

まだ緑はなく、すべてがグレー。

鳥の声が聞こえてますね。越冬した鳥もいるようです。

もうすぐ渡り鳥がやってきそう。

風はなくとても静かですが、昨日はまったく違う天気でした。

静寂、平和、かけがえのない自然の営み。

 

 

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第9回500m美術館賞 入選展で展示中のkugenuma(キオ・グリフィス+港千尋)

世界各地から「ディスタンスの静寂」を届けるradio silenceが更新されました。

 

第3週のプログラムは済州島と沖縄から。 風の島と呼ばれる済州島南岸にあるクロンビ海岸。巨大な一枚岩で知られる景勝地ですが、ここには巨大な海軍基地が建設され、景観は大きく変わっています。いっぽう沖縄那覇市の新都心、丘からの眺めはふつうの都市に見えますが、ここにも軍事化された島の歴史が横たわっています。地理的にも歴史的にも共通点の少なくない2つの島ですが、軍事化に抵抗する眼差しも共有されているようです。

 

On-air now. Episode 3: Jeju Island and Okinawa ​ kugenuma’s radio silence is a weekly broadcast at the 500 Meter Museum transmitting “silences of distances” from around the world. ​ This week’s program streams from Jeju island and Okinawa. Gureombi Beach is located on the southern coast of Jeju Island, also known as the Island of the Winds. It is a scenic spot known for its colossal monolithic rocks, but the landscape has been drastically interrupted by the construction of an exorbitant naval base. Meanwhile, Naha City, Okinawa’s Shin-Toshin urban center, seems like a typical cityscape from the hills, but the history of this militarized island runs deep. Geographically and historically, the two islands have much in common, and they also share a familiar gaze that resists militarization

 

 

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[kugenuma radio silence  episode 2  On-air now]

radio silence放送中!

世界各地から「ディスタンスの静寂」を届けるkugenumaの新作、
radio silenceが更新されました。

第2週のプログラムはカナダ/アメリカの国境をはさみ、トロントとデトロイトから。国境にあるアンバサダーブリッジは、カナダが新たに導入した新型コロナ規制に抗議するトラック運転手により始まった抗議デモで閉鎖され、北米最大の物流と人流が止まったままで、オタワをはじめ大都市では非常事態が続いています。トロント郊外では、ふだんは騒音でしかない車の音が、たゆみない日常の証であることを感じさせる高層マンションから、いっぽうデトロイト側ではアンバサダーブリッジ付近から、それぞれのサイレンスをお届けします。500メートル美術館会場のkugenuma作品のQRコードから、あるいはこちらのリンクからお聴きください。

https://www.mei-senses.com/kugenuma-radiosilence-at-sapporo-oodori500mwalkwaygallery-20220212-mei-join-kugenuma

 

On-air now.

Episode 2: Toronto / Detroit

 

kugenuma’s radio silence is a weekly broadcast at the 500 Meter Museum transmitting “silences of distances” from around the world.

 

This week’s incoming program streams from Toronto, Canada, and Detroit, Michigan’s Ambassador Bridge. The U.S./Canada border has been closed due to protests initiated by truck drivers denouncing Canada’s newly introduced COVID regulations. As a result, the heaviest logistics and traffic flow in North America has halted, leaving Ottawa and other neighboring metropolitan areas in a state of emergency. The suburbs of Toronto resonate in the white noise of moving cars, a reminder of daily life. In Detroit, the evocative silence from the Ambassador Bridge flows below into the Detroit River. Tune in by scanning the QR code of kugenuma’s worksite at the 500 meter museum or from the following link.

https://www.mei-senses.com/kugenuma-radiosilence-at-sapporo-oodori500mwalkwaygallery-20220212-mei-join-kugenuma

 

 

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radio silenceについて

 

radio silence は<ソーシャル・ディスタンス時代のラジオ>です。ガラスケースに閉じ込められた沈黙の風景の向こう側に、さまざまなサイレンスがひろがっています。埋め込まれたQRコードを読みこみ、ゆっくり歩きながら聴いてください。24メートルの風景に向かって、左側のQRコードを読み込むと左(L)チャンネル、向かって右端のQRコードを読み込むと右(R)チャンネルの音声を聴くことができます。離れた地点で録音された、それぞれのサイレンスが流れてきます。

<ラジオ>は2月12日にスタート、毎週土曜日に更新される予定です。第1回はLチャンネルが神奈川県の鵠沼海岸、Rチャンネルが米国ロサンゼルスにあるターミナル・アイランドの音です。たとえばiPhone2台で、LチャンネルとRチャンネルの音声を同時に再生すると、太平洋の両岸の音がステレオになります。片方は移民が渡っていった岸辺であり、他方は巨大監獄のある港湾でもあります。

2回目以降ではパンデミックで顕在化するボーダーや、沈黙を芸術の核心の問題として考え抜いたジョン・ケージと武満徹の特集などを予定しています。それぞれの場所や状況に関する情報は、特設サイトでご覧ください。なお本作品は会場から遠く離れていても聴くことが可能な<ラジオ>です。

500m美術館のQRコードから、また下記のサイトからも聞くことができます。

 

https://www.mei-senses.com/kugenuma-radiosilence-at-sapporo-oodori500mwalkwaygallery-20220212-mei-join-kugenuma

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第9回500m美術館賞 審査員講評

第9回500m美術館賞 審査員講評を掲載します。

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500m美術館賞グランプリ審査講評

三橋純予(北海道教育大学美術文化専攻教授)

 

今回は最終に残った4組の展示から1組に絞ることが大変に難しく、グランプリが2組という結果となった。審査過程では多くの議論が行われたが、改めて、500m美術館の特徴的な展示空間の魅力や可能性も感じられた。

 

kugenuma(港千尋+キオ・グリフィス)

今回のグランプリとなったkugenumaは、展示も大型写真コラージュによりスタイリッシュにまとめられており、QRコードを読み取り、スマホ等でダウンロードした音声を聴きつつ、歩きながら展示を見ていく体験的な作品である。

審査では、ジョン・ケイジへのオマージュやラジオ放送とのつながり等の新しい試みが注目されたが、その中でも、500m美術館の特性である「公共空間にある長い通路」と、制限である「音を出せない」という両方の特徴を効果的に取り入れた企画が、今回は高く評価された。地下通路の展示空間を超えて世界中に拡大される作品は、国際公募である500m美術館グランプリ賞に相応しく、この展示空間のさらなる可能性を示してくれた。

 

 

木村直

もう一組のグランプリとなった木村直の作品は、「差別」という社会的テーマに向き合い、ハンセン病療養施設の垣根に使用されていた「柊(ひいらぎ)」に着目したシリーズである。社会的テーマを深く掘り下げ、「柊(ひいらぎ)」に込めた意味を写真、フォトグラムの異なるアプローチから展開したシリーズであり、特に解説では、作家の明確なスタンスを感じさせ、500m美術館の「公共空間」「通路」という特性を活かした展示であった。

歩きながら見ることを意識した額装写真のシークエンスはリアルな日常の再現を狙い、反対に柊のフォトグラムでは幻想的なイメージをインスタレーション的に展示し、解説では具体的なデータを持って客観的に解説していた。

まだ若い作家であるが、テーマへの誠実な取材姿勢が伝わる完成度の高い展示作品であった。

 

 

白川深紅

500m美術館の展示空間で、シンプルに「とにかくこれを作りたい」という若い情熱がみなぎった作品であり、制作意欲が鑑賞者にまっすぐに伝わる作品である。コンセプトを漫画で表したことも効果的であったと思う。皮膚のような伸びる素材にテンションをかけて大きく配置した作品はインパクトが大きく、新しい水墨画の表現としても面白いと感じられた。

プレゼンテーション段階では、初めての試みであることから実現性に少し不安もあったが、最終的にきちんと完成されて美しい表現となった。今回の作品のように、創造的なエネルギーは制作には大切な要素であるので、今後の活動にも期待したい。

 

 

朴炫貞

北大の撤去された橋のアーカイブプロジェクトの一環とした展示プランであり、他のドキュメント記録や活動とつながる興味深い企画で、公共性や地域性からも500m美術館の特性に適していることから最終展示に残った企画である。展示企画プレゼンテーション時にはプロジェクトデータや記録写真を多く見せており、撤去の経緯が視覚的にも理解しやすかったが、最終展示ではそれらを整理したことで、多くの人が関わっているプロジェクトの印象が少し弱くなったと感じられる。500m美術館の展示をみた人が、このプロジェクトにつながる更なる工夫なども、展示期間中に行えってもいいだろう。

 

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500m美術館賞の審査を終えて

—ここだからこその表現とは何か—

 

吉崎元章(本郷新記念札幌彫刻美術館館長)

 

今回はグランプリが2組となった。それぞれの作品の方向性が異なるなかで、
年齢や経歴などではなく、あくまでも作品本位で審査し、議論を重ねた結果である。

この500m美術館は、札幌都心部の地下通路沿いに細長く続くガラス張りの特異な展示スペースであり、公共空間であるだけに何かと制約も多い。この賞も9回目を数えるが、毎回、それらをいかに必然的な要素として作品に活かしていくかがひとつの鍵になっているとも言える。他の審査員の講評とあまり重ならないように、この点を中心に大通駅側から順に各作品を見ていきたい。

 

グランプリのkugenuma(港千尋+キオ・グリフィス)による作品は、この場所では音を出すことができないというデメリットを、〈沈黙〉の場として肯定的にとらえ、スマホでのアクセスによる音源を個別に聞きながら鑑賞する方法を取り入れるという逆転の発想を高く評価した。また、通勤通学で毎日のように作品の前を通る人も多いが、提供される音源が定期的に更新されていくので、何度も楽しめるという点もおもしろい。

 

同じくグランプリの木村直の作品は、写真を横一列に整然と並べることで、被写体となったハンセン病療養施設のあった緑地の垣根やフェンスの連なりを強化し、作品の前を日常的に人々が行き交う500m美術館だからこそ、その隔たりをより強く感じさせるものになっている。また、与えられた2基のブースで展示内容を変えたことも効果的であった。かつて非合理に差別されていたことの痕跡を示し、いまもさまざまなところで無意識的な差別が蔓延していることを問う作品には、ギャラリーではなくこうした場の方がまさに相応しい。

 

白川深紅の作品は、巨大な布を天井からの吊るしと石の重みによって前後に波打つように張ることで、ボックス状の展示空間全体をフルに活用している。テンションがかかった布とそこに描かれたダイナミックな墨画、そして、石。物質性と身体性を充満させた力強さと、空間づくりの繊細さに魅力を感じた。展示場所の上の地上には雪が積もっていることを念頭に、まだ見ぬ北海道の雪を、友人に拾ってもらった小樽の海岸の石の記憶を頼りに表そうというコンセプトはおもしろいが、作品自体からそれがもっと伝わってきてほしかった。

 

朴炫貞の作品は、最近取り壊された北大の橋に関連するプレートやガードレール、写真、図面などが標本のように淡々と並べられている。確かにこのスペースは、美術館や博物館の壁面に据えられたガラス張りの展示ケースと同じようなつくりである。しかし、前面のガラスに貼られた、この橋にまつわるいくつもの思い出話によって、展示物に染み付いた記憶や物語を紡ぎ出し、命を与えている。リサーチベースの作品であるので、もっとさまざまなエピソード素材を集めていたにちがいない。それらをややスマートに整理し過ぎているようにも感じた。さらに深める余地を十分に残した取り組みであり、今後の展開が楽しみである。

 

500m美術館には、私も常設化検討の段階から長く関わってきたのだが、この500m美術館賞は、この場所の全国的な知名度アップと、我々が未知の作家による場の可能性を広げる斬新な表現を期待する重要な事業として位置づけてきたと記憶している。展示人数や一人あたりのスペース変更などいろいろと規定を変え、試行錯誤するなかで、次回でちょうど10回目を迎える。

今後どのように継続していくべきか、現状を見つめながら、この賞のさらなる特徴づけと意義を改めて考える時期に来ていると感じている。

 

 

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500m美術館審査を終えて

 

 

荒木夏実

 

 

kugenuma(港千尋+キオ・グリフィス)は今回一番キャリアのあるアーティストユニットとして高いクオリティを見せた。北海道の大地を写したモノクロ写真のインスタレーションに見る人を強く惹きつける力がある。QRコードを読み込むとLチャンネルから鵠沼海岸、Rチャンネルからロサンゼルスのターミナル・アイランドで採取された音が聞こえてくる仕掛けも面白い。ジョン・ケージと武満徹の特集もこの「ラジオ」で発信される。札幌に行かずとも音を通して作品を鑑賞することができる試みだ。

 

 

グランプリのダブル受賞となった木村直は、ハンセン病療養施設である国立療養所多磨全生園の柊木の垣根やフェンスを被写体とし、「隔離」の形を視覚化した。整然と並べたゼラチンシルバープリントのシリーズとともに展示した、現場の柊木そのものを写し取ったフォトグラムのインパクトは大きい。概念ではなく、そこにいる人々の存在および隔離の歴史と現在をはっきりと物語っている。読みやすく掲示された療養所に関する解説を含め、社会的問題提起の展示を公共空間で行った意味を評価したい。

 

 

朴炫貞の《アノハシ》は、老朽化により撤去された北大のキャンパスをつなぐ跨道橋をテーマに、人々の記憶に残る橋のイメージを可視化するプロジェクト。着眼点のユニークさに比して展示表現がやや弱い印象を受けた。コロナ禍という不利な状況によって、十分な数のコメントや資料が得られなかったであろうことが想像できる。1972年の札幌冬季オリンピックに関連して作られた橋が、ひっそりと忘れられていく50年の歴史を見つめるプロジェクトは魅力的である。継続と発展を期待している。

 

 

白川深紅による「皮膚のような掛け軸」を表現する試みは、500m美術館の横長のロケーションにマッチしていた。北海道の石を道内に住む友人に拾ってもらい、石の記憶を頼りに新しい山水のイメージを描くという発想や、それをわかりやすく鑑賞者に伝える漫画による解説も評価できる。直感と構成力は優れているがより深い考察が感じられるとよかった。山水画の歴史や石と大地との関係性、北海道という場所についての意味などについてじっくり向き合ってほしい。今後のアーティストとしての成長が楽しみだ。

 

 

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第9回500m美術館賞 グランプリ決定

第9回500m美術館賞入選展が2月12日からはじまり、
3名の審査員によるグランプリ選出の審査が行なわれ
グランプリ賞は、下記の2組に決定いたしました。

■第9回 500m美術館賞 グランプリ

kugenuma(キオ・グリフィス+港 千尋)

木村直

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第9回500m美術館賞グランプリは2月14日に発表します

第9回500m美術館賞 入選展を2月12日から入選者による展示を開催しています。

 

実際の作品審査でグランプリを決定し、500m美術館ホームページにて2月14日に発表します。

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「せんと、らせんと、」キュレーターによる作品と展示の解説

2021年12月11日より2022年2月2日まで、
札幌大通地下ギャラリー500m美術館において
「せんと、らせんと、」6人のアーティスト、4人のキュレーター を開催。

2021年12月12日 NPO S-AIR主催による
「北海道・札幌の文化と作品制作―キュレーターの視点から」が行われ、
その記録映像をご提供いただきました。

映像のなかでキュレーター4名による「せんと、らせんと、」の
作品と展示の解説があり、一部抜粋した映像を公開します。

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500m美術館vol.37 第9回500m美術館賞入選展

500m美術館vol.37

第9回500m美術館賞入選展

 

会期|2022年2月12日(土)~4月13日(水)

会場|札幌大通地下ギャラリー500m美術館

札幌市中央区大通西1丁目~大通東2丁目
(地下鉄大通駅と地下鉄東西線バスセンター前駅間の地下コンコース)

時間|7:30~22:00

主催|札幌市

企画運営|CAI現代芸術研究所/CAI03(有限会社クンスト)、一般社団法人PROJECTA

 

入選作家

kugenuma(キオ・グリフィス+港千尋)
木村 直
白川深紅
朴炫貞 [パク ヒョンジョン]

 

審査員

ゲスト審査員
荒木夏実(キュレーター・東京藝術大学准教授)

審査委員長
三橋 純予 (北海道教育大学岩見沢校美術文化専攻教授)

審査員
吉崎 元章(本郷新記念札幌彫刻美術館館長)

 

500m美術館では現代アートの作品プランおよび企画プランのコンペティション「第9回 500m美術館賞」を実施し、4組のアーティストが入選。2月12日から4組の入選者による展示を開催。実際の作品展示による審査でグランプリを決定し、500m美術館ホームページにて2月14日に発表します。

 

作家プロフィール

 

kugenuma(キオ・グリフィス+港千尋)

2016 年より活動を開始。ひとつの素材をもとにそれらを育む素質の多様性、セミオティクスの仕掛け、展開の限界値を探りながら呼応制作を方法論としている。インスタレーション、zineの制作、パフォーマンスなど表現方法は幅広い。代表作に夏至に向かって延びゆく日没時間をタペストリーの解かれた糸で測定表現した「vyakya」(2016)、実在の人物を素材とした「life of bryan」(2019)などがある。

 

 

木村直

1998年生まれ、埼玉県在住。

東京藝術大学 美術研究科 先端芸術表現専攻 修士課程 在籍

「国立ハンセン病療養所の記録と継承」と「見ない暴力」「見る暴力」を主軸に、写真・映像・インスタレーションを用いて制作を行う。母が大学生の頃、国立療養所沖縄愛楽園(ハンセン病療養所)に行ったことがきっかけで、2 歳ごろから両親に連れられて、国立療養所沖縄愛楽園に訪れる。 主な展覧会に2021年「ATLAS展-2021-」(東京藝術大学食堂ギャラリー/茨城)、2020年個展「2019年度東京造形大学卒業研究・卒業展 記録と継承 沖縄愛楽園と宮古南静園」(沖縄愛楽園交流会館/沖縄)など

 

白川深紅

1998年東京都生まれ。東京藝術大学美術学部先端芸術表現科在籍。

作品制作・展示行為を「身体の拡張」と捉え、次々と建ち顕れる境界を紡ぐ有機的な表現を探求している。昨今は、生まれた時から表現の場であったデジタル世界では表現しきれない重さや感触、存在感を求めて日本美術史の文脈を踏まえつつ素材研究に取り組んでいる。祖父の遺骨を砕き作品にした絵画『ストゥーパ』に端を発する人類遺骨画材化計画や、朽ちることを前提にデザインした恵比寿駅ガード下壁画制作など多領域にわたり活動中。

 

朴炫貞 [パク ヒョンジョン]

1984年生まれ、札幌市在住。韓国芸術総合大学および武蔵野美術大学大学院で学ぶ。博士(造形)。北海道大学 CoSTEPでアートを通した科学技術コミュニケーションの実践研究として、企画運営および作品制作を行う。言葉の間、生と死の間、時間の間、国の間、科学とアートなど、様々な境界におけるモノコトを様々な手法で記録することに関心を寄せる。記録のなかで見えてくる、普通が特別になる瞬間を集めて、記憶の空間として体験する作品を目指している。現在大学の古い温室をフィールドに「アノオンシツ」プロジェクト(2020~)を進行中。

 

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500メーターズプロジェクト搬入風景

500m美術館 vol36 500メーターズプロジェクト008
「おこもろいな」—そんなこともあったね—
搬入風景

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第9回 500m美術館賞 入選者 審査員コメント

入選者(50音順) 審査員コメント

 

kugenuma(港千尋・キオ・グリフィス)

「radio silence」

kugenumaは、ガラスケースの密閉された空間をひとつの「メディア」とし、「沈黙」という音をテーマにしたプランを提出した。音を出すことができないという500m美術館の制約を逆手にとったチャレンジに注目した。視覚的に興味深い展示物、ジョン・ケージの「4’33”」作曲70周年のオマージュを含んでいること、Q Rコードやラジオを通して音を聴くことができる仕掛けなど、展示が幾層にも重なって見ることと聞くことを楽しむことができる構造になっており、実際に体験してみたいと思わせる作品である。

 

木村直

「この森で誰かが、⽣活をしていた」
「らい園に美談などあるものか あらいでかというもの あなたもベロニカ」

木村直さんはハンセン病療養所の記録と継承をテーマに作品制作をしており、作品に社会との強い関わりが感じられる。写真の表現方法、技法が異なる2つのシリーズをそれぞれ別のガラスケースに設置することで、展示の見え方に広がりを持たせることができるだろう。国立療養所の垣根を写した作品「この森で誰かが生活をしていた」は、並べて展示することで実際の建物の横を通るような感覚を得ることができるのではないか。500m美術館の特性を生かした実際の展示を見てみたいと思わせた。

 

白川 深紅

「胸中山水」

巨大な皮膚を想起させるような布をストレッチさせて水墨を使用したプランは、素材や視覚的ダイナミズムを感じさせる魅力があった。獣の皮を干しているようなワイルドなイメージが想起され、展示への期待が高まった。北海道で根雪になる前の石を拾って使用していることも興味深い。プラン通りの効果が出るのかを事前に検証し、素材や技法に工夫を凝らして耐久性のあるインスタレーションになるように検討してほしい。

 

朴 炫貞

「さよなら、アノハシ ― 記録と記憶の間で」

朴がテーマにする石山通りに渡された北海道大学のキャンパスをつなぐ橋は、2021年10月に老朽化により撤去された。街の中で忘れられてしまう消えゆく存在にフォーカスした点が興味深かった。橋について覚えていることについて情報を市民から募る予定であり、それによって生き生きとしたエネルギーをもつ作品へと発展することが予想される。市民の記憶や歴史を通して新たな視点を得ようとする魅力的なプロジェクトだと感じた。

 

 

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第9回500m美術館賞入選者決定!!

 

 

 

今年も沢山の方から応募を頂き誠にありがとうございました。

1次審査、2次面接審査を経て、3人の審査員による厳正な審査の結果、4名のアーティストが選出されました。2022年2月12日からはじまる500m美術鑑賞入選展では、下記4名のアーティストがガラスケース2基を使用した応募プランを展示します。

■入選者(50音順)

kugenuma(港千尋、キオ・グリフィス)
木村直
白川深紅
朴 炫貞

 

展覧会初日2月12日には、審査員3名により実際の展示を審査しグランプリが決定します。

入選者のアーティスト情報や審査員からのコメントは随時ホームページにアップ致しますので、お見逃しなく!

 

第9回500m美術館賞入選展

2022年2月12日(土)~4月13日(水)

木村直、kugenuma(港千尋、キオ・グリフィス)、白川深紅、朴 炫貞

2022年2月12日(土)

グランプリ発表/授賞式

 

■審査員

審査委員長

三橋 純予 (北海道教育大学岩見沢校美術文化専攻教授)

審査員

吉崎 元章(本郷新記念札幌彫刻美術館館長)

ゲスト審査員

荒木夏実(キュレーター・東京藝術大学准教授)

 

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500m美術館 vol36 500メーターズプロジェクト008 「おこもろいな」—そんなこともあったね—

 

第8期500メーターズは、コロナ禍の暮らしを見つめながらメンバーで話しあい、テーマを「接触できないけど、心と心が繋がっている」ような明るい気持ちになればと考え、アーティストと500メーターズが一緒に壁画を描く、壁画プロジェクトを企画しました。

 


 

500メーターズのメンバーと話し合いを重ねてアイデアを練っていく中で、それまで真っ白だった壁の上に次々と絵が浮かび上がっていくイメージが頭の中に広がっていきました。人が集まって一緒にモノを作ることの楽しさを、誰でも自由にアートにアクセスできるこの場所で表現できたらいいなと思っています。(斉藤幹男)

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コロナで、色んなものが変わった。生活も、常識も、生き方も。それでも、人とつながりたいという想いは変わらないことを、私たちはちゃんと知っている。私たちの「おもい」と「コロナ」を組み合わせた造語の『おこもろいな』を展覧会タイトルとした。映像作家として知られる斉藤幹男をお迎えし、500メーターズ全員のアイデアとタッチで描かれた作品をご覧いただきたい。いつか私たちが笑ってこう言えるように。「そんなこともあったね」(500メーターズ)

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展示会概要

会 期  | 2021年12月11日(土)〜2022年4月13日(水)

会  場   | 札幌大通地下ギャラリー500m美術館

住  所   | 札幌市中央区大通1丁目〜大通東2丁目

(地下鉄大通駅と地下鉄東西線バスセンター前駅間の地下コンコース内)

展示作家 | 斉藤幹男

主 催   | 札幌市

企  画   | CAI現代芸術研究所/CAI03、一般社団法人PROJECTA

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500メーターズとは?

札幌大通地下ギャラリー500m美術館は、2013年度より年度ごとに、アートマネジメントを学べるボランティアチーム「500メーターズ」を組織・運営しています。アーティストの制作補助や、設営作業・清掃など、500m美術館の管理運営をサポートしながら、毎月ミーティングを行い、500m美術館で開催する「500メーターズプロジェクト」の企画立案を行っています。

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ご来場いただいた方を対象にWEBアンケートを実施しております。

今後のより良い企画運営のため、ご協力お願いいたします。

【回答方法】下記のURLにアクセスしてご回答ください。

https://www.city.sapporo.jp/shimin/bunka/500mbijutukan/2021_questionnaire500m.html

(札幌市公式ホームページ ホーム > 教育・文化・スポーツ>文化・芸術>札幌市所管の文化施設

について(指定管理者制度など)>札幌大通地下ギャラリー「500m美術館」)

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500m美術館vol36 「せんと、らせんと、」6人のアーティスト、4人のキュレーター

 

500m美術館は201111月のスタートからちょうど10周年となる節目において、6人のアーティスト、4人のキュレーターによる展覧会「せんと、らせんと、」を開催いたします。
 参加アーティストである進藤冬華[飯岡陸]、朴炫貞[同]、是恒さくら[四方幸子]、マリット・シリン・カロラスドッター[柴田尚]、モーガン・クエインタンス[同]、ピョートル・ブヤク[長谷川新]、は、それぞれキュレーターと協働して作品を発表します([]内が担当キュレーター)。4人のキュレーターが設定したテーマは独立していますが、相互に共通する問題意識が反響しています。札幌の地下を貫く空間を通過しながら展覧会を経験することで、同時代的なうねりを感じていただければ幸いです。

 500m美術館のある地下コンコースは、札幌の冬季五輪時(1972年)に開通した南北線と、その4年後にできた東西線をつなぐ通路として作られた直線的な空間です。明治期の開拓に続いて近代都市としての大きな整備が行われたこの時期に、札幌の東西軸が地中へと延長されました。本展では、この「せん(線)」のあとに、「らせん(螺旋)」という立体的な単語を重ねました。直線を歩いていく鑑賞体験が、個々の表現に触れるなかで螺旋をめぐるようにダイナミックに関係しあっていくことが目指されています。

 500m美術館の真上には、札幌の東西南北が交差する0座標を含む大通が東西を走っています。大通公園にある彫刻家イサム・ノグチの作品《ブラック・スライド・マントラ》(1992年)は、人々を螺旋状に下から上へ、そして上から下へと誘導する滑り台です。この滑り台ができた後、近くにあった1本の道路が子どもたちの動きを尊重して公園の一部として整備されたという逸話が残されています※。それは、ある線を巻いてつくられた螺旋の運動が、公園を通過していた1本の直線を巻き込み、より大きく、開かれた遊び場を作り出した出来事と言えるでしょう。

「キュレーター」とは、アーティストと協働して芸術と社会をさまざまなかたちでつなぐ実践をする人を指す言葉です。「せんと、らせんと、」展をきっかけに、さまざまな出来事が異なる時間や空間を超えてかかわりあっていくことを願っています。

飯岡陸、四方幸子、柴田尚、長谷川新(本展キュレーター)

 

 

※ノグチは公園の真ん中に走る道路を廃止し、左右の公園を繋げたうえでこの彫刻を置くというプランを残し、1988年に亡くなりました。この前代未聞のプランは実現が難しく、彫刻は一旦、片側の公園に設置されたそうです。しかし《ブラック・スライド・マントラ》が親しまれていくなかで市民からの要望も高まり、ついに道路がなくなり、子どもたちが自由に動き回れるよう公園が広げられました。(川村 純一、 斉藤 浩二『建設ドキュメント1988-: イサム・ノグチとモエレ沼公園』 戸矢晃一構成、学芸出版社、2013年)

 

 

開催概要 

会  期  |   2021年12月11日(土)〜2022年2月2日(水)7:30-22:00

会  場  |   札幌大通地下ギャラリー500m美術館

住  所  |   札幌市中央区大通西1丁目〜大通東2丁目

         (地下鉄大通駅と地下鉄東西線バスセンター前駅間の地下コンコース内)

展示作家    |進藤冬華、朴炫貞、是恒さくら、マリット・シリン・カロラスド ッター、モーガン・クエインタンス、ピョートル・ブヤク

本展キュレーター|飯岡陸、四方幸子、柴田尚、長谷川新

 

主 催 |札幌市 

企 画 |CAI現代芸術研究所/CAI03、一般社団法人PROJECTA

 

 

「絡まりと閃き Tangle and Inspiration」(進藤冬華、朴炫貞、企画:飯岡陸)については下記URLからも閲覧することができます。本展のために制作した、進藤と朴の活動や思考を布置したダイアグラムになります。

 

ご来場いただいた方を対象にWEBアンケートを実施しております。

今後のより良い企画運営のため、ご協力お願いいたします。

【回答方法】下記のURLにアクセスしてご回答ください。

https://www.city.sapporo.jp/shimin/bunka/500mbijutukan/2021_questionnaire500m.html

(札幌市公式ホームページ ホーム > 教育・文化・スポーツ>文化・芸術>札幌市所管の文化施設

について(指定管理者制度など)>札幌大通地下ギャラリー「500m美術館」)

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「emerging artists」搬入風景

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第9回500m美術館賞 募集締切を11月10日に延長!

新型コロナウイルスの影響により、募集開始時期が遅れましたため

第9回500m美術館賞の募集締切を11月10日(水)まで延長いたします。

作品プラン・企画プランは、9月1日(水)−11月10日(水)まで募集中です。

たくさんのご応募、お待ちしております。

 

■開催概要

500m美術館では、2021年度も現代アートの作品プランおよび企画プランのコンペティシ「第9回 札幌500m美術館賞」を実施します。500m美術館のガラスケース(幅12,000mm × 高さ2,000mm × 奥行650mm)2基、全長24mの作品展示プランを募集。アーティストの個展、キュレーターによる企画展、作家同士のグループ展など、ガラスケース2基の空間を生かしたプランの中から4組を選出。二次審査を通過した入選者4組には「500m美術館賞入選展」として、500m美術館に実際に展示していただきます。展覧会初日に審査し、その中から1組をグランプリに選出します。たくさんのご応募をお待ちしております。

 

■ゲスト審査員

荒木夏実(キュレーター/東京藝術大学准教授)

 

■審査員

三橋 純予 (北海道教育大学岩見沢校美術文化専攻教授)

吉崎元章(本郷新彫刻美術館館長)

 

■第9回札幌500m美術館賞グランプリ展 会期

2022 年2 ⽉12 ⽇(⼟)~4 ⽉13 ⽇(⽔)

 

■募集期間

2021年9月1日(水)−11月10日(水) [必着]

 

■制作費

二次審査を通過された4組に各20万円

 

■賞金

4組の中からグランプリに選出された1組には賞金20万円

 

■応募から展示までの流れ(予定) ※新型コロナウイルスの感染状況により変動する場合がございます。

1.応募開始   2021年9月1日(水)

2.応募締め切  2021年11月10日(水)[必着]

3.一次審査   2021年11月第3週〜4週

4.二次面接審査 2021年12月  第1週〜2週  入選作家4組を決定

5.作品設営期間 2022年2月9日(水)~2月11日(金)10:00-17:00(3日間)

6.展覧会期間  2022年2⽉12⽇(⼟)~4⽉13⽇(⽔)

7.搬出撤去   2022年4月14日(木)〜15日(金)10:00-17:00(2日間)

 

※ 一次審査通過者にのみ11月下旬までにメールで通知

※ 二次審査に通過した入選者4組は12月下旬に500m美術館のホームページで告知

 

■応募方法

応募方法・応募要項に関する詳細につきましては、以下よりダウンロードください。

[応募用紙]

Word|500m_Award_2021_form

PDF|500m_Award_2021_form

 

[応募要項]

Word|Award_2021_guideline

PDF|Award_2021_guideline

 

[施設概要]

URL| http://500m.jp/about

 

■応募先およびお問い合わせ先

CAI現代芸術研究所/CAI03 担当:佐野

〒064-0914

北海道札幌市中央区南14条西6丁目6-3

E-mail:sano@cai-net.jp

 

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第9回 500m美術館賞!募集!応募期間 9/1-10/25

第9回 500m美術館賞

The 9th Sapporo Odori 500m underground Walkway Gallery Award

 

今年も第9回 札幌500m美術館賞を開催します!!

作品プラン・企画プランは、9月1日(水)−10月25日(月)まで募集!!

 

今年もたくさんのご応募をお待ちしております。

■開催概要

 500m美術館では、2021年度も現代アートの作品プランおよび企画プランのコンペティシ「第9回 札幌500m美術館賞」を実施します。500m美術館のガラスケース(幅12,000mm × 高さ2,000mm × 奥行650mm)2基、全長24mの作品展示プランを募集。アーティストの個展、キュレーターによる企画展、作家同士のグループ展など、ガラスケース2基の空間を生かしたプランの中から4組を選出。二次審査を通過した入選者4組には「500m美術館賞入選展」として、500m美術館に実際に展示していただきます。展覧会初日に審査し、その中から1組をグランプリに選出します。たくさんのご応募をお待ちしております。

 

■ゲスト審査員

荒木夏実(キュレーター/東京藝術大学准教授)

 

■審査員

 三橋 純予 (北海道教育大学岩見沢校美術文化専攻教授)

 吉崎元章(本郷新彫刻美術館館長)

 

■第9回札幌500m美術館賞グランプリ展 会期

 2022 年2 ⽉12 ⽇(⼟)~4 ⽉13 ⽇(⽔)

 

■募集期間

 2021年9月1日(水)−10月25日(月))[必着]

 

■制作費

 二次審査を通過された4組に各20万円

 

■賞金

 4組の中からグランプリに選出された1組には賞金20万円

  

■応募から展示までの流れ(予定) ※新型コロナウイルスの感染状況により変動する場合がございます。

 1.応募開始   2021年9月1日(水)

 2.応募締め切  2021年10月25日(月)[必着] 

 3.一次審査   2021年11月第1週目 

 4.二次面接審査 2021年11月中旬(10:00〜)入選作家決定

 5.作品設営期間 2022年2月9日(水)~2月11日(金)10:00-17:00(3日間)

 6.展覧会期間  2022年2⽉12⽇(⼟)~4⽉13⽇(⽔)

 7.搬出撤去   2022年4月14日(木)〜15日(金)10:00-17:00(2日間)

 

 ※ 一次審査通過者にのみ10月下旬までにメールで通知

 ※ 二次審査に通過した入選者4組は11月下旬に500m美術館のホームページで告知

 

■応募方法

 応募方法・応募要項に関する詳細につきましては、以下よりダウンロードください。

 

[応募用紙]

Word|500m_Award_2021_form

PDF|500m_Award_2021_form

 

[応募要項]

Word|Award_2021_guideline

PDF|Award_2021_guideline

 

[施設概要]

URL| http://500m.jp/about

 

■応募先およびお問い合わせ先

 CAI現代芸術研究所/CAI03 担当:佐野

 〒064-0914

 北海道札幌市中央区南14条西6丁目6-3

 E-mail:sano@cai-net.jp 

 

■主催
 札幌市市民文化局文化部

 Tel:011-211-2261

 

 

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500m美術館 Vol35.「emerging artists」ー躍動する新進芸術家たちー

「鉄は赤く熱しているうちに打つべきである。花は満開のうちに眺むべきである。私は晩年の晩年の芸術というものを否定している。」これは太宰治の台詞である。少々乱暴で極端な言い方ではあるが、ある種の説得力を持つことがである。文学、美術、音楽、舞台など芸術表現の個人における劇的な成長の多くは若い時期に訪れる。匠を知る前の荒削りの技、心奪われる対象への熱い眼差し、それは自らの魂を初めて実感する瞬間なのかもしれない。古今東西の偉人と呼ばれる芸術家の若き頃の作品に誰もが驚きを隠せないのは、若き芸術家の熱き思いに共鳴するからであろう。現在社会を生きる現代の新進作家たちがどの様に今を体験し、そして自らの感性をどう追究しているのか?500m美術館の試みとして、熱く熱する若き眼差しの先を検証したい。

 

 

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展覧会概要

会  期 |2021年10月1日(金)~11月24日(水) 7:30~22:00

会  場     | 札幌大通地下ギャラリー500m美術館

住  所     |札幌市中央区大通1丁目〜大通東2丁目

(地下鉄大通駅と地下鉄東西線バスセンター前駅間の地下コンコース内)

展示作家    | いなべみのり 黒坂祐 後藤瑞貴 斉木駿介    堀江理人 蓑島福子 鷲尾幸輝 和島ひかり

主  催  |札幌市

企  画  |CAI現代芸術研究所/CAI03、一般社団法人PROJECTA

 

搬入風景の映像URL

https://youtu.be/LOw5sAXju6s

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ご来場いただいた方を対象にWEBアンケートを実施しております。
今後のより良い企画運営のため、ご協力をお願いいたします。

【回答方法】下記URLにアクセスしご回答ください。

https://www.city.sapporo.jp/shimin/bunka/500mbijutukan/2021_questionnaire500m.html

(札幌市公式ホームページ ホーム>教育・文化・スポーツ>文化・芸術>札幌市所管の文化施設について(指定管理者制度など)>札幌大通地下ギャラリー「500m美術館」)

 

 

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平山昌尚「The WALL vol.2」制作風景

vol.34平山昌尚「The WALL vol.2」の制作風景の映像

 

 

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楢原武正「大地開墾」インタビュー

vol.34楢原武正「大地開墾」のインタビュー映像

 

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第9回 500m美術館賞 ゲスト審査員が決定!

今年の、第9回 札幌500m美術館賞のゲスト審査員が決定しました。

荒木夏実さん(キュレーター/東京藝術大学准教授)です!

これまで精力的に展覧会を次々と企画され話題を呼んでいます。

作品プラン・企画プランは、9月1日(水)−10月25日(月)まで募集中。

刺激的なプランをお待ちしております。

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第9回 500m美術館賞募集開始!!

第9回 500m美術館賞

The 9th Sapporo Odori 500m underground Walkway Gallery Award

 

今年も第9回 札幌500m美術館賞を開催します!!

作品プラン・企画プランは、9月1日(水)−10月25日(月)まで募集!!

 

今年もたくさんのご応募をお待ちしております。

■開催概要

 500m美術館では、2021年度も現代アートの作品プランおよび企画プランのコンペティシ「第9回 札幌500m美術館賞」を実施します。500m美術館のガラスケース(幅12,000mm × 高さ2,000mm × 奥行650mm)2基、全長24mの作品展示プランを募集。アーティストの個展、キュレーターによる企画展、作家同士のグループ展など、ガラスケース2基の空間を生かしたプランの中から4組を選出。二次審査を通過した入選者4組には「500m美術館賞入選展」として、500m美術館に実際に展示していただきます。展覧会初日に審査し、その中から1組をグランプリに選出します。たくさんのご応募をお待ちしております。

 

■ゲスト審査員

荒木夏実(キュレーター/東京藝術大学准教授)

 

■審査員

 三橋 純予 (北海道教育大学岩見沢校美術文化専攻教授)

 吉崎元章(本郷新彫刻美術館館長)

 

■第9回札幌500m美術館賞グランプリ展 会期

 2022 年2 ⽉12 ⽇(⼟)~4 ⽉13 ⽇(⽔)

 

■募集期間

 2021年9月1日(水)−10月25日(月))[必着]

 

■制作費

 二次審査を通過された4組に各20万円

 

■賞金

 4組の中からグランプリに選出された1組には賞金20万円

  

■応募から展示までの流れ(予定) ※新型コロナウイルスの感染状況により変動する場合がございます。

 1.応募開始   2021年9月1日(水)

 2.応募締め切  2021年10月25日(月)[必着] 

 3.一次審査   2021年11月第1週目 

 4.二次面接審査 2021年11月中旬(10:00〜)入選作家決定

 5.作品設営期間 2022年2月9日(水)~2月11日(金)10:00-17:00(3日間)

 6.展覧会期間  2022年2⽉12⽇(⼟)~4⽉13⽇(⽔)

 7.搬出撤去   2022年4月14日(木)〜15日(金)10:00-17:00(2日間)

 

 ※ 一次審査通過者にのみ10月下旬までにメールで通知

 ※ 二次審査に通過した入選者4組は11月下旬に500m美術館のホームページで告知

 

■応募方法

 応募方法・応募要項に関する詳細につきましては、以下よりダウンロードください。

 

[応募用紙]

Word|500m_Award_2021_form

PDF|500m_Award_2021_form

 

[応募要項]

Word|Award_2021_guideline

PDF|Award_2021_guideline

 

[施設概要]

URL| http://500m.jp/about

 

■応募先およびお問い合わせ先

 CAI現代芸術研究所/CAI03 担当:佐野

 〒064-0914

 北海道札幌市中央区南14条西6丁目6-3

 E-mail:sano@cai-net.jp 

 

■主催
 札幌市市民文化局文化部

 Tel:011-211-2261

 

 

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500m美術館vol.34 The WALL vol.2 平⼭昌尚展

全国でも珍しい長い壁面のある美術館として知られる500m美術館では、その特徴を活かした壁画シリーズ「The WALL」を一昨年から行なっています。今回「The WALL」Vol,2では東京を拠点に、絵画、ドローイング、パフォーマンスの多岐にわたる活動や、昨今ではラインスタンプ「顔」などでお馴染みのアーティスト平山昌尚をお迎えし、約120mに及ぶ長大な壁画を制作します。描かれる記号やシンプルな形には温かな揺らぎとユーモアが溢れ、4か月間に及ぶ展示期間は行き来する人々を楽しませてくれるでしょう。

展覧会概要

会  期| 2021年7月26日(月)〜11月24日(水) 7:30〜22:00
会  場| 札幌大通地下ギャラリー500m美術館
住  所| 札幌市中央区大通⻄1丁目〜大通東2丁目
(地下鉄大通駅と地下鉄東⻄線バスセンター前駅間の地下コンコース内)
展示作家| 平山昌尚
主  催| 札幌市
企  画| CAI現代芸術研究所/CAI03、一般社団法人PROJECTA

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500m美術館vol.34 楢原武正「大地開墾2021」

 

500m美術館が開設されて今年で10年。過去33回の企画展示を行っている中、北海道美術界を牽引してきたベテラン作家にフォーカスしたことはあまり多くはありません。開設10年を迎えた500m美術館では約半世紀以上もの間、北海道美術の屋台骨を作り、実力、話題性ともに牽引役となってきたベテラン作家の軌跡を個展形式で発表します。その第一弾として楢原武正「大地開墾2021」を開催します。

1942年十勝広尾町出身。楢原さんのインスタレーションはこの20年余り、つねに「大地開墾」というタイトルが付けられています。作品は鉄、トタン、空き缶、釘、車の部品、針金、工場廃棄物などの廃品を叩き、潰し、錆びさせ、変形させた後に全てを黒色に塗った塊をインスタレーションしています。

今年79歳になる楢原さんは、もともと十勝の開拓農家出身であり、彼にとっての黒はまさに北海道の黒土を表す「大地」であると共に開拓農家の原風景なのです。その意味では、いかにも道民らしい、北海道の歴史を踏まえた作品なのかもしれません。

ただし、使われる素材は自然物ではなく現代が生んだ人工の廃棄物によるものです。近代化における大量生産、大量消費がもたらした社会問題を背負いつつ、日々廃材を集め叩き、潰し、釘を打つ行為の積み重ねは、楢原さんにとって物質至上主義社会の終焉への願いと鎮魂、さらに希望する新たな世界という大地開墾への祈りとも言えます。厳しい自然環境での開墾を幼い時期に経験し、現在は札幌の都市部に生活する楢原さんが持つ人生観によって「大地開墾」という空間を創造させているのでしょう。

 

 

 

会  期| 2021年7月26日(月)〜9月3日(水) 7:30〜22:00

会  場| 札幌大通地下ギャラリー500m美術館

住  所| 札幌市中央区大通⻄1丁目〜大通東2丁目

(地下鉄大通駅と地下鉄東⻄線バスセンター前駅間の地下コンコース内)

展示作家| 楢原武正

主  催| 札幌市

企  画| CAI現代芸術研究所/CAI03、一般社団法人PROJECTA

 

 

※本展はガラスケース8基での開催となります。

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展覧会日程変更のお知らせ

この度、札幌市における新型コロナの感染予防対策での緊急事態宣言、まん延防止等重点措置が解除となりました。このことに伴い、今年5月に予定され延期となっていた楢原武正「大地開墾」展とThe Wall Vol.2726日から再スタートいたします。また緊急事態宣言、まん延防止等重点措置の影響からThe Wall Vol.2で予定されていた斉藤幹男『Here and There』展は次年度以降に延期となり、代わって平⼭昌尚展を行う運びとなりました。コロナ禍という状況の中、スケジュール調整等の困難も生じており、何卒ご理解のほどよろしく申し上げます。

 

変更スケジュール

Vol.34                                              楢原武正「⼤地開墾2021」                                    2021 726⽇(月)~ 93⽇(金)

The WALL vol.2」平⼭昌尚展                                2021 726 ⽇(月)~11 24 ⽇(⽔)

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500m美術館 vol.34 The WALL vol.2 平山昌尚

全国でも珍しい長い壁面のある美術館として知られる500m美術館では、その特徴を活かした壁画シリーズ「The WALL」を一昨年から行なっています。今回「The WALL」Vol,2では東京を拠点に、絵画、ドローイング、パフォーマンスの多岐にわたる活動や、昨今ではラインスタンプ「顔」などでお馴染みのアーティスト平山昌尚をお迎えし、約120mに及ぶ長大な壁画を制作します。描かれる記号やシンプルな形には温かな揺らぎとユーモアが溢れ、4か月間に及ぶ展示期間は行き来する人々を楽しませてくれるでしょう。

展覧会概要

会  期| 2021年7月26日(月)〜11月24日(水) 7:30〜22:00
会  場| 札幌大通地下ギャラリー500m美術館
住  所| 札幌市中央区大通⻄1丁目〜大通東2丁目
(地下鉄大通駅と地下鉄東⻄線バスセンター前駅間の地下コンコース内)
展示作家| 平山昌尚
主  催| 札幌市
企  画| CAI現代芸術研究所/CAI03、一般社団法人PROJECTA

 

 

 

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500m美術館Vol34 楢原武正「大地開墾」とThe Wall Vol.2斉藤幹男『Here and There』の延期のお知らせ。

札幌市は新型コロナの感染予防対策で緊急事態宣言を発令しました。 このことに伴い、この度5月29日から予定されていた楢原武正「大地開墾」と The Wall Vol.2斉藤幹男『Here and There』展は延期とさせ...

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500m美術館vol.34 楢原武正「大地開墾2021」

 

500m美術館が開設されて今年で10年。過去33回の企画展示を行っている中、北海道美術界を牽引してきたベテラン作家にフォーカスしたことはあまり多くはありません。開設10年を迎えた500m美術館では約半世紀以上もの間、北海道美術の屋台骨を作り、実力、話題性ともに牽引役となってきたベテラン作家の軌跡を個展形式で発表します。その第一弾として楢原武正「大地開墾2021」を開催します。

1942年十勝広尾町出身。楢原さんのインスタレーションはこの20年余り、つねに「大地開墾」というタイトルが付けられています。作品は鉄、トタン、空き缶、釘、車の部品、針金、工場廃棄物などの廃品を叩き、潰し、錆びさせ、変形させた後に全てを黒色に塗った塊をインスタレーションしています。

今年79歳になる楢原さんは、もともと十勝の開拓農家出身であり、彼にとっての黒はまさに北海道の黒土を表す「大地」であると共に開拓農家の原風景なのです。その意味では、いかにも道民らしい、北海道の歴史を踏まえた作品なのかもしれません。

ただし、使われる素材は自然物ではなく現代が生んだ人工の廃棄物によるものです。近代化における大量生産、大量消費がもたらした社会問題を背負いつつ、日々廃材を集め叩き、潰し、釘を打つ行為の積み重ねは、楢原さんにとって物質至上主義社会の終焉への願いと鎮魂、さらに希望する新たな世界という大地開墾への祈りとも言えます。厳しい自然環境での開墾を幼い時期に経験し、現在は札幌の都市部に生活する楢原さんが持つ人生観によって「大地開墾」という空間を創造させているのでしょう。

 

 

 

会  期| 2021年7月26日(土)〜9月3日(日) 7:30〜22:00

会  場| 札幌大通地下ギャラリー500m美術館

住  所| 札幌市中央区大通⻄1丁目〜大通東2丁目

(地下鉄大通駅と地下鉄東⻄線バスセンター前駅間の地下コンコース内)

展示作家| 楢原武正

主  催| 札幌市

企  画| CAI現代芸術研究所/CAI03、一般社団法人PROJECTA

 

 

※本展はガラスケース8基での開催となります。

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第8期「500メーターズ」ボランティアメンバー大募集!!

 

8期「500メーターズ」ボランティアメンバー大募集!!

2021年5月より、500m美術館の企画・制作・管理・運営など業務をサポートしてくれるボランティアのアートマネジメントチーム「500メーターズ」の第8期メンバーを大募集します!

■500メーターズとは?

500メーターズとは、アーティストの作品制作アシスタントや展示サポートのほか、展覧会の企画や運営方法を学ぶ市内の学生や社会人などで結成された市民ボランティア組織です。2021年10月に、500メーターズプロジェクト008としての500m美術館での展覧会を予定しており、その実施へ向けた企画会議を行います。

■500メーターズへの参加方法について

○募集定員:
先着20名。
全日程に参加できなくても構いません、お気軽にご参加ください。

○参加条件:
・アートに興味があること。
・企画をつくることに興味があること。
・ボランティア(自発的)であること。

○募集時期:
第1回ミーティングを2021年6月30日(水)18:30~19:30 テラス計画かオンラインで行います。
会場:テラス計画もしくはオンライン
住所:札幌市中央区北2条西4丁目1赤れんがテラス5階
※オンラインでもご参加いただけます。

○第8期500メーターズ期間:
2021年5月~2022年3月末

○申込方法:
メールにて受付。表題を「第8期500メーターズ参加希望」とし、
お名前、職業、生年月日、電話番号、PCメールアドレスの5つをご記載のうえ、
担当:後藤 宛(info@projecta.or.jp)までご連絡ください。

 

 

■第8期500メーターズについて

札幌大通地下ギャラリー500m美術館では、市民の皆さんが日常的に現代美術の作品に触れる機会を作り出していますが、アーティストと市民の皆さんとを結びつけるアートマネジメントに通じた人材育成が今後の重要な課題となっています。第8期500メーターズは、アーティストの制作アシスタントや、作品展示のお手伝いなど、500m美術館の管理運営をサポートし、将来のアートマネジメントを担う人材を養成する実践の現場です。毎月1度、札幌市内のギャラリーなどに集まり、2021年10月に開催する展覧会「500メーターズプロジェクト008」の企画会議を行います。各回のミーティングにはアドバイザーとして、ギャラリスト、アーティスト、コーディネーターなどアート関係者が参加。展覧会の企画や運営に関する助言などを受けながら、500メーターズの活動を通してアートマネジメントの実践的な活動を行います。

■第8期500メーターズの活動予定

○500m美術館の搬入設営、搬出撤去、アーティストの制作サポート。

○毎月1度、企画会議や、懇親会を実施。

○2021年10月に開催予定の、500m美術館ウォール部分(壁面約120m)における展覧会の企画立案、設営撤去、制作補助、予算管理等、展覧会のマネジメント業務全般を行います。

○第8期500メーターズ活動スケジュール ⇒ 500m08_09_Schedule

 ※緊急事態宣言延長を受け、スケジュールを変更して行っております。第1回ミーティングは2021年6月30日(水) 18:30〜19:30 テラス計画かオンラインで行う予定です。

■500メーターズこれまでの活動実績

500m美術館の運営をサポートしながら、自らの企画展実現に向けて活動しました。

・第1期500メーターズ(2013年5月結成)
「Re:送っていただけませんか?」開催(2014年2月1日~3月28日)

・第2期500メーターズ(2014年4月結成)
「カラフルアンダーグラウンド」を開催(2015年1月31日~4月24日)

・第3期500メーターズ(2015年4月結成)
「ズレ展」を開催(2016年1月30日~3月25日)

・第4期500メーターズ(2016年5月結成)
「おはようございます、おつかれさまです」展を開催(2016年1月30日~3月25日)

・第5期500メーターズ(2017年5月結成)
「冬のミカタ」展を開催(2018年1月27日~3月28日)

・第6期500メーターズ(2018年5月結成)
「冬のセンバツ」〜美術学生〜 展を開催(2018年1月26日~3月27日)

・第7期500メーターズ(2019年5月結成)
「おとなもがんばるこども壁画」展を開催(2020年1月25日~3月25日)

 

■お問い合わせ先

一般社団法人PROJECTA
札幌市中央区北2条西4丁目1 赤れんが テラス5階 テラス計画
担当:後藤
Mail info@projecta.or.jp
Web http://www.projecta.or.jp/

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「反骨の創造性」会期延長のお知らせ

 

 

 

現在開催中の「反骨の創造性」は11月18日までの会期予定でしたが、

コロナの影響による札幌国際芸術祭2020中止に伴う代替展示として

会期を2021年2月23日まで延長とさせていただきます。

 

会期延長に伴い、一部キャプションの交換や、各展示のメンテナンスを行いました。

加えて出品作家の鈴木涼子さんの申し出で作品コンセプトは現状のままで展示作品の一部を差し替えました。差し替えた展示物は狩猟に使われるゾンメルスキー、ブーツに代わり作家本人が今年狩猟した鴨の羽、狸の毛皮、狩猟の道具等が新しくインスタレーションされています。

 

 

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札幌500m美術館賞について

2020年度は「札幌500m美術館賞」の公募を行いません。

何卒、ご了承くださいますようお願いいたします。

 

             

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5/16(土)より展覧会「反骨の創造性」がスタート!

500m美術館では、5月16日(土)より、企画展「反骨の創造性」の会期がスタートとなりました。北海道を代表する4名のベテラン作家(坂巻正美、鈴木涼子、露口啓二、藤木正則)による祈りからの創造とも静かな反骨とも言える、力強い作品群をぜひ会場でご覧ください。

 

500m美術館 vol.33 「反骨の創造性」WEBページ

500m美術館 FBページ

 

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[総評|吉崎元章] 第8回札幌500m美術館賞

審査員、吉崎元章氏の総評を以下に公開いたします。

 

吉崎元章|総評

(札幌文化芸術交流センター SCARTS プログラムディレクター)

 

 

今回展示した4人のアーティストによる入選作品は、それぞれ方向性が異なり、何を重視して評価するかによって、いずれもグランプリになり得る、オリジナリティーと完成度をもっていると感じました。

 

作品を見ていくうえで私が特に注目したのは、この500m美術館というかなりクセの強い場を、制約としてとらえるのではなく、いかに必然性をもって活かしているかということてす。「札幌の」「地下の」「歩行空間沿いに」「細長く連なる」「奥行65cmの」「ガラス張りの」「2つのブース」といった特性に、どのように自らの表現をかかわらせているかということです。そして、さらにそこに、コンセプトの強度と深度、現代性をどれほどもたせているかということも重視しました。

 

大通側からの展示順に作品について触れていきます。

 

大橋鉄郎の作品は、この空間の真上に広がる地上の景色をもとにしており、場所性を強くもたせたものになっています。車道を走行しながら撮影されたGoogle Viewの写真は、横長のスペースでの展示に適し、作品を歩きながら鑑賞する500m美術館の特性とも連動しています。また、前面のガラス面での展開や、立体物をその間に配置するなど、このスペースを上手に使っているという印象をもちました。さらに、表面的なところばかり装いがちな現代に対する視点にも共感します。一方、時間性に対する掘り下げや工作的処理など、コンセプトやそれを表出する方法にまだ強化できる余地があると感じました。今後の展開に大いに期待しています。

 

グランプリとなった川田知志の作品には、石膏ボートという素材の使い方に興味をもつとともに、そこに宿す物語性に惹かれました。石膏ボートは建築資材として壁面の下地に広く使われていますので、もしかするとこの500m美術館の壁の奥にも潜んでいるかもしれません。表面にクロスが貼られることが多いので直接目にする機会は多くはありませんが、建造物がその役目を終え取り壊される時に再び露出します。さらにそれを剥してみると、後ろには別の世界が眠っていた…。この破壊の現場は遠くはない未来なのか、向こう側に見えているのはいつのどこの景色なのかといろいろと想像が広がります。プランを見た段階では、かなり乱暴的な要素が際立つのではないかと思っていましたが、実作品は、安価な材質でスラップビルドが繰り返される近年の日本の建築の薄っぺらさや、そこに変わらずにある日常とのかかわりなど、多層的な深さを感じました。

 

木村充伯は、2つあるブースに猿と熊をモチーフとした作品をそれぞれ対比するように並べました。特殊な技法で木材から毛が生えているようにしたという表面加工もユニークですが、何より飄々とした猿と熊が、憎めない不思議な魅力をもっています。猿と熊との違いは、耳があるかないかだけにしか見えないのも愛嬌です。行き交う人々にもきっと愛される作品となることでしょう。青森が北限で北海道にはいない猿と、北海道に多く棲息する熊を対比させるという着眼点はおもしろいのですが、北海道民と熊との関わりはいろいろな深い側面をもっていますので、その掘り下げがあるとさらによくなると思いました。

 

西松秀祐の作品は、潔いまでそぎ落とした表現だからこそ、コンセプトが明確化され伝わってくると感じました。人の流れと河の流れ、体を擦ることによって丸くなる石鹸と川の流れのなかで丸くなる小石。その類似性の発見と、この500m美術館が多くの人が歩いて通り過ぎていく場所であることとを結び付けた表現です。壁に一直線に書かれた文字を読みながら進むと、まるで作者が河原を歩いていることを追体験しているような感覚を覚えました。文章の内容に加え、文字のサイズや文章量などが入念に計算されたものなのでしょう。心地よい体験をもたらす作品となっています。

 

以上となります。

展覧会の詳細は以下よりご覧ください。

500m美術館vol.32 「第8回札幌500m美術館賞 入選展」

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[総評|服部浩之] 第8回札幌500m美術館賞

第8回札幌500m美術館賞のゲスト審査員である服部浩之氏の総評を以下に公開いたします。

 

 

 服部浩之|総評

(インディペンデントキュレーター・秋田公立美術大学大学院准教授・第58回 ヴェネチア・ビエンナーレ 国際美術展日本館キュレーター)

 

 

4名の作品はどれも質が高く、表現手法や媒体も様々でバラエティに富み、とても充実した展覧会となっています。

 

大橋さんは提案プランをほぼ完璧に実現し、若手ながら構想をかたちにする力があり、その完成度の高さに驚きました。また、この500m美術館で展示をする根拠も明確で、この展覧会にふさわしい作品でした。ただ、独自に組み立てたルールと論理のもとモノの立体化や配置をある程度厳密に決定しているにもかかわらず、立体で表現された大きな標識が明確な理由のないままに傾けられて設置され独特な存在感を放ち目立ってしまい、そこが惜しかったように思います。

 

木村さんも最初の提案をほぼそのまま実現し、完成度の高い展示となっていました。高い造形力もさることながら、パネルや角材が毛羽立つ表現は彼にしかできない唯一無二のもので、生き物のような生々しさがありました。津軽海峡を横切る動植物の境界であるブラキストン線の存在に着目し、北限となる青森の猿と南限となる北海道のヒグマをモチーフとし、人と猿やヒグマの関係に注目した着眼点は鋭かったです。しかしながら、その関係が二つのガラスケースで猿と熊を対比的に扱うに留まり単純化されてしまったため、500m美術館で展開する根拠が少し弱くなってしまいました。もう一段階深いリサーチのもと展示を組み立ててもらえればと感じました。

 

西松さんは、プラン段階では要素が多く、これから詳細を練っていくという感じで、完成度よりは最終的な作品の飛躍に期待をしていました。その期待通り、絞り込まれた要素によりミニマルだけれど人の想像力を喚起し、鑑賞者の脳内に風景を立ち上がらせるような展示となっていました。諸々削ぎ落としたため、なにげなく置かれた川の写真が少し浮いてしまった印象があります。写真が担うべきものを、テキストや石・石鹸で補い、もう一段階シンプルにしたほうが強度がでたのではと思いました。

 

グランプリを受賞した川田さんは、プラン提案時から大きな飛躍があって想像以上の作品が提示されていました。複雑な奥行きのある作品で、《都市の奥、Time Capsule Media》というタイトルも喚起力があります。大橋さんが500m美術館の真上にある特定の場に着目し、それを展示空間と結びつけて場や空間の特性に直接的に応答したのに対して、川田さんは非常に具体的な都市の日常の風景を切り出しながらも、それがどこかという場所を特定させることはなく、それによって逆に人の想像力を刺激するものがありました。破れかぶれの石膏ボードは、都市がこれから直面するであろう社会問題とそれに伴う荒廃した近い将来の風景を暗示しており、その奥に見え隠れする現在と思われる風景の危うさが強いイメージとして残りました。ところで、タイトルの一部となる「Time Capsule」は未来に掘り起こされるものです。このタイトルは、荒廃しようが私たちの生活は続くし、どんなかたちであろうと未来をなんとか手にしていかなければという未来への希望を感じさせるものもありました。絵画をベースとしながらもこれまでにない壁画のあり方を提示していることも含めて、500m美術館で展開する意義のある作品でグランプリにふさわしいと考えました。

 

以上となります。

展覧会の詳細は以下をご覧ください。

500m美術館vol.32 「第8回札幌500m美術館賞 入選展」

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こども壁画ワークショップ開催しました!

1月25日(土)から500m美術館の壁面で始まった「おとなもがんばるこども壁画」の壁画づくりワークショップが1月19日、1月21日、1月22日の3日間、全6回開催され、大勢の方々にご参加いただくことができました!!

ワークショップ前日にはテラス計画で先生となる作家の笠見康大さんとメーターズが集まって、準備と翌日の打ち合わせ。

 

 

そしてむかえたワークショップ当日、1日目の第1部はありがたいことに定員オーバーするくらいの参加者が集まりスタートしました!保育園での参加などもあり、メーターズの発信力の強さには脱帽です!

笠見さん指導のもと、

まずは、一つ目の作品「自分でつくった色に名前をつけよう!」

三原色の絵の具を自由に混ぜ合わせ自分だけの色をつくります。

 

 

つくった色をローラーで壁に塗り、色の名前を書いて完成です!

 

 

かわいい〜〜〜!

 

 

かわいいおとなも参加してくれました!

 

 

そして、二つ目の作品は「へんてこな形に名前をつけよう!」です。

白い紙にクレヨンで「散歩をするように」好きな線をひいていきます。

そこからお気に入りの形をみつけて切り取ります。

 

 

そしてここから先はおとなで頑張りました。

切り取った形をプロジェクターで投影しトレース。この作業が地道でなかなか大変。極寒の中おとなが頑張ってくれました!

 

 

それぞれの線が違ってなんだかとても良い!

 

 

「へんてこな形」たちは壁面にズラリとレンジしています。

 

 

ぜひ、この形がどこに描かれているか探してみてください!

展示は3月25日まで!ぜひご覧ください。

ワークショップにご参加いただいた皆さま、笠見さん、メーターズのみんな、大変寒い中ありがとうございました。

 

展覧会の詳細はこちらをご覧ください↓

500m美術館vol.32 「おとなもがんばるこども壁画」

 

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第8回札幌500m美術館賞グランプリ発表!

8回目を迎えた「札幌500m美術館賞」、今年度もゲスト審査員に服部浩之氏、審査員に三橋純予氏、吉崎元章氏をお迎えしました。国内・国外から多くのご応募誠にありがとうございました。

 

1月25日(土)、入選作家4人の展示による審査でグランプリが決定しましたので、

グランプリを以下に発表いたします。

 


 

第8回札幌500m美術館賞グランプリ受賞者|川田 知志(かわた さとし)

作品タイトル|「都市の奥、Time Capsule Media」

 

 

「都市の奥」というタイトルが特定されない様々な場所を象徴しており、現代的な問題意識を感じる。とても奥行きを感じる作品で、石膏ボードという建物の内側にあるものを表に出すという意味合いも感じ、完成度が非常に高かった。

 

上記の理由からグランプリに決定いたしました。

 

川田さん、誠におめでとうございます!

 

また、1/25におこなわれた授賞式とアーティストトークでは、入選者4名にこれまでの活動や今回の作品についてお話いただきました。

 

 

今回の入選者の方々です!左から大橋鉄郎さん、川田知志さん、木村充伯さん、西松秀祐さん。

 

そして、三橋純予さんより、グランプリの発表です!

 

 

川田さん、おめでとうございます!

 

 

授賞式のあとは、審査員から4名それぞれの作品の講評をいただきました。

 

 

 

残念ながら今回はグランプリとはならなかった3名の方々もとても素晴らしい作品を展示してくださっています。展示は3月25日(水)までとなっておりますので、みなさまぜひ、ご高覧ください。

 

大橋 鉄郎「Street scenery from street view」

 

木村 充伯「猿、人、そして熊」

 

西松秀祐「身体のタイムライン」

 

—–

 

<概要>

会期|2020年1月25日(土)~3月25日(水)

時間|7:30~22:00

場所|札幌大通地下ギャラリー500m美術館

(札幌市中央区大通西1丁目~大通東2丁目地下鉄大通駅と地下鉄東西線バスセンター前駅間の地下コンコース内)

主催|札幌市

共同企画運営|CAI現代芸術研究所/CAI02、一般社団法人PROJECTA

協力|一般社団法人HAPS、さっぽろ天神山アートスタジオ

出展作家(入選者)|大橋鉄郎、川田知志、木村充伯、西松秀祐

 

 

 

 

 

 

 

 

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1月25日(土)より、500m美術館vol.32「第8回札幌500m美術館賞入選展」、「おとなもがんばるこども壁画」同時開催!!!

1月25日(土)より、2つの展示がはじまります。

ガラスケース8基では、今年で8回目となる「札幌500m美術館賞入選者展」にて入選者4名による展示、壁面では今年で7期目となる500m美術館のボランティアチーム「500メーターズ 007」が企画した「おとなもがんばるこども壁画」が開催されます。

どちらも会期は2020年1月25日(土)〜3月25日(水)となっておりますので、

お見逃しなく!

 

500m美術館vol.32 「第8回札幌500m美術館賞 入選展」

 

500m美術館vol.32 「おとなもがんばるこども壁画」

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第8回500m美術館賞入選者 選評

第8回500m美術館賞

The 8th Sapporo 500m Gallery Award

入選作家4名の選評を掲載いたします。

 

◼︎ゲスト審査員

服部浩之

(インディペンデントキュレーター・秋田公立美術大学大学院准教授・第58回 ヴェネチア・ビエンナーレ 国際美術展日本館キュレーター)

 

◼︎審査員

三橋純予(北海道教育大学岩見沢校美術文化専攻教授)

吉崎元章(札幌文化芸術交流センターSCARTS プログラムディレクター)

 

■入選者  ※50音順

大橋 鉄郎(北海道札幌市)

川田 知志(大阪府寝屋川市)

木村 充伯(静岡県袋井市)

西松 秀祐(大分県別府市)

 

[選 評]

 

<大橋鉄郎>

札幌出身の若手であることから地元札幌を知っており、

地元人ならではの街中をモチーフとしたコンセプトが興味深い。

また造形力も優れておりプランの実現性が高い。

 

<川田和志>

構成力の力量を感じる。

造作物の背景にどのようなものが入るのか?入るものによって見え方が変わる。京都と北海道の広さが違うことなど考慮して背景を煮詰めていただきたい。

 

<木村充伯>

展示の完成度が期待できる。

北海道をモチーフとしていることは評価できるが、アイヌ文化や熊のことなど、曖昧性があるのでさらに詳しくリサーチする必要性がある。

 

<西松秀祐

コンセプトにおける川の根拠を、さらに深めていただきたい。

プランを見る限り、本展に向けて練り上げられる可能性を感じる。

 

 

以上の4名の展示が1月25日より開催されます。

また、会期初日には授賞式とアーティストトークもございますので、どなた様もぜひお越しください。

 

第8回札幌500m美術鑑賞入選展

会期|2020年1月25日(土)~3月25日(水)

※ウォール部分は500メーターズプロジェクト007 大人もがんばる「こども壁画」を同時開催

 

第8回札幌500m美術鑑賞 授賞式+アーティストトーク

日時|2020年1月25日(土)16:00~18:00(予定)

入場無料

会場|カナモトホール(札幌市民ホール)第2会議室

住所|札幌市中央区北1条西1丁目

https://www.sapporo-shiminhall.org/access/

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1月のワークショップに向けて、壁画づくりの練習をしてみました!

17日におこなわれた、500メーターズミーティングで、壁画づくりワークショプの先生となる作家の笠見康大さんとメーターズのみんなで実際に「へんてこな形」の作品をつくってみました。

 

楽しかった!

 

 

まずは、A4などの白い画用紙に、ペンで線を引いていきます。

「散歩をするように」5~6本。

 

 

線を引き終わったら、次はその中から「好きな形」をみつけます。

好きな形をみつけたら切り取って色をつけます。

 

出来上がったパーツをワークショップ当日はプロジェクターを使って壁に投影し、つくった人の身長程に拡大・トレースします。

この日はプロジェクターがなかったのでライトを使って影をつくりイメージ。

 

 

ワークショップ当日、トレース作業は大人が頑張ります。

 

また、実際に切り取った好きな形(へんてこな形)は壁面に展示していきます。

 

なんだか凄くイメージがついてきて、ワクワクしてきました!!

どんはへんてこな形ができあがるか、当日が楽しみです!

 

そして、ついにチラシが届きました!!!

道内、道外各所に発送しますのでみつけたら是非お手にとってご覧ください!

 

ワークショップへのお申し込みもどうぞよろしくお願いいたします!!

 

ワークショップや展覧会の詳細は以下よりご覧ください。

参加者大募集!!壁画のための作品をつくろう!

 

 

 

 

 

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参加者大募集!!壁画のための作品をつくろう!

500m美術館vol.32   500メータズプロジェクト007 

おとなもがんばる「こども壁画」参加者大募集中!

 

 

今年で7期目となる500m美術館ボランティアチームのプロジェクト、今年はアーティストの先生とこども達(大人も)が一緒に巨大な壁画を描く、壁画のプロジェクトを企画いたしました。

たくさんの方々にご参加いただきたいと思いますので、市内、市外、道内、道外どこにお住まいの方でもぜひ、お気軽にご参加ください!!

保育園や幼稚園の園児のみなさま、アートスクール、学校の美術部の方々も大歓迎です!

 

[この人が先生!]           

 

笠見康大(かさみ・やすひろ)

画家/北海道文教大学人間科学部こども発達学科講師

 

1982年福島県いわき市出身。北海道文教大学人間科学部こども発達学科講師。大学では幼児の造形教育や小学校図画工作の授業を担当。 共同研究では小学生とその保護者を対象としたワークショップの研究や障がいのある子どもとかかわる活動の研究を行っている。

1982 福島県いわき市出身

2009 北海道教育大学大学院 教育学研究科教科教育専攻美術教育専修(西洋画) 修了

 

■主な個展

2016「恣意的な、とてもプライベートな」CAI02(札幌)

2013「トーキョーワンダーウォール2012都庁」都庁第一庁舎(東京)

2013「TWS-Emerging 197 笠見康大 骨 戻る 燃える 」トーキョーワンダーサイト本郷(東京)

2013「光円錐とその他」CAI02(札幌)

 

■主なグループ展

2018「♯みまのめ〈VOL.2〉笠見康大・佐藤あゆみ」北海道立三岸好太郎美術館(札幌)

2018「絵画の現在地」500m美術館(札幌)

2016「シェル美術賞アーティストセレクション」国立新美術館 (東京)

2015「VOCA展2015現代美術の展望ー新しい平面の作家たち」上野の森美術館(東京)

2012「トーキョーワンダーウォール公募2012」東京都現代美術館(東京)ワンダーウォール賞

2010「トーキョーワンダーウォール公募2010」東京都現代美術館(東京)

2008「シェル美術賞2008」代官山ヒルサイドフォーラム(東京)/京都市立美術館(京都)

 


 

[ 壁画のための作品をつくろう!]

 

作家と参加者が一緒に壁面に絵を描き、こどもの自由な発想をひき出し、楽しくのびのびとした文字や形や色を描いていきます。

 

作品 1「 自分でつくった色に名前をつけよう!」

500m美術館で:

三原色の絵の具を自由に組み合わせ自分の色をつくり、壁面に塗っていきます。自分の色に名前をつけて氏名と一緒に表記します。

 

 

作品 2「 へんてこな形に名前をつけよう!」

A 500m美術館で:

大きな画用紙に作家が決めたルールを元にクレヨンで線をひく、描く。

そこから「面白い形」を切り抜き、色をぬる。これを壁面に貼る&投影してトレース。大きさはつくった人の身長に拡大します。レイアウトなどは大人達で行います。

 

B 送付するor 届ける:

本展覧会に参加したいけど遠くて行けない、日程が合わず参加できない、という方は作品を送っていただくことで参加することができます!

 

作品の作り方

 

参加方法

 

作品 1 ・作品 2-A :実際に500m美術館に来て描ける方

◯壁画づくりワークショップ

作家と一緒に以下の日程で壁画を描きます。

 

・2020年1月19日(日)[1部] 11:00~12:00  [2部] 14:00~15:00

・2020年1月21日(火)[1部] 10:00~11:00  [2部] 14:00~15:00

・2020年1月22日(水)[1部] 10:00~11:00  [2部] 14:00~15:00

 

※服装や当日の詳細についてはお申し込みごに改めてお知らせいたします。

 

◯参加申し込み

下記メールまたはお電話でお申し込みください。メールの場合は件名に「大人もがんばるこども壁画 申込み・問い合わせ」と記入し、以下をお知らせください。

 

①参加者名(未成年の場合は保護者氏名も合わせて明記)

②ふりがな

③参加日時

④年齢(年齢制限はありません)

⑤人数

 

作品 2-B :500m美術館には来れないが、展覧会に参加したい!という方

◯送付する

下記①〜④を必ず明記の上、1/18(土)までに下記送付先までお送りいただくか、指定日時に直接500m美術館までご持参ください。

 

①制作者名

②ふりがな

③身長

④へんてこな形の名前

 

※輸送費はご負担ください。また、展覧会終了後作品の返却をご希望される方は、その旨お知らせください。指定日時に直接取りにきていただくか、着払いでお送りする形となります。

 

◯直接500m美術館へ持参する

2020年1月19日(日)、1月21日(火)、1月22日(水)いずれかの10:00~17:00にお持ちください。

 

 

[作品の送付先・ワークショップのお申し込み・お問い合わせ]                             

担当|一般社団法人PROJECTA  黒岩絵里子(くろいわえりこ)

〒060-0002 札幌市中央区北2条西4丁目1赤レンガテラス5階テラス計画内

電話:011-211-4366  E-MAIL :info@projecta.or.jp

 

 

[開催概要]                                                                                      

タイトル|おとなもがんばる「こども壁画」

会  期|2020年1月25日(土)~3月25日(水)7:30~22:00

会  場|札幌大通地下ギャラリー500m美術館

住  所|札幌市中央区大通西1丁目~大通東2丁目

(地下鉄大通駅と地下鉄東西線バスセンター前駅間の地下コンコース内)

主  催|札幌市

共同運営|CAI現代芸術研究所/CAI02、一般社団法人PROJECTA

作家|笠見康大

 

[企画趣旨]                                                                           

第7期500メーターズでは、真冬に通勤・通学する人々の気持ちが少しでも明るく暖かくなってほしいという気持ちを込めてアーティストとこども達(大人も)が一緒に巨大な壁画を描く、壁画のプロジェクトを企画いたしました。たくさんのこども達の無垢な感性と第一線で活躍される現代絵画作家がコラボレーションし、大人もこども達と一緒に描くことで、難解と思われがちな現代アートをより身近に感じてもらうことができると考えます。また、子供たちの自由でのびのびとした色や形や線を大人達がサポートして大きく描くなど、道ゆく老若男女の目を大いに楽しませてくれることでしょう。

 

 

[500メータズとは]      

 

                                                            

札幌大通地下ギャラリー500m美術館は、2013年度より年度ごとに、アートマネジメントを学べるボランティアチーム「500メーターズ」を組織・運営しています。アーティストの制作補助や、設営作業・清掃など、500m美術館の管理運営をサポートしながら、毎月ミーティングを行い、500m美術館で開催する「500メーターズプロジェクト」に向けて展覧会をつくるため企画立案を行っています。

 

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第8回札幌500m美術館賞入選者4名発表!!

 

8回目を迎えた「500m美術館賞」、今年度は昨年に引き続きゲスト審査員に服部浩之氏、審査員に三橋純予氏、吉崎元章氏をお迎えして、10月下旬に審査会が行われ、多数の応募者から4名の入選者が決定致しました。

2020年1月25日(土)より選出された4組の作品展示が開催され、開催初日の授賞式+アーティストトークにて4組の中からグランプリが1組決定します。

 

以下、第8回500m美術館賞入選者となります。

4名のみなさま、誠におめでとうございます!

 

<入選者(五十音順)>

 

大橋 鉄郎/Ohashi Tetsuro(北海道札幌市)

川田 知志/Kawata Satoshi (大阪府寝屋川市)

木村 充伯/Kimura  Mitsunori (静岡県袋井市)

西松 秀祐/Nishimatsu Shusuke(大分県別府市)

 

審査員からの講評や作家情報などひきつづき随時更新いたします。

 

展示は来年となりますが、皆様のご来場お待ちしております。

 

■第8回札幌500m美術鑑賞グランプリ展

会期|2020年1月25日(土)—3月25日(水)

時間|7:30-22:00

場所|札幌大通地下ギャラリー500m美術館

(札幌市中央区大通西1丁目~大通東2丁目(地下鉄大通駅と地下鉄東西線バスセンター前駅間の地下コンコース内))

主催|札幌市

協力|一般社団法人HAPS、さっぽろ天神山アートスタジオ

共同企画運営|CAI現代芸術研究所/CAI02、一般社団法人PROJECTA

 

■授賞式+アーティストトーク

2020年1月25日(土)16:00〜18:00(予定)

会場|カナモトホール(札幌市民ホール)第2会議室

 

 

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10/11 開幕!!500m美術館vol.31「Sister City Brother Project : München」-ミュンヘンの現代の抽象-

500m美術館では10月11日(金)より、姉妹都市交流展 500m美術館vol.31 「Sister City Brother Project : München」-ミュンヘンの現代の抽象-が始まります!

2006年に開催された姉妹都市交流展第一弾は「ポートランド」でした。そして第二弾はドイツの「ミュンヘン」。本展は、抽象画の誕生に大きく寄与したミュンヘン市の歴史に焦点をあて「ミュンヘンの現代の抽象」をテーマに、ミュンヘンゆかりの作家4組を招聘しました。

とても面白く、素晴らしい展示になっています!是非ご高覧ください。

開催初日の10月11日(金)にはアーティストトークがございますので是非ご参加ください。

また、トーク前19月11日(金)16:00~18:00には500m美術館の展示スペースにて作家が在廊します。直接作品について聞ける貴重な機会となりますのでお時間のあるかたは是非、トーク前にお立ち寄りください。

—-

<出展作家>   

Alix Stadtbäumer/アリックス・シュタットボイマー

Johannes Evers/ヨハネス・エヴァース

Kaori Nakajima/仲島 芳

Nina Annabelle Märkl/ニナ・アナベル・メルクル

 

<開催概要>

会期|2019年10月11日(金)~2020年1月14日(火)

時間|7:30~22:00
会場|札幌大通地下ギャラリー500m美術館

住所|札幌市中央区大通西1丁目~大通東2丁目

(地下鉄大通駅と地下鉄東西線バスセンター前駅間の地下コンコース内)

主催|札幌市

企画運営|CAI現代芸術研究所/CAI02、一般社団法人PROJECTA

翻訳|伊藤佐紀

後援|公益財団法人札幌国際プラザ、札幌姉妹都市協会

協力|紅櫻公園

助成|Landeshauptstadt München Kulturreferat

 

※本展はガラスケース8基での開催となります。

※同時開催|ウォールにてvol.30「The WALL 01」鈴木ヒラク

 

<アーティストトーク>

500m美術館開館8周年企画 札幌・ミュンヘン姉妹都市交流展

500m美術館vol.31 Sister City Brother Project : München -ミュンヘンの現代の抽象- 展アーティストトーク

 

「ドイツ、ミュンヘンのアートシーン」

 

Sister City Brother Project : München出展者による作品解説とトークセッションを行います。ミュンヘンのアートシーンや、日々の生活など、札幌の姉妹都市ミュンヘンをより身近に感じ、今後の交流を深める交流事業の端緒とします。

 

日時|2019年10月11日(金)19:00-21:00 ※予定

会場|CAI02(札幌市中央区大通⻄5丁目昭和ビルB2)

 

参加作家|

Alix Stadtbäumer/アリックス・シュタットボイマー

Johannes Evers/ヨハネス・エヴァース

Kaori Nakajima/仲島芳

Nina Annabelle Märkl/ニナ・アナベル・メルクル

通訳|伊藤佐紀

 

 

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第8回札幌500m美術館賞募集開始!!

 

 

第8回 札幌500m美術館賞

The 8thSapporo Odori 500m underground Walkway Gallery Award

 

今年も500m美術館では第8回 札幌500m美術館賞を開催します。

作品プラン・企画プランを7月15日(月)−9月23日(月)まで募集!!

 

今年もたくさんのご応募をお待ちしております。

 

 

◼︎開催概要

500m美術館では、2019年度も現代アートの作品プランおよび企画プランのコンペティシ「第8回 札幌500m美術館賞」を実施します。

500m美術館のガラスケース(幅12,000mm × 高さ2,000mm × 奥行650mm)2基、全長24mの作品展示プランを募集。アーティストの個展、キュレーターによる企画展、作家同士のグループ展など、ガラスケース2基の空間を生かしたプランの中から4組を選出。二次審査を通過した入選者4組には「500m美術館賞入選展」として、500m美術館に実際に展示していただきます。展覧会初日に審査し、その中から1組をグランプリに選出します。

たくさんのご応募をお待ちしております。

 

◼︎ゲスト審査員

服部浩之

(インディペンデントキュレーター・秋田公立美術大学大学院准教授・第58回 ヴェネチア・ビエンナーレ 国際美術展日本館キュレーター)

 

◼︎審査員

三橋 純予(北海道教育大学岩見沢校美術文化専攻教授)

吉崎元章(札幌文化芸術交流センターSCARTS プログラムディレクター)

 

◼︎募集期間

2019年7月15日(月)~2019年9月23日(月)[必着]

 

◼︎第8回 札幌500m美術館賞入選展 会期

2020年1月25日(土)~2020年3月25日(水)

 

◼︎制作費

二次審査を通過された4組に各20万円

 

◼︎賞金

4組の中からグランプリに選出された1組には賞金20万円

 

◼︎応募から展示までの流れ(予定)

1 応募開始   2019年7月15日(月)

2 応募締切   2019年9月23日(月)[必着]

3 一次審査   2019年9月下旬頃

4 二次面接審査 2019年10月中旬〜下旬(10:00〜)

5 作品設営期間 2020年1月21日(火)~1月24日(金)10:00-17:00(4日間)

6 展覧会期間  2020年1月25日(土)~3月25日(水)

7 搬出撤去   2020年3月26日(木)27日(金)10:00-17:00(2日間)

 

※ 一次審査通過者にのみ9月下旬までにメールで通知

※ 二次審査に通過した入選者4組は11月上旬に500m美術館のホームページで告知

 

 

◼︎応募方法

応募方法・応募要項につきましては、以下よりダウンロードをしてください。

 

[ 応募用紙 ]

Word|500m_Award_2019_form-1.doc

pdf   |500m_Award_2019_form-1.pdf

 

[ 応募要項 ]

500m_Award_2019_guideline

 

[ 施設概要 ]

http://500m.jp/about

 

◼︎応募先およびお問い合わせ先

CAI現代芸術研究所/CAI02 担当:佐野

 

〒060-0042

札幌市中央区大通西5丁目8昭和ビル地下2階

Tel:011-802-6438(13:00-19:00 日祝休)

E-mail:sano@cai-net.jp

 

◼︎主催
札幌市市民文化局文化部  011-211-2261

 

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7/13(土)「思考するドローイング」/ 「The WALL 01 」鈴木ヒラク アーティストトーク同時開催のお知らせ

 

500美術館vo.30「思考するドローイング」「The WALL 01」アーティストトークを同時開催いたします。

今回出展していただいた作品の紹介をしていただく大変貴重な機会となります。

どなたさまもお気軽にご来場ください。

 

 

「思考するドローイング」「The WALL 01」同時開催

日時|2019年7月13日(土)|入場無料

18:00~ 「思考するドローイング」アーティストトーク

19:00~   「The WALL 01 」アーティストトーク

会場|CAI02(札幌市中央区大通西5丁目 昭和ビル地下2階)

モデレーター|端聡

参加作家(予定)|

大内りえ子、小林知世、玉山拓郎、林匡宏、鈴木ヒラク

 

◼︎500m美術館vol.30「思考するドローイング」
会期|2019年7月13日(土)~10月2日(水)
出品作家|植村絵美、大内りえ子、小林知世、玉山拓郎、富樫幹、永田塁、林匡宏、平山昌尚

詳細はこちらから|http://500m.jp/exhibition/4847.html

◼︎500m美術館vol.30「The WALL 01」

会期|2019年7月13日(土)~2020年1月14日(火)

出品作家|鈴木ヒラク

詳細はこちらから|http://500m.jp/exhibition/4852.html

 

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7/13(土)より、500m美術館vol.30「思考するドローイング」、「The WALL 01 」鈴木ヒラク、同時開幕!

2019年7月13日(土)より、2つの展示が同時開幕となります。

 

ガラスケースの展示スペースでは、国内外でご活躍されている植村絵美、大内りえ子、小林知世、玉山拓郎、富樫幹、永田塁、林匡宏、平山昌尚、8名の作家によるドローイング作品がならぶ「思考するドローイング」を開催。

絵画、インスタレーション、映像、建築、音楽など様々なジャンルの表現者による探求の痕跡を一望します。ドローイングが持つリアルさ、軽やかさ、一度きりの描き直せない魅力に触れてみてください。

 

また、同時開催として壁面では、500m美術館では初となる半年間に及ぶロングランの新企画「The WALL 01 」を開催します。

記念すべき第1回目として国内外で活躍し注目される鈴木ヒラク展を開催。

作家は余市町フゴッペ洞窟、小樽手宮洞窟に何度も足を運び、古から流れる悠久の風に触れた。

地球への畏敬の念が刻まれた線刻壁画には、古代人の創造性と哲学が宿る。

そして現代の洞窟(地下通路)に鈴木ヒラクの今が刻まれ、古代と未来をつなぐ。

今回の展示も、素晴らしい作家の方々にご参加いただくことができました。みなさまぜひ、ご高覧ください。それぞれ会期も異なりますので、下記、詳細をご覧ください。

また、会期初日の7月13日(土)にはアーティストトークも開催いたしますので、ぜひ、ご参加ください。

 

 

アーティストトーク|

 

1部 「思考するドローイング」18:00-19:00

2部  「The WALL 01 」鈴木ヒラク 19:00-20:00

日時|2019年7月13日(土)

会場|CAI02(札幌市中央区大通⻄5丁目昭和ビルB2)

モデレーター|端聡

参加作家(予定)|

大内りえ子、小林知世、玉山拓郎、林匡宏、鈴木ヒラク

 

***

 

500m美術館vol.30「思考するドローイング」

<開催概要>

会期|2019年7月13日(土)〜10月2日(水)

時間|7:30〜22:00

会場|札幌大通地下ギャラリー500m美術館

住所|札幌市中央区大通⻄1丁目〜大通東2丁目

(地下鉄大通駅と地下鉄東⻄線バスセンター前駅間の地下コンコース内)

主催|札幌市市⺠文化局文化部文化振興課

企画|CAI現代芸術研究所/CAI02、一般社団法人PROJECTA

 

<出展作家>

植村絵美、大内りえ子、小林知世、玉山拓郎、富樫幹、永田塁、林匡宏、平山昌尚

 

500m美術館vol.30「思考するドローイング」

***

 

 500m美術館vol.30「The WALL 01」鈴木ヒラク

<開催概要>

会期|2019年7月13日(土)〜2020年1月14日(火)

時間|7:30〜22:00
会場|札幌大通地下ギャラリー500m 美術館

住所|札幌市中央区大通⻄1丁目〜大通東2丁目

(地下鉄大通駅と地下鉄東⻄線バスセンター前駅間の地下コンコース内)

主催|札幌市市⺠文化局文化部文化振興課

企画|CAI現代芸術研究所/CAI02、一般社団法人PROJECTA

 

<出展作家>

鈴木ヒラク

 

500m美術館vol.30 「The WALL 01 」鈴木ヒラク

 

 

 

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第7期「500メーターズ」ボランティアメンバー大募集!!

 

 

今年も500m美術館の企画・制作・管理・運営など業務をサポートしてくれるボランティアのアートマネジメントチーム「500メーターズ」の第7期メンバーを大募集します!

 

■500メーターズとは?


500メーターズとは、アーティストの作品制作アシスタントや展示サポートのほか、展覧会の企画や運営方法を学ぶ市内の学生や社会人などで結成された市民ボランティア組織です。2020年1月に、500メーターズプロジェクト007としての500m美術館での展覧会を予定しており、その実施へ向けた企画会議を行います。

 

■500メーターズへの参加方法について

 

○募集定員:
先着20名。
全日程に参加できなくても構いません、お気軽にご参加ください。

 

○参加条件:
・アートに興味があること。
・企画をつくることに興味があること。
・ボランティア(自発的)であること。

 

○第1回ミーティング

日時:2019年6月20日(木)18:30~20:00
会場:CAI02
住所:札幌市中央区大通西5丁目 昭和ビル地下2階

 

○第7期500メーターズ期間:2019年6月~2020年3月末

 

○申込方法:
メールにて受付。表題を「第7期500メーターズ参加希望」とし、
お名前、職業、生年月日、電話番号、PCメールアドレスの5つをご記載のうえ、
担当:黒岩 宛(info@projecta.or.jp)までご連絡ください。

 

 

■第7期500メーターズについて

 

札幌大通地下ギャラリー500m美術館では、市民の皆さんが日常的に現代美術の作品に触れる機会を作り出していますが、アーティストと市民の皆さんとを結びつけるアートマネジメントに通じた人材育成が今後の重要な課題となっています。第7期500メーターズは、アーティストの制作アシスタントや、作品展示のお手伝いなど、500m美術館の管理運営をサポートし、将来のアートマネジメントを担う人材を養成する実践の現場です。毎月1~2度、札幌市内のギャラリーなどに集まり、2020年1月に開催する展覧会「500メーターズプロジェクト007」の企画会議を行います。各回のミーティングにはアドバイザーとして、ギャラリスト、アーティスト、コーディネーターなどアート関係者が参加。展覧会の企画や運営に関する助言などを受けながら、500メーターズの活動を通してアートマネジメントの実践的な活動を行います。

 


■第7期500メーターズの活動予定

 

○500m美術館の搬入設営、搬出撤去、アーティストの制作サポート。

○毎月1~2度、企画会議や、飲み会を実施。

○2020年1月に開催予定の、500m美術館ウォール部分(壁面約120m)における展覧会の企画立案、設営撤去、制作補助、予算管理等、展覧会のマネジメント業務全般を行います。

○全3回程度、アートマネジメント講座を開講、展覧会の作り方を学びます。

○第7期500メーターズ活動スケジュール ⇒500メ07_Schedule

 

 

■500メーターズこれまでの活動実績

 

500m美術館の運営をサポートしながら、自らの企画展実現に向けて活動しました。

 

・第1期500メーターズ(2013年5月結成)
「Re:送っていただけませんか?」開催(2014年2月1日~3月28日)

・第2期500メーターズ(2014年4月結成)
「カラフルアンダーグラウンド」を開催(2015年1月31日~4月24日)

・第3期500メーターズ(2015年4月結成)
「ズレ展」を開催(2016年1月30日~3月25日)

・第4期500メーターズ(2016年5月結成)
「おはようございます、おつかれさまです」展を開催(2016年1月30日~3月25日)

・第5期500メーターズ(2017年5月結成)
「冬のミカタ」展を開催(2018年1月27日~3月28日)

・第6期500メーターズ(2018年5月結成)
「冬のセンバツ」〜美術学生展〜を開催(2019年1月26日(土)~3月27日)

 

■お問い合わせ先

 

一般社団法人PROJECTA |担当:黒岩絵里子
札幌市中央区北2条西4丁目赤れんがテラス5階 テラス計画
Mail info@projecta.or.jp|Tel011-211-4366(テラス計画内)
Web http://www.projecta.or.jp/

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4/13(土)「大地の物語」アーティストトークのお知らせ

4月13日(土)より始まる「大地の物語」のアーティストトークをCAI02にて開催いたします。出展作家に加え、モデレーターには今回フライヤーのテキストをご執筆いただいた港千尋さんをお招きします。

皆様ぜひ、お気軽にお越しください。

 

トークの詳細は以下となります。

 

日時|4月13日(土)PM 7:00~ |入場無料

会場|CAI02( 札幌市中央区大通西5丁目昭和ビルB2)

参加アーティスト(予定)|

天野祐子、荒木悠、岡部昌生、進藤冬華、長坂有希+奥野 正次郎

モデレーター|港千尋(写真家・著述家・多摩美術大学教授)

 

展覧会情報:http://500m.jp/未分類/4733.html

 

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500m美術館vol.29「大地の物語」4月13日開幕!

 

 

今年度1回目の企画となる500m美術館「大地の物語」は、土地の歴史、特性など教科書に載らない民話、逸話、神話、史実、事実、私事をリサーチしながら自らの完成を通じアウトプットする国際的な活動をみせるアーティストにフォーカスを当て、北海道を中心に国内外の「大地:を旅する表現と創造性の「物語」が展開されます。皆様ぜひ、ご高覧ください。

 

また、4月13日(土)にはアーティストトークもございますので皆様お気軽にご参加ください。

 

<開催概要>

タイトル|500m美術館vol.29「大地の物語」

会期:2019年4月13日(土)~2019年6月26日(水)

時間:7:30~22:00

会場:札幌大通地下ギャラリー500m美術館

住所:札幌市中央区大通西1丁目~大通東2丁目

(地下鉄大通駅と地下鉄東西線バスセンター前駅間の地下コンコース内)

出展アーティスト|

天野祐子、荒木悠、岡部昌生、進藤冬華、長坂有希+奥野 正次郎

主催:札幌市

協力:さっぽろ天神山アートスタジオ

後援:北海道新聞社

企画運営:CAI現代芸術研究所/一般社団法人PROJECTA

テキスト:港 千尋(写真家・著述家・多摩美術大学教授)

キュレーター:佐野由美子

 

展覧会情報|http://500m.jp/未分類/4733.html

 

<アーティストトーク>

日時|4月13日(土)PM 7:00~ |入場無料

会場|CAI02( 札幌市中央区大通西5丁目昭和ビルB2)

参加アーティスト(予定)|

天野祐子、荒木悠、岡部昌生、進藤冬華、長坂有希+奥野 正次郎

モデレーター|港千尋(写真家・著述家・多摩美術大学教授)

 

 

 

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「冬のセンバツ」〜美術学生展〜受賞のお知らせ

先日、「冬のセンバツ」〜美術学生展〜の審査・講評会が開催されました。

 

各出展者が審査員に自身の作品についてプレゼンをし講評を受け、審査をいたしました。

審査員にはキュレーターの穂積利明さん、札幌国際芸術祭統括マネージャーの細川麻沙美さん、アーティストの斉藤幹雄さんをお招きし、「最優秀賞」「優秀賞」各1名ずつ、500メーターズが選出した「500メーターズ賞」が2名選出されました。

 

 

そして、厳正なる審査の結果、以下の方々が受賞となりましたので発表いたします。

 

<最優秀賞>

津田光太郎さん(北海道教育大学岩見沢校)

「 輝かしき帰還と、日々 」

 

 

<優秀賞>

塩島 瑶子さん(CAIアートスクール)

「 House is a Monument 」

 

 

<500メーターズ賞>

橘 雅也さん(北海道教育大学岩見沢校)

「 死因調査票 」

 

 

蓑島 福子さん(札幌市立大学)

「 ”木は二度生きる” を繰り返す 」

 

 

以上4名が見事受賞となりました。

今回惜しくも受賞に至らなかった方々の中にも、これからの活躍にとても期待できる独創性や実力のある作品がいくつもありました。

ぜひ、今回の厳しくも貴重な経験を糧にして制作活動を続けていっていただきたいと思います!

また、講評・審査の後は交流会をし、とても良い時間となりました。

 

 

みなさま、本当にお疲れ様でした。

会期は3月27日(水)までとなっておりますので、本展をぜひ、ご高覧ください。

展覧会ページはこちらhttp://500m.jp/news/4679.html

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2/24(日)冬のセンバツ〜美術学生展〜 審査・講評会を開催いたします。



500m美術館で開催中の「冬のセンバツ」〜美術学生展では、審査・講評会を開催し、審査員と500メーターズにより最優秀賞・優秀賞・500メーターズ賞を選出し、審査発表と同時に審査員からの講評を受けます。どなた様もお気軽にお越しください。

<賞>
最優秀賞
優秀賞
500メーターズ賞
※各1組選出

<審査員>
斉藤幹男(アーティスト)
穂積利明(キュレーター)
細川麻沙美(札幌国際芸術祭事務局マネージャー)

<審査・講評会>
日時|2019年2月24日(日)14時〜19時
会場|かでる2・7会議室1050(10階)
内容|出展者による作品のプレゼンテーションと審査員による審査・講評、各賞の発表、出展者交流会。

<出展者>※50 音順
ART LABO(東海大学)
小神野綾香(札幌美術学園)
後藤瑞貴(札幌大谷大学)
塩島瑶子(CAI アートスクール)
橘 雅也(北海道教育大学岩見沢校)
津田光太郎(北海道教育大学岩見沢校)
中山智絵(北翔大学)
成田陽香・濱本遥奈(札幌市立大学)
藤田冴子(札幌大谷大学)
蓑島福子(札幌市立大学)
山﨑愛彦(Think School)
山田大揮(北海道教育大学岩見沢校)
山田モモ(北海道教育大学岩見沢校)
遊佐あさひ(札幌大谷大学)

<タイムスケジュール>
14:00~16:10 プレゼン&講評
16:10~17:00 審査会
17:00~17:30 審査発表
17:30~19:00 交流会

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500m美術館vol.28
500メーターズプロジェクト006
「冬のセンバツ」〜美術学生展〜

<開催概要>
展示タイトル:「冬のセンバツ」〜美術学生展〜
会期:2019年1月26日(土)~3月27日(水)
時間:7:30~22:00
会場:札幌大通地下ギャラリー500m美術館
住所:札幌市中央区大通西1丁目~大通東2丁目
(地下鉄大通駅と地下鉄東西線バスセンター前駅間の地下コンコース内)
主催:札幌市

<企画趣旨>
6期500メーターズが500m美術館で開催する企画を考えた時、芸術を学ぶ学生の方々を対象に、新たな発表の場をつくり、札幌から新たな才能を発掘し発信していく場として、また他校の美術学生との出会いの場として、講評会などで作品を伝える場として、機能することができないだろうかと考えました。また、通行する人々にとっても、若い世代の新しい感性に触れる貴重な機会となることでしょう。

<500メーターズとは?>
札幌大通地下ギャラリー500m美術館は、2013年度より年度ごとに、アートマネジメントを学べるボランティアチーム「500メーターズ」を組織・運営しています。アーティストの制作補助や、設営作業・清掃など、500m美術館の管理運営をサポートしながら、毎月ミーティングを行い、500m美術館で開催する「500メーターズプロジェクト」に向けて展覧会をつくるため企画立案を行っています。

<お問い合わせ先>
一般社団法人PROJECTA 黒岩
札幌市中央区北2条西4丁目1赤れんがテラス5階テラス計画内
電話:011-211-4366 E-MAIL :info@projecta.or.jp

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第7回札幌500m美術館賞グランプリ決定!!!!

7回目を迎えた「500m美術館賞」、今年度はゲスト審査員に服部浩之氏をお迎えして、多数の応募者から4組が最終選考に残りました。

この4組の展示が500m美術館で開催され、初日である1月26日(土)に審査会・授賞式・アーティストトークが行われました。

 

 

4組それぞれが今回の作品についてトークをした後、審査会となりました。

厳正な審査の結果、グランプリ受賞は、

増山士郎さん(ベルファスト在住)に決定いたしました!!!

 

増山士郎さん、この度は誠におめでとうございます!

北アイルランドにあるベルファストという街から来札した増山さん、今後の活動にも目が離せません。

 

なお、グランプリ受賞者の作品についての選評は後日公開を予定しております。

 

 

<最終選考通過者(入選者)(五十音順)>

今村育子 (札幌市)

津田隆志 (松戸市)

中島洋 (札幌市)

増山士郎 (ベルファスト)

 

 

ゲスト審査員
服部浩之(服部浩之さん(キュレーター/秋田公立美術大学大学院准教授/アートラボあいちディレクター)

審査員

三橋 純予 (北海道教育大学岩見沢校美術文化専攻教授)

吉崎元章(札幌文化芸術交流センターSCARTSプログラムディレクター)

 

 

500m美術館では3月27日(水)まで、最終選考通過者(入選者)の作品展示が開催されておりますので、ぜひ、ご高覧ください。

 

 

会期: 2019年1月26日(土)~3月27日(水)
時間: 7:30~22:00
会場: 札幌大通地下ギャラリー500m美術館
住所: 札幌市中央区大通西1丁目~大通東2丁目
(地下鉄大通駅と地下鉄東西線バスセンター前駅間の地下コンコース内)
主催: 札幌市市民文化局文化部

 

 

 

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1/26(土)「第7回札幌500m美術館賞グランプリ授賞式・アーティストトーク」開催のお知らせ

第7回札幌500m美術館賞グランプリ授賞式・アーティストトークのお知らせです。

 

先日、二次審査を通過した4名の展示「第7回札幌500m美術館賞入選展」が2019年1月26日(土)より500m美術館で始まります。

そして、展示初日に開催されるこの授賞式では、入選者4名の中からグランプリが1組発表されます。

審査員3名と作家のトークも予定しておりますので、ぜひお越しください。

 

 

これまではグランプリを受賞した1~2名の展示でした。

今回の7回目の開催からは入選者4名が実際に展示してからのグランプリ選出です。

なんとも言えない緊張感もありますが、4名の展示が本当に楽しみです。

 

また、授賞式会場と500m美術館も近い距離にありますので、4名の作品をご覧いただいてから、お越しいただけますと幸いです。

 

 

日時|2019年1月26日(土)16:00~18:00

会場|わくわくホリデーホール(札幌市民ホール)第4会議室

審査員|服部浩之(キュレーター/秋田公立美術大学大学院准教授/アートラボあいちディレクター)、三橋 純予(北海道教育大学岩見沢校美術文化専攻教授)、吉崎元章(札幌文化芸術交流センターSCARTSプログラムディレクター)

入選作家|今村育子・津田隆志・中島洋・増山士郎

主催|札幌市

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500m美術館賞と500メーターズプロジェクトのアーカイブ展示のお知らせ

500m美術館では、

500m美術館賞展と500メーターズプロジェクトのアーカイブ展示が始まりました。

過去6年間に500m美術館賞で選ばれた優秀な作品の記録と、過去5年間の500m美術館におけるアートマネジメント人材育成を目的としたボランティア組織500メーターズの活動記録を、この機会にぜひご覧ください。

展示は2019年1月17日(木)までとなっております。

また、今後の予定として2019年年1月26日から、第7回500m美術館賞入選展、第6期500メーターズプロジェクト「冬のセンバツ」〜美術学生展〜を、平成31年4月13日からは企画展「大地の物語」をそれぞれ予定しております。

それぞれの詳細につきましては、後日お知らせいたします。

 

札幌大通地下ギャラリー500m美術館

主催 札幌市

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第7回500m美術館賞入選者 選評

第7回500m美術館賞

The 7th Sapporo 500m Gallery Award

審査員3名による、入選作家4名の選評を掲載いたします。

 

■ゲスト審査員

服部浩之
(キュレーター/秋田公立美術大学大学院准教授/アートラボあいちディレクター)


■審査員

三橋 純予 (北海道教育大学岩見沢校美術文化専攻教授)

吉崎元章(札幌文化芸術交流センターSCARTSプログラムディレクター)

 

■入選者:今村育子、津田隆志 、中島洋、増山士郎

 

※50音順

 

<今村育子 選評>

2基のガラスケースを構造的に対比し形にしようとすることが明確であった。プランの書類のみではあまりピンとこなかったが、模型をつくってきていただいたことによって、コンセプトのみならず造形力、光の使い方にも精細に展開を考えている事が伝わった。ただ、ガラスケースを通して見ることで体験してもらいたいことがどこまでつたわるのか、実現してみないとわからないと思った。(服部浩之)

 

2基を上手く対比させていて、自身のこれまでの制作活動が集約されていた。(三橋 純予)

 

<津田隆志 選評>

コンセプトが非常に明快である。残雪をダイナミックな雪山に見せるところなど、意図がクリアに作品として造形されている。(服部浩之)

 

雪を見慣れているはずの札幌の人にとっても、雪に対する新たな見方を示してくれるのではないか。(吉崎元章)

 

<中島洋 選評>

1972年に撮った日常の映像とオブジェとしての水道管を結びつけているのが新鮮で、日常に対する鋭敏な感覚と想像力が作品に現れている。作品制作を再開し、新たな表現の可能性の探求を決断した態度が、これからの社会を生きていくことを考えるうえで、若いアーティストに対しても大変参考になるのではないか。また、カメラという媒体をとても意識しているのが興味深い。(服部浩之)

 

懐かしい8ミリフィルムというメディアの質感が逆に新鮮で、かつての表現の積み重ねが時を隔て熟成して出てきているところが大変興味深かった。新たに制作をはじめて日は浅いが、これからの展開を期待させてくれるものではないか。(吉崎元章)

 

長年にわたり数多くの映像表現を紹介してきた年月が、自身の豊かな表現として素直に出ていると感じた。スキルというよりも、人間としての思考や熟成が新たな表現につながることの証明ともいえるだろう。(三橋 純予)

 

<増山士郎 選評>

いわゆる美術館ではなく様々な人が通り過ぎる公共空間で展示する上で、現代美術という観点だけでなくても、訴求する力がある。公共空間で展示をするという点で力がある作品。マフラーやセーターなど、長い時間をかけていくつかの都市で作られたものが札幌の都市の冬の暮らしにも繋がるものがあるのではないか。作品がクリアでユーモアがあり、展示として誰もが楽しめるものになっている。(服部浩之)

 

現代の色々な問題や社会の矛盾(政治、環境、災害など)をシンプルに捉え、ユーモラスな表現になっている。そしてユーモアだけで終わらずに、元々のシビアな問題へと立ち返って考えさせる力を持っている。(三橋 純予)

 

————————–

■第7回札幌500m美術鑑賞入選展が開催されます。

会期:2019年1月26日(土)~3月27日(水)

■授賞式+シンポジウム

2017年1月26日 ※詳細については後日発表いたします。

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第7回札幌500m美術館賞入選者4名発表!

7回目を迎えた「500m美術館賞」、今年度はゲスト審査員に服部浩之氏、審査員に三橋純予氏、吉崎元章氏をお迎えして、10月22日に審査会が行われ、多数の応募者から4名の入選者が決定致しました。

2019年1月26日から選出された4組の作品展示が開催され、4組の中からグランプリが1組決定します。

以下、第7回500m美術館賞入選者となります。

 

<入選者(五十音順)>

今村育子 (札幌市)

津田隆志 (松戸市)

中島洋 (札幌市)

増山士郎 (ベルファスト)

 

審査員からの講評や作家情報などひきつづき随時更新いたします。

 

展示は来年となりますが、皆様のご来場お待ちしております!

■第7回札幌500m美術鑑賞グランプリ展

2019年1月26日(土)~3月27日(水)

■授賞式+シンポジウム

2019年1月26日(詳細については後日発表いたします。)

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第7回500m美術鑑賞の応募を締め切りました。

今年も500m美術館賞へご応募いただきまして誠にありがとうございました。

応募は終了致しました。

今後の予定

1次審査発表 2018年10月初旬 500m美術館ホームページにて発表
2次面接審査 2018年10月22日
2次審査発表 2018年10月末 500m美術館ホームページにて発表

グランプリ展 開催期間  2019年1月26日(土)~3月27日(水)

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500m美術館計画停電のお知らせ

北海道胆振東部地震による犠牲者の方々に心から追悼の誠を捧げます。

また、被災された方々へ心よりお見舞い申し上げます。

 

500m美術館計画停電のお知らせ

9月6日未明に発生した北海道胆振地方東部を震源とする大きな地震では、多くの尊い命が奪われ、ケガをされた方も多く、また、多数の家屋が損傷するなど、各地で大きな被害がありました。

発災から1週間が経過する中、全道全域で発生していた停電もほぼ解消し、市内の断水も特に被害の大きかった一部の地域を除き解消しました。

公共交通機関をはじめ、社会生活は元に戻りつつありますが、家屋の被害や余震への不安などから、今なお多くの方が避難所での不自由な生活を強いられています。

停電は解消されましたが、主要な発電所の再稼働にはなお時間がかかるため、電力の供給がひっ迫しております。国、北海道、北海道電力からも節電の要請がありました。札幌市でも地下鉄や路面電車を日中減便するなど、様々な取組を行っていきますが、再びの停電や計画停電を避けるためにも、不要な照明の消灯や家電を省エネモードに設定いただくなど、札幌市は市民、各関係施設に節電へのご協力をお願いしているところです。

国、北海道からの節電要請に伴い、札幌市行政各部署でも公共施設おける節電を実施しており、札幌市市民文化局文化部文化振興課も現在500m美術館を計画停電としております。この計画停電は現在のところ11月末まで実施することがすでに決まりましたが、実際のところ、それ以降の目処も立っておりません。

展示を楽しみにしていただいたお客様には大変申し訳ございませんが、ご理解の程宜しくお願い申し上げます。

 

 

500m美術館

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「第7回札幌500m美術館賞」締め切り間近です!!(9月15日必着)

 

第7回札幌500m美術館賞の募集の締め切りが近づいてまいりました!!

今年の審査員は、

道外から、

服部浩之さん(キュレーター/秋田公立美術大学大学院准教授/アートラボあいちディレクター)

道内から、

三橋 純予 (北海道教育大学岩見沢校美術文化専攻教授)

吉崎元章(札幌文化芸術交流センターSCARTSプログラムディレクター)

以上の3名となっております!!

 

展示プランも昨年までのガラスケース4基から、2基を使った展示プランに変わっていますので、応募しやすくなっているかと思いますので、ぜひ!チャレンジしてみてください!!

以下、詳細となります。

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第7回 札幌500m美術館賞
The 7th Sapporo Odori 500m underground Walkway Gallery Award

 

今年も500m美術館では第7回 札幌500m美術館賞を開催します。
作品プラン・企画プランを7月1日−9月15日まで募集!!

昨年までと変わり募集内容が大きく変わりました。
たくさんのご応募をお待ちしております!

 

開催概要
500m美術館では、2018年度も現代アートの作品プランおよび企画プランのコンペティション「第7回 札幌500m美術館賞」を実施します。
500m美術館のガラスケース(幅12,000mm × 高さ2,000mm × 奥行650mm)2基、全長24mの作品展示プランを募集。アーティストの個展、キュレーターによる企画展、作家同士のグループ展など、ガラスケース2基の空間を生かしたプランの中から4組を選出。二次審査通過者4組には「500m美術館賞グランプリ展」で実際に展示してもらい、その中から1組をグランプリに選出します。たくさんのご応募をお待ちしております。


■ゲスト審査員

服部浩之
(キュレーター/秋田公立美術大学大学院准教授/アートラボあいちディレクター)


■審査員

三橋 純予 (北海道教育大学岩見沢校美術文化専攻教授)

吉崎元章(札幌文化芸術交流センターSCARTSプログラムディレクター)

 

■第7回札幌500m美術館賞グランプリ展 会期
2019年1月26日(土)~3月27日(水)

■募集期間
2018年7月1日(日)~9月15日(土)[必着]

■制作費
二次審査を通過された4組に各20万円

■賞金
4組の中からグランプリに選出された1組には賞金20万円

■応募から展示までの流れ
1 応募開始   2018年7月1日(日)
2 応募〆切   2018年9月15日(土)[必着]
3 一次審査   2018年9月下旬頃
4 二次面接審査 2018年10月中旬頃(10:00〜14:00)
5 作品設営期間 2019年1月22日(火)~1月25日(金)10:00-17:00(4日間)
6 展覧会期間  2019年1月26日(土)~3月27日(水)
7 搬出撤去   2019年3月28日(木)29日(金)10:00-17:00(2日間)

■応募方法

<応募要項>
PDF Award_2018_guideline

<応募用紙>
PDF 500m_Award_2018_form.pdf
Word 500m_Award_2018_form.docx

※ご希望の形式をダウンロードしてください。

※原則メールで応募してください。やむを得ない場合は郵送も可。

※必ず応募要項をよくご確認の上、ご応募ください。

 

応募先およびお問い合わせ先

有限会社クンスト 担当:佐野
〒060-0042
札幌市中央区大通西5丁目8昭和ビル地下2階
Tel:011-802-6438(13:00-19:00 日祝休)
E-mail:500mmuseum@gmail.com

■主催
札幌市市民文化局文化部

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500m美術館vol.27「絵画の現在地」7月14日開幕!

「絵画の現在地」


■開催概要

会期|2018年7月14日(土)~2018年10月3日(水)

時間|7:30~22:00

会場|札幌大通地下ギャラリー500m美術館

住所|札幌市中央区大通西1丁目〜大通東2丁目
(地下鉄大通駅と地下鉄東西線バスセンター前駅間の地下コンコース内)

企画担当|高橋喜代史(美術家/一般社団法人PROJECTA)

企画協力|鈴木悠哉(美術家)、山本雄基(画家)

協力|児玉画廊、さっぽろ天神山アートスタジオ、寝床AIR、東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)

主催|札幌市


500m 美術館では初となる絵画の展覧会「絵画の現在地」を開催します。 色彩や明度、形や造形、空間、構図、物質性、筆跡や痕跡、テーマなど絵画が持つ魅力や見所は多々ありますが、 インターネットや映像ストリーミングにおいて画像や映像などのイメージが溢れる現代社会のなかで、 絵画を描き続ける画家たちの思考や想い、根源的な表現欲求にふれることができないかと考えました。 本展は絵画でしか成立しない複雑な平面空間を思考し、多彩な画面構築に取り組む画家たちの作品を一堂に展示することで、 絵画が持っているダイナミズムや美しさ、奥深さや幅広さをより一層身近に感じられる展覧会となります。


■出品作家

荻野僚介

笠見康大

佐藤克久

小林麻美

武田浩志

中田有美

西田卓司

野原万里絵

久野志乃

 

アーティストトーク

今回の参加アーティストによる「絵画」についてのトークセッション

日時|7月14日(土)18:00~

場所|CAI02 札幌市中央区大通西5丁目昭和ビル地下2階

※入場無料ですので、どなたでもお気軽にお越しください!

 

司会進行:高橋喜代史

モデレーター:鈴木悠哉(美術家)山本雄基(画家)

<トーク参加予定アーティスト>

荻野僚介、笠見康大、佐藤克久、中田有美、野原万里絵
(※変更になる場合があります)

 

 

 

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第7回札幌500m美術館賞募集開始!

第7回 札幌500m美術館賞
The 7th Sapporo Odori 500m underground Walkway Gallery Award

 

今年も500m美術館では第7回 札幌500m美術館賞を開催します。
作品プラン・企画プランを7月1日−9月15日まで募集!!

昨年までと変わり募集内容が大きく変わりました。
たくさんのご応募をお待ちしております!

 

開催概要
500m美術館では、2018年度も現代アートの作品プランおよび企画プランのコンペティション「第7回 札幌500m美術館賞」を実施します。
500m美術館のガラスケース(幅12,000mm × 高さ2,000mm × 奥行650mm)2基、全長24mの作品展示プランを募集。アーティストの個展、キュレーターによる企画展、作家同士のグループ展など、ガラスケース2基の空間を生かしたプランの中から4組を選出。二次審査通過者4組には「500m美術館賞グランプリ展」で実際に展示してもらい、その中から1組をグランプリに選出します。たくさんのご応募をお待ちしております。


■ゲスト審査員

服部浩之
(キュレーター/秋田公立美術大学大学院准教授/アートラボあいちディレクター)


■審査員

三橋 純予 (北海道教育大学岩見沢校美術文化専攻教授)

吉崎元章(札幌文化芸術交流センターSCARTSプログラムディレクター)

 

■第7回札幌500m美術館賞グランプリ展 会期
2019年1月26日(土)~3月27日(水)

■募集期間
2018年7月1日(日)~9月15日(土)[必着]

■制作費
二次審査を通過された4組に各20万円

■賞金
4組の中からグランプリに選出された1組には賞金20万円

■応募から展示までの流れ
1 応募開始   2018年7月1日(日)
2 応募〆切   2018年9月15日(土)[必着]
3 一次審査   2018年9月下旬頃
4 二次面接審査 2018年10月中旬頃(10:00〜14:00)
5 作品設営期間 2019年1月22日(火)~1月25日(金)10:00-17:00(4日間)
6 展覧会期間  2019年1月26日(土)~3月27日(水)
7 搬出撤去   2019年3月28日(木)29日(金)10:00-17:00(2日間)

■応募方法

<応募要項>
PDF Award_2018_guideline

<応募用紙>
PDF 500m_Award_2018_form.pdf
Word 500m_Award_2018_form.docx

※ご希望の形式をダウンロードしてください。

※原則メールで応募してください。やむを得ない場合は郵送も可。

※必ず応募要項をよくご確認の上、ご応募ください。

 

応募先およびお問い合わせ先

有限会社クンスト 担当:佐野
〒060-0042
札幌市中央区大通西5丁目8昭和ビル地下2階
Tel:011-802-6438(13:00-19:00 日祝休)
E-mail:500mmuseum@gmail.com

主催
札幌市市民文化局文化部

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第6期「500メーターズ」ボランティアメンバー大募集!!

2018年5月より、500m美術館の企画・制作・管理・運営など業務をサポートしてくれるボランティアのアートマネジメントチーム「500メーターズ」の第6期メンバーを大募集します!

 

■500メーターズとは?

500メーターズとは、アーティストの作品制作アシスタントや展示サポートのほか、展覧会の企画や運営方法を学ぶ市内の学生や社会人などで結成された市民ボランティア組織です。2019年1月に、500メーターズプロジェクト06としての500m美術館での展覧会を予定しており、その実施へ向けた企画会議を行います。

■500メーターズへの参加方法について

○募集定員:
先着20名。
全日程に参加できなくても構いません、お気軽にご参加ください。

○参加条件:
・アートに興味があること。
・企画をつくることに興味があること。
・ボランティア(自発的)であること。

○募集時期:
第1回ミーティングを2018年5月30日(水)18:30~20:00にテラス計画で行います。
会場:テラス計画
住所:札幌市中央区北2条西4丁目1赤れんがテラス5階

○第6期500メーターズ期間:
2018年5月~2019年3月末

○第6期500メーターズ活動スケジュール ⇒ 500m06_Schedule

○申込方法:
メールにて受付。表題を「第6期500メーターズ参加希望」とし、
お名前、職業、生年月日、電話番号、PCメールアドレスの5つをご記載のうえ、
担当:黒岩 宛(info@projecta.or.jp)までご連絡ください。

 

 

■第6期500メーターズについて

札幌大通地下ギャラリー500m美術館では、市民の皆さんが日常的に現代美術の作品に触れる機会を作り出していますが、アーティストと市民の皆さんとを結びつけるアートマネジメントに通じた人材育成が今後の重要な課題となっています。第6期500メーターズは、アーティストの制作アシスタントや、作品展示のお手伝いなど、500m美術館の管理運営をサポートし、将来のアートマネジメントを担う人材を養成する実践の現場です。毎月1~2度、札幌市内のギャラリーなどに集まり、2019年1月に開催する展覧会「500メーターズプロジェクト006」の企画会議を行います。各回のミーティングにはアドバイザーとして、ギャラリスト、アーティスト、コーディネーターなどアート関係者が参加。展覧会の企画や運営に関する助言などを受けながら、500メーターズの活動を通してアートマネジメントの実践的な活動を行います。

 


■第6期500メーターズの活動予定

○500m美術館の搬入設営、搬出撤去、アーティストの制作サポート。

○毎月1~2度、企画会議や、飲み会を実施。

○2019年1月に開催予定の、500m美術館ウォール部分(壁面約120m)における展覧会の企画立案、設営撤去、制作補助、予算管理等、展覧会のマネジメント業務全般を行います。

○全3回程度、アートマネジメント講座を開講、展覧会の作り方を学びます。

 

 

■500メーターズこれまでの活動実績

500m美術館の運営をサポートしながら、自らの企画展実現に向けて活動しました。

・第1期500メーターズ(2013年5月結成)
「Re:送っていただけませんか?」開催(2014年2月1日~3月28日)

・第2期500メーターズ(2014年4月結成)
「カラフルアンダーグラウンド」を開催(2015年1月31日~4月24日)

・第3期500メーターズ(2015年4月結成)
「ズレ展」を開催(2016年1月30日~3月25日)

・第4期500メーターズ(2016年5月結成)
「おはようございます、おつかれさまです」展を開催(2016年1月30日~3月25日)

・第5期500メーターズ(2017年5月結成)
「冬のミカタ」展を開催(2018年1月27日~3月28日)

■お問い合わせ先

一般社団法人PROJECTA
札幌市中央区北2条西4丁目 赤れんが テラス5階 テラス計画
担当:黒岩
Mail info@projecta.or.jp
Web http://www.projecta.or.jp/

 

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「最初にロゴス(言葉)ありき」アーティストトークのお知らせ!

テーマ「表現と言葉」

今回の参加アーティストによる「言葉」についてのトークセッションです

 

日時|4月27日(金)19:00~21:00

場所|CAI02 札幌市中央区大通西5丁目昭和ビル地下2階

 

※入場無料ですので、どなたでもお気軽にお越しください!

展覧会情報はこちら↓

http://500m.jp/%e6%9c%aa%e5%88%86%e9%a1%9e/4289.html

 

<トーク参加予定アーティスト>

 

港千尋(写真家/著述家/あいちトリエンナーレ2016芸術監督)

 

高橋喜代史(アーティスト)

朴炫貞(アーティスト)

池田 緑(美術家)

樋口雅山房(書家)

 

※変更になる場合があります

 

 

<展覧会の詳細>

 

500m美術館Vol.26「最初にロゴス(言葉)ありき」

 

 

新年度を迎える500m美術館、最初のスタートとして開催される「最初にロゴス(言葉)ありき」は、言葉にフォーカスを当てた展覧会となります。

毎日通勤・通学で通行する多くの皆様に、今日も1日元気でいてほしい、楽しい気持ちで1日を過ごしてほしいという思いを込めて企画いたしました。

 

ウォール部分には前向きな言葉による言葉のインスタレーションを展示、ガラスケース部分では言葉にまつわる現代アート作品の他、現代詩、歌、言葉を対象とした文化や人類学に関する資料などを展示します。

 

昨今、言葉が乱れているという話をよく聞きますが、ここでは言葉の重要性、大切さを改めて定時するとともに行き交う全てのみなさんに元気になる言葉をプレゼントします。

 

 

<出展作家>

港千尋(写真家/著述家/あいちトリエンナーレ2016芸術監督)

高橋喜代史(アーティスト)

文月悠光(ふづき ゆみ/詩人)

渡辺元気(郵便局員)

TOLTA(山田亮太、河野聡子、佐次田哲、関口文子、ヴァーバル・アート・ユニット)

居山浩二(アートディレクター/グラフィックデザイナー)

朴炫貞(美術家)

池田 緑(アーティスト)

ワビサビ(グラフィックデザイナー)

樋口雅山房(書家)

 

 

 

<開催概要>

会期|2018年4月27日(金)~2018年6月27日(水)

時間|7:30~22:00

会場|札幌大通地下ギャラリー500m美術館

住所|札幌市中央区大通西1丁目〜大通東2丁目(地下鉄大通駅と地下鉄東西線バスセンター前駅間の地下コンコース内

主催|札幌市

 

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第6回500m美術館賞 審査員 講評

第6回500m美術館賞
The 6th Sapporo 500m Gallery Award
グランプリ受賞作家 

阿児つばさ/T、Kit_A 

ゲスト審査員からの講評

 

選評 「A vs T」もしくは「_ vs /」 椹木 野衣

「札幌500m美術館」という世にも稀な特質を十分に活かし、同時にこれまでにない展示の可能性を引き出しうる二人の案を選べたのではないかと思う。
いわゆるトラフィック・コーンの所在と形状に徹底してこだわるKit-Aのプランは、私たちの身の回りに常に存在し、そうであるがゆえにほとんど気づかれず、しかし実は私たちの行動を日々、かなり強く規制しているこのメディアについて、<見る者=通る者>がその展示と並行して通行することで、様々な角度から意識化することをねらいとしている。常に変化の最中にある都市では、私たちが目にせぬ日はないくらい、トラフィック・コーンはあらゆる局面で存在している。にもかかわらず、実はその名称さえ定かではない(三角コーン、カラーコーン、パイロン等呼称多数)。しかし、それらの働きかけは、法的な拘束力を持つ公的な交通標識にも準じるものを持っている。ところが交通標識と違い、トラフィック・コーンは、そうした拘束力とは裏腹に、量販店で誰もが購入できる安価な簡易性を備えている。いったいこれはなんなのだろうか? いつの頃から、どのようなかたちで私たちの生活に入り込み、これほどまでに増殖し、今日に至るのだろう。Kit-Aは、この謎といえば謎な媒体を、公的な空間でもあり、同時に私的な行動のための通過地点でもある札幌500m美術館という展示空間を活用し、それこそ「通過の過程」として展示する。地下通路はもともと経由のための空間であり、事実、そうした空間には常にトラフィック・コーンが存在している。会期中(展示設置中?)には本物のトラフィック・コーンがお目見えし、作業や工事で実際に使われるかもしれない。いや、そもそも展示のトラフィック・コーンと本物のトラフィック・コーンとで分けられるのだろうか? 考えてみれば、展示もまた一時的な視覚の仮設ではないか。考えれば考えるほど興味深い。
これに対し、阿児つばさ/Tは、氷を使った「橋」という原理的な通過性に着目する。阿児はトラフィック・コーンとはまったく対照的に、古くから寒冷地の冬には欠かせない通路としての氷という「通路」に着目する。トラフィック・コーンによって作られる仮設の通路が、石油化学製品といういかにも現代的な原材料の産物であるのに対し、自然現象に由来する氷の通路は、その起源をどれくらいさかのぼれるかわからないくらい古い、人と自然との接触面と言える。しかし両者は対立ばかりしているわけではない。トラフィック・コーンが一時的な仮設の通路として、用が済めばたちまち撤収されてしまうように、氷の橋も冬が去り、春が訪れればおのずと消えてなくなる。その意味で阿児の展示は、いにしえからの生活の知恵や技法を都市の最中で再現しようとするにとどまらない。そうした自然現象によって作られる氷=橋が、都市環境の中で消えていく=溶けていかざるをえない「現代」という環境について、改めて考えさせる。と同時に、私たちが古くから、そのように一時的でかたちの定まらない対象に生活を委ねてきたことを気づかせもする。会期中、氷はおのずと溶けていくだろう。だがここでは、溶けていくこと自体が、展示を通じて見せるための要素としてありうる。普通に考えれば、作品が溶けてなくなっていくことなど考えられないことだが、札幌500m美術館がもともと都市の中の通路=橋を兼ねているのであれば、そこは刻々と変化する場そのものなのであり、そういう場所での展示は、おのずと不変性を最大限に重んずる美術館とは根本的に違うものになってよいはずだ。札幌500m美術館もまた、季節に特有の現れては消える「橋」そのものなのだ。それは橋であると同時に両「端(はし)」を持っている。
今回、両者が選ばれたのは、あくまで個別に審査した結果としてなのだが、こうして考えてみると、この二人が同時に展示される場そのものが、ある種の相乗効果を持つのではないか。「Kit_A」の「A」は、おそらくトラフィック・コーンを模したものだろう。としたら「_ 」は路面かもしれない。その点では阿児も負けていない。「阿児つばさ/T」の「T」は、もしかしたら氷の橋の路面とその橋桁かもしれない。ならば「/」はその支えだろうか。確認したわけではないが、少なくともそこには、個人の作家だけでは制御の難しい人工〜自然の環境に対し、複数で当たろうとする「Team」性が透けて見える。今回の札幌500m美術館賞での二人の展示は、奇しくも、人が通路を通ることに対する「A vs T」、もしくは「_ vs /」(アンダーバー vs スラッシュ)をめぐる記号的・視覚的関心を強く喚起することになるのではないか。

 

(さわらぎ・のい 美術批評家、多摩美術大学教授)

 

選評  藪前 知子

500mも続くショーウインドー形式、そして都市のど真ん中の地下の歩行空間という、これ以上はないユニークな展示空間を使うことの必然性を、いかに提案に盛り込むことができるかが審査のポイントとなった。が、結局は、実現に賭ける作家の熱意が成否を決めた。道行く人の日常に異物を差しこみ、足を止めさせるのはなかなか高いハードルだが、それを可能にする力が感じられる二案が選ばれた。
阿児つばさ/Tの提案は、昨年、強い印象を残しながらも落選したものを、実現可能性を高めて再挑戦したものだという。地域の喪われた記憶を作品を介して可視化し伝えて行くというのは昨今の地域アートプロジェクトの一つの常套手段だが、その作法を踏まえつつも、そこからはみ出てしまう熱量が作品の力になっている。彼女は、10分の1スケールとはいえ、膨大な手間と物理的なあれこれをかけて「氷橋」を展示室の中に会期を通して出現させようとしている。それはなぜ、という問いが宙ぶらりんとなる地平に、「美術とは何か」の答えの輪郭が現れる。また、「T」という一字で結ばれた共作者たちとの恊働作業であるということも興味深かった。荒唐無稽に見えるアイデアも、複数で共有していくことで現実となっていく。フィクションが共有され、物語としてコミュニティの中に息づいてゆくプロセスを想像させられる。
KIT_A の提案は、ロード・コーンに魅せられた作家による渾身の展示。視認性そのものでありながら、社会的な慣習によりそれ自体は「見えない」存在であるロード・コーンとは、見えるものと見えないもののはざまに出現するアートという領域を、象徴するようなモチーフであると虚をつかれた思いがした。もともとは作家の強いフェティシズムから出発したものが、唯一無比のモチーフとして継続する中で、普遍性に到達していることも興味深い。
厳寒の空気を揺るがすような熱い作品の実現を期待している。

 

(やぶまえ・ともこ  東京都現代美術館学芸員、SIAF2017企画メンバー)

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第6回500m美術鑑賞グランプリ受賞アーティスト

第6回500m美術館賞
The 6th Sapporo 500m Gallery Award

グランプリ受賞作家 

阿児つばさ/T 

1991年北海道網走郡美幌町生まれ、兵庫県神戸市出身、在所未詳。社会に存在するシナリオの可視化、シンボルを制作する。近年の活動に、ツアーガイド「氷橋-夏-」(音威子府村、2017)、グループ展「船/橋 わたす」(奈良県立大学、奈良、2017)「アンキャッチャブル・ストーリー」(瑞雲庵、京都、2017)、個展「花路里と花路里 / PEGASUS /ど こ や こ こ」(3331アーツ千代田、東京、2016)、T個展「花路里」(Division、京都、2016)、ぽこぽこガール「 ぽこぽこアワー」(アートエリアB1 [大阪]、DANCE BOX[神戸] 、Division [京都]、2015)など。Tとして作者混在の制作も行う。
akotsubasa.xyz

Kit_A

1966年北海道生まれ、札幌在住。北海道教育大学大学院教育学研究科修了。
道端のロードコーン(三角コーン)の写真を撮り続けるロードコーンマニア。
近年の活動として、グループ展「つながろう~音の風景 」(地下歩行空間、2017)、ポンペツ藝術要塞(むかわ町穂別野外博物館、2017)、ハルカヤマ藝術要塞(小樽市春香山、2017、2015、2013)、帯広コンテンポラリー「ヒト科ヒト属ヒト」(帯広市民の森、2016)、 「マイナスアート」(帯広市旧みのやホテル、2015)、個展「Around The Rordcones」(ギャラリー犬養、2016)、「Around The Rordcones」(JRタワーArtBox、ArtBoxグランプリ受賞展示、2016)、HTBイチオシ祭りHUEラボワークショップ企画デザイン「はっちゃonドーム」(月寒ケーズデンキドーム、2015)、など。
https://www.facebook.com/roadconewith/
https://www.instagram.com/kit_a/

____________________________

第6回500m美術館賞
The 6th Sapporo 500m Gallery Award
会期 2018年1月27日(土)~3月28日(水)
会場 札幌大通地下ギャラリー500m美術館 ガラスケース部分全面
住所 札幌市中央区大通西1丁目〜大通東2丁目
(地下鉄大通駅と地下鉄東西線バスセンター前駅の地下コンコース内)
時間 7:30〜22:00
http://500m.jp
2018年1月27日(土) 500m美術館賞グランプリ展授賞式・トークセッション
椹木野衣(美術評論家、多摩美術大学教授)藪前知子(東京都現代美術館学芸員)、阿児つばさ/T、Kit_A

主催:札幌国際芸術祭実行委員会/札幌市
企画:有限会社クンスト
施設についてのお問い合わせ:札幌市市民文化局 国際芸術祭担当部 011-211-2314(8:45~17:15 土日祝休)
企画・作品に関するお問い合わせ:有限会社クンスト 011-802-6438(13:00~23:00 日祝不定休)

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第6回500m美術館賞が決定しました!

6回目を迎えた「500m美術館賞」、今年度はゲスト審査員に椹木野衣氏、藪前知子氏をお迎えして、多数の応募者から6名が最終選考に残りました。
10月14日に2次面接審査が行われ厳正な審査の結果、2名のグランプリ受賞者が決定しました。


ゲスト審査員
椹木野衣(美術批評家、多摩美術大学教授)
藪前知子氏(東京都現代美術館学芸員、SIAF2017企画メンバー)

審査員
地家 光二 (北海道立近代美術館学芸部長)
三橋 純予 (北海道教育大学岩見沢校美術文化専攻教授)
山田 良(札幌市立大学大学院デザイン研究科准教授)

 

最終選考通過(五十音順)

 

阿児 つばさ / T  神戸市

Kit_A 札幌市

黒田 大祐 広島市

小谷 彰宏 札幌市

船山 哲郎 札幌市

松浦 進 札幌市

 

グランプリ受賞者

阿児 つばさ / T  神戸市

Kit_A 札幌市

 

展示は来年となりますが、皆様のご来場をお待ちしております!
審査員からの講評や作家情報などひきつづき随時更新いたします。

 

■第6回札幌500m美術鑑賞グランプリ展

2018年1月27日(土)〜3月28日(水)

■授賞式+シンポジウム

2018年1月27日(詳細については後日発表いたします。)

 

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第6回札幌500m美術館賞募集期間延長のお知らせ。

500-4th

より多くの方に応募していただきたく、第6回札幌500m美術館賞の募集期間を延長することになりました!

締め切りは9月15日(金)となります。
沢山の御応募おまちしております!


■応募詳細
第6回札幌500m美術館賞 

500m美術館では、2017年度も現代アートの作品プランおよび企画プランのコンペティション「第6回 札幌500m美術館賞」を実施します。500m美術館のガラスケース(幅12,000mm × 高さ2,000mm × 奥行650mm)4基、全長48mの作品展示プランを募集。アーティストの個展、キュレーターによる企画展、作家同士のグループ展など、ガラスケース4基の空間を生かしたプランの中から最も優れた2組をグランプリとして選出し「500m美術館賞グランプリ展」で展示します。多くの応募をお待ちしております。

 

■ゲスト審査員

椹木野衣(美術批評家、多摩美術大学教授)

藪前知子氏(東京都現代美術館学芸員、SIAF2017企画メンバー)

 

■審査員

地家 光二 (北海道立近代美術館学芸部長)

三橋 純予 (北海道教育大学岩見沢校美術文化専攻教授)

山田 良(札幌市立大学大学院デザイン研究科准教授)

 

■応募期間

平成29年7月1日(土)~9月15日(金)[必着]

■第6回札幌500m美術館賞グランプリ展 会期

平成30年1月27日(土)~3月28日(水)

■応募から展示までの流れ(予定)

1 応募開始   平成29年7月1日(土)
2 応募締切   平成29年9月15日(金)[必着] 
3 一次審査   平成29年9月中
4 二次面接審査 平成29年10月中
5 作品設営期間 平成30年1月23日(火)~1月26日(金)
         10:00-17:00(4日間)
6 展覧会期間  平成30年1月27日(土)~3月28日(水)
7 搬出撤去   平成30年3月29日(木)30日(金)
         10:00-17:00(2日間)

※ 一次審査通過者にのみ9月中(予定)にメールで通知
※ グランプリ2組は11月中に500m美術館のホームページで告知

 

■応募方法
応募方法・応募要項等に関する詳細につきましては、下記リンクよりダウンロードしてください。

・応募要項

PDF     500m_Award_2017_guideline

応募用紙

PDF  500m_Award_2017_form

Word  500m_Award_2017_form

 

※ご希望の形式をダウンロードください。

※原則メールで応募してください。やむをえない場合は郵送も可。

※必ず応募要項をよくご確認の上、ご応募ください。

 

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■応募先およびお問い合わせ先

有限会社クンスト  担当:佐野

E-mail:500mmuseum@gmail.com

〒060-0042

札幌市中央区大通西5丁目8昭和ビル地下2階

Tel:011-802-6438(13:00-23:00 日祝休)

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北海道美術史[1977-2017年]フォーラムのお知らせ

北海道美術史[1977-2017 年] フォーラム
北海道・札幌の美術40年、
公開型オーラルヒストリーの試み。
アートとリサーチセンターと500m美術館の共同開催の企画が今週金曜夜にあります!

【概要】
日時| 第一部 [1977-1997 年] 8 月 11日(金) 19:00~21:00
   第二部 [1997-2017 年] 9 月 12 日(火)19:00~20:30
会場| SIAF Official BAR「出会い」
住所| 札幌市中央区南1条⻄6丁目8-1 第2三谷ビル6階OYOYO
定員|30名(先着順)
参加有料|1ドリンク(500円)をお願いいたします。
登壇者|*敬称略、50音順
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>> 第一部 [1977-1997 年] 2017 年 8 月 11日(金)
19:00~19:45 基調講演 [1977-2017 年の北海道美術史]
講演者:佐藤友哉 (札幌芸術の森美術館館長)
19:50~21:00 フォーラム [1977-1997 年の北海道美術]
モデレーター:吉崎元章 (一般財団法人地域創造総務部参事)
登壇者:小室治夫(杉山留美子基金代表/JRタワーARTBOXディレクター)、佐藤友哉
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>> 第二部 [1997-2017 年] 2017 年 9 月 12 日 (火)
19:00~20:30 フォーラム[1997-2017 年の北海道美術]
モデレーター:樋泉綾子(公益財団法人札幌市芸術文化財団 市民交流プラザ開設準備室)
登壇者 :磯崎道佳(美術家)、柴田尚(北海道教育大学教授、NPO S-AIR代表)、穂積利明(北海道立近代美術館主任学芸員)、梁井朗(北海道美術ネット主宰・アートブロガー)
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特別協力|公益財団法人札幌市芸術文化財団
企画・記録作成| 500m美術館企画運営担当、アートとリサーチセンター
主催| 札幌国際芸術祭実行委員会

【企画主旨】
2000年以降、日本をはじめ世界中でビエンナーレ、芸術祭がひらかれるようになり、ここ札幌でも2014年に札幌国際芸術祭(以下:SIAF)が開催された。札幌でSIAFが開かれるまでに、札幌および北海道の美術関係者による不断の努力があったことが想起される。しかしながら20年以上遡ると、この地で何が行われ、どのような作品が作られ、どのような展覧会やアートプロジェクトがひらかれたのか?
どのような個人や組織が存在していたのか?など過去の事例や状況を知りたくとも情報にアクセスできない状況である。そこで、SIAF2017の開催を起点に、これまでの北海道美術史を年表に編纂していくことを考えた。歴史の編纂は常に現在の視点で行われるため、偏りと漏れが生じてしまうが、視線の偏りと漏れを恐れることよりもまず議論の素材となる
下地を作り、後世に伝え残すことに重きをおくことにした。
そのひとつの方法として、歴史調査の手法であるオーラルヒストリーを公開で実施する、北海道美術史[1977-2017 年]
フォーラムを、SIAF2017 のインフォメーションセンター&オフィシャル BAR でもある「OYOYO」を会場に 2 回に渡り開催する。
2回のフォーラムを通じ、 1977 年7月20日に開館した北海道立近代美術館の開館を起点に、2017 年に開催される札幌国際芸術祭2017までの40年間を射程とする。
8月に開催する第一部では、北海道美術史に関する基調講演を札幌芸術の森美術館館長に行っていただいたのち、北海道の美術をよく知る専門家の方々をお招きし、1977-1997年までの 20 年間の動向についてお話を伺う。9月に開催する第二部では、1997 年-2017 年までの20 年間の動向にフォーカスする。
本フォーラムは登壇者や観客からの発言を引き出し、記憶と記録を掘り起こすことを目的とし、北海道の美術を知る、伝える資料の一部として記録保存し、共有可能なリソースの創出に貢献すること目的に行われる。

問い合わせ先|アートとリサーチセンター tel 070-5607-4204 (10:00-18:00)

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第5期「500メーターズ」芸術祭 取材メンバー大募集!

2017年5月より、500m美術館の企画・制作・管理・運営など業務をサポートしてくれるボランティアのアートマネジメントチーム「500メーターズ」の第5期メンバーを大募集しています!

毎月1~2度、札幌市内のギャラリーなどに集まり、2018年1月に開催予定の展覧会「500メーターズプロジェクト005」の企画立案ミーティングを行います。現在は企画についてのアイデア出しがはじまったばかり、まだまだメンバー募集中です!
さらに、今年は札幌国際芸術祭2017が開催されます。そこで500メーターズとしては初の試みとなりますが、SIAF2017の展示の様子、イベントのレポート、企画の裏側など取材を行ってもらいます。
その取材内容を元に、10月からはじまる500m美術館の展覧会「芸術祭ってなんだったんだ?」-500m美術館がみた札幌国際芸術祭2017-(仮) で展示します。そのため、今年は「取材班」としての500メーターズという役割もあります。
まだまだ人手不足です!リサーチャー、リポーター、ライター、カメラマンなどなど取材メンバーを絶賛大募集中です!!

○申込方法
メールにて受付。表題を「第5期500メーターズ参加希望」とし、
お名前、職業、生年月日、電話番号、PCメールアドレスの5つをご記載のうえ、
担当:赤坂宛(info@projecta.or.jp)までご連絡ください。

◯問い合わせ
TEL 011-211-4366(テラス計画)
Mail info@projecta.or.jp
Web http://www.projecta.or.jp/

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第6回札幌500m美術館賞募集開始!

第6回札幌500m美術館賞 

The 6th Sapporo Odori 500-m Underground Walkway Gallery Award

ガラスケース

500m美術館では、2017年度も現代アートの作品プランおよび企画プランのコンペティション「第6回 札幌500m美術館賞」を実施します。500m美術館のガラスケース(幅12,000mm × 高さ2,000mm × 奥行650mm)4基、全長48mの作品展示プランを募集。アーティストの個展、キュレーターによる企画展、作家同士のグループ展など、ガラスケース4基の空間を生かしたプランの中から最も優れた2組をグランプリとして選出し「500m美術館賞グランプリ展」で展示します。多くの応募をお待ちしております。

 

■ゲスト審査員

椹木野衣(美術批評家、多摩美術大学教授)

藪前知子氏(東京都現代美術館学芸員、SIAF2017企画メンバー)

 

■審査員

地家 光二 (北海道立近代美術館学芸部長)

三橋 純予 (北海道教育大学岩見沢校美術文化専攻教授)

山田 良(札幌市立大学大学院デザイン研究科准教授)

 

■応募期間

平成29年7月1日(土)~8月15日(火)[必着]

■第6回札幌500m美術館賞グランプリ展 会期

平成30年1月27日(土)~3月28日(水)

■応募から展示までの流れ(予定)

1 応募開始   平成29年7月1日(土)
2 応募締切   平成29年8月15日(火)[必着] 
3 一次審査   平成29年8月17日(木) 
4 二次面接審査 平成29年9月2日(10:00〜14:00)
5 作品設営期間 平成30年1月23日(火)~1月26日(金)
         10:00-17:00(4日間)
6 展覧会期間  平成30年1月27日(土)~3月28日(水)
7 搬出撤去   平成30年3月29日(木)30日(金)
         10:00-17:00(2日間)

※ 一次審査通過者にのみ8月25日までにメールで通知
※ グランプリ2組は10月上旬に500m美術館のホームページで告知

 

■応募方法
応募方法・応募要項等に関する詳細につきましては、下記リンクよりダウンロードしてください。

・応募要項

PDF     500m_Award_2017_guideline

応募用紙

PDF  500m_Award_2017_form

Word  500m_Award_2017_form

 

※ご希望の形式をダウンロードください。

※原則メールで応募してください。やむをえない場合は郵送も可。

※必ず応募要項をよくご確認の上、ご応募ください。

 

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■応募先およびお問い合わせ先

有限会社クンスト  担当:佐野

E-mail:500mmuseum@gmail.com

〒060-0042

札幌市中央区大通西5丁目8昭和ビル地下2階

Tel:011-802-6438(13:00-23:00 日祝休)

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第5期「500メーターズ」ボランティアメンバー大募集!!

画像

 

2017年5月より、500m美術館の企画・制作・管理・運営など業務をサポートしてくれるボランティアのアートマネジメントチーム「500メーターズ」の第5期メンバーを大募集します!

 

■500メーターズとは?
500メーターズとは、アーティストの作品制作アシスタントや展示サポートのほか、展覧会の企画や運営方法を学ぶ市内の学生や社会人などで結成された市民ボランティア組織です。毎月1~2度、札幌市内のギャラリーなどに集まり、2018年1月に開催予定の展覧会「500メーターズプロジェクト005」の企画立案ミーティングを行います。

 


■第5期500メーターズの活動内容予定

 

○500m美術館の搬入設営、搬出撤去、アーティストの制作サポートなどを通じて、アーティストと交流し、現代美術の現場を体験する機会を得ることができます。

 

○毎月1~2度、企画立案ミーティングや、500m美術館のマネジメント会議を実施。

 

○2018年1月に開催予定の、500m美術館ウォール部分(壁面約120m)における展覧会の企画立案、設営撤去、制作補助、予算管理等、展覧会のマネジメント業務全般を行います。

 

○全3回程度、アートマネジメント講座を開講、展覧会の作り方を学びます。講師には、大学教授、学芸員、研究者、ギャラリスト、アーティストなどを予定。

 

○第5期500メーターズ活動スケジュール ⇒ 500m05_Schedule

 

 

■500メーターズへの参加方法について

 

○募集定員:
20名。
全日程に参加できなくても構いませんが、1年間を通じて最後までご参加いただける方を優先します。

 

○参加条件:
・アートに興味があること。
・アートマネジメントに興味があること。
・ボランティア(自発的)であること。

 

○募集時期:
第1回ミーティングを2017年5月31日(水)18:30~20:00に眺望ギャラリー「テラス計画」で行います。
会場:テラス計画
住所:札幌市中央区北2条西4丁目 赤れんがテラス5階 ※3階専用EVへ乗換

 

○第5期500メーターズ期間:
2017年5月~2018年3月末

 

○申込方法:
メールにて受付。表題を「第5期500メーターズ参加希望」とし、
お名前、職業、生年月日、電話番号、PCメールアドレスの5つをご記載のうえ、
担当:赤坂宛(info@projecta.or.jp)までご連絡ください。

 

■お問い合わせ先

 

一般社団法人PROJECTA
060-0002
札幌市中央区北2条西4丁目 赤れんがテラス5階 テラス計画
担当:赤坂

TEL    011-211-4366(テラス計画)
Mail info@projecta.or.jp
Web   http://www.projecta.or.jp/

第5回札幌500m美術館賞 審査員 講評

■ゲスト審査員
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前回に引き続き審査をさせていただきました。
今回の参加者もヴァラエティに富んだ精鋭ぞろいで、またしても審査に頭を悩ませました。
悩ませた要因の一つに、阿児つばさ氏のプランが非常に荒唐無稽な、それでいて魅力に溢れていたことがあります。
これをどのように評価すべきなのか、500m美術館での展示に適合しているのか、アートとしてどうなのか、そもそもこれはなんなのか。
そのような問題を提起したという点において、落選作の中でも特筆に値するものだったと思います。
選ばれた二人の作品は、500m美術館という名前が示す「長さ」と「視線の移動」を強く意識し、効果的なプランを提案していたものです。
空間を分割すること、集中と気散じのバランス、鑑賞者の想像力のコントロールなどの点において優れた企画でした。
惜しむらくは、「アート」が作ってしまう不条理な空間性を公共空間に対峙させるような視点の作家がいても良かったのではないか。
来年は、アーティストの「態度」が社会に対してむき出しになっているような、強い表現が現れてくれることを期待します。

 

遠藤水城
(キュレーター、HAPSディレクター)
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最終的に、そつなくまとまったものがグランプリに残ったと思う。風間天心は、会場の形状(凹み=アルコーブ)や機能(中継地としての通路)をうまくつかみ、着想の一貫性や視覚的な強さも十分に持つ。しかし、神棚をワンポイントとせず、もっと様々な様式を混淆的に見せたほうが、本来の意図(床の間の雑然性)に沿ったのではないか。わにぶちみきは、台湾の風景から抽出した印象を大小のタブローに翻案し、リズムよく配置している。季節のコントラストや歩行のリズムともよく合うだろう。ただし、なぜ台湾なのかについてはもっと説得力がほしい。全体に、いかに空間を埋めるかだけでなく、空間を一点突破できるような奇想天外な想像力の産物がもっと数多くあっていい。その点、現実味に欠けたとはいえ、阿児つばさの氷橋を使ったプランは議論のしがいがあった。

 

椹木野衣
(美術批評家、多摩美術大学教授)
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■審査員(50音順)
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2016年度第5回札幌500m美術館賞 総評

5回目を迎えた札幌500m美術館賞は、昨年度に引き続き、遠藤水城氏(キュレーター、HAPSディレクター)をゲスト審査員に迎え、またその経験を踏まえさまざまなアドヴァイスを受けて、昨年度に比べ以下の3点で選考方法を改めた。
第一に、ゲスト審査員を遠藤氏に加え、多摩美術大学教授で美術評論家の椹木野衣氏にお願いしたことである。つまり2人のゲスト審査員と500m美術館専門委員会委員4人の6名によって審査が行われた。
第二に、昨年は応募者のなかから第一次選考、二次選考を経て選ばれた二人のグランプリ候補者に実際に作品を制作してもらい、それを見た上で最終審査を行い、グランプリと準グランプリを決めた。それはその前年は残念ながらグランプリ該当者無しという結果に終わったため、ガラスケース8基を1人で全部使うのではなく、4基を2人に展示してもらうことに伴った措置で、確かに最後まで緊張感のある選考方法であった。しかし実際に運用してみると、いずれの作品にも甲乙がつけがたく、審議を尽くしても審査委員一同の合意を形成することが困難であったこと、また何よりも候補者二人に対して心身に加重のストレスを強いてしまうことが問題として残った。そこで今年度は第一次、第二次の選考により最初から2人のグランプリ受賞者を決めるというよりシンプルな形式に改めた。
第三に、その審査にあたって、従来も審査員のなかでは一定の審査基準が共有されてはいたが、今回はそれを募集要項にも明文化し1)500m美術館の特性が生かされているか、2)独創性や話題性はあるか、3)公共空間での展示に適しているか、4)実現性はあるか、の4点に従って審査した。もちろん明文化しても、ではこの4点には軽重の差はあるのか、この基準に当てはまらないような作品をどう扱うのか、などの問題は起こりうるが、審査員各自の作品の見方を整理し、合意形成する上で有効であった。
さて今回の応募者は20組であった。うち北海道から10組、道外10組(うち一人は海外)である。8月25日に札幌において、500m美術館専門委員会の4名が書面による第一次審査を行い、そこに遠藤氏、椹木氏から届いた評価も加えて、9人を選考した。9月15日には遠藤、椹木両氏にも来札いただき、9人の候補者に対し、それぞれ5分のプレゼンテーションと各委員との10分間の質疑応答による第二次審査を実施した。その後、一人一人の作品について、上記4点の審査基準を中心に審査委員一同によって慎重に検討した結果、風間天心氏とわにぶちみき氏の二人にグランプリ受賞者として選出することとなった。
風間氏はこれまでにも何度か応募を重ね、今回ようやくグランプリとなったことは慶賀の至りである。従来からモアレの視覚的効果の作品化に取り組んでいたが、今回はそれに加え、水引という素材を用いた濃密度の造形性が評価された。前面に張られる糸がうまくモエレの効果を生じさせることができるか、長い会期中のメンテナンスは大丈夫か、果たして神棚の設置は必要なのか、など危惧する意見もあったが、それらを良い意味で裏切って、金銀きらめく色彩が500m美術鑑を華やかに荘厳することと期待している。
わにぶち氏の作品は500m美術館の横への広がりをうまく利用して、具象から抽象への展開(あるいは収斂)を段階的に展示するものである。モンドリアンは木の枝振りを単純な線の交差に抽象化していったが、わにぶち氏は台湾で撮影した写真をもとに、それを単純な色面の構成へと還元してゆくのである。今ではコンピュータを用いて、画像にさまざまなエフェクトを加えることは珍しくはないが、単に結果だけではなく、その行程を作品とすることによって、見る者はある種の謎解きも楽しむことができるだろう。
グランプリ受賞には至らなかったが、阿児つばさ氏の作品には底知れぬパワーが感じられたものの、その実現性が疑問視され、技術的な面も含めていっそう詳細なプランを練り上げてもらいたい。また福崎翼氏の超絶技巧の描画は道行く人の眼を止めはするだろうが、なぜ動物を描くのかといった点を掘り下げられれば作品により深みが増すことだろう。その他、アイスランドや名古屋などの地域を題材とした作品が多かったのも、今回の特徴のひとつであった。それを無理に札幌と関係づける必要はないが、なぜその土地なのか、その土地でなければならないのか、それを500m美術館で展示するというのはどうゆうことか、といったことが説得的に語られなかったのが残念である。より一般的にいえば、主題の必然性について、作家自身が十分な自己認識を持つことが重要である。皆にチャンスはあるので、来年度以降も、再度チャレンジされるよう願っている。

 

北村清彦
(北海道大学大学院文学研究科芸術学講座教授・500m美術館専門委員会委員長)

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今回初めて審査に加わったが、審査にあたっては「訴求力」と「構成力」を重点に各プランをながめてみた。この500m美術館の展示空間(といいきるにはちょっととまどい、壁面というだけにもおさまらない)は、なかなかに難しい性質を持っているし、ここの「観覧者」の眼もそんなに容赦はない。だからこそ、その「観覧者」に「なにごとか」と思わせるような力(要素)も大事、と思ってみた。かなうことなら「大冒険」にも期待したいところが多いけれども、概して実現性という壁に阻まれていくようだ。さらに無いものねだりをするのは(それこそ実現性がないものとして)反則だが、この美術館の展示が反対壁面や天井等にも拡張できれば、もっと冒険できるかな、とも妄想する。

 

地家光二
(北海道立近代美術館学芸部長)

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今年の応募作品は500m美術館の施設面の特徴を活かすプランが多くみられた。その反面、北海道という寒冷地、その中心都市である札幌、というような地域的な特殊性においては、多くの作家が自らの作品と結びつけることに苦労している様子も感じられた。今回のグランプリを受賞した2作品も特別に地域性を意識したプランではなかったが、作品の完成度と500m美術館の長い展示空間を活かしたことが評価された要因であった。
今回の受賞を逃した作品の中では、長谷部勇人氏の二眼レフカメラを用いた記憶を追求するアプローチに興味を持った。「祖父の記憶」と「名古屋」という極めて個人的なこだわりが制作のモチベーションになっており、写真とカメラの両方の特質と関係性が強く表現されていたと思う。

 

三橋純予
(北海道教育大学岩見沢校美術文化専攻教授)

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中崎透「冬とスキー(仮)」展をサポートしてくれる「SIAF 500メーターズ」を募集します

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札幌国際芸術祭(SIAF)2017で、札幌大通地下ギャラリー500m美術館に出展する中崎透の「冬とスキー(仮)」展をサポートしてくれる、ボランティアメンバー「SIAF 500メーターズ」を募集します。

また、募集に伴い、「SIAF 500メーターズ募集説明会」を開催いたします。実際にボランティアメンバーとしてどんな活動をするのか、アーティスト本人が説明しますので、興味のある方は、ぜひご参加ください。

※500m美術館の企画・制作・管理・運営など業務をサポートする「500メーターズ」とは異なります。

 

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SIAF 500メーターズ募集説明会

日時:
第1回 2016年11月11日(金)18:30〜19:30
第2回 2016年11月12日(土)15:00〜16:00

ゲスト:
中崎透(美術家)

会場:
札幌市資料館2階 SIAFプロジェクトルーム(札幌市中央区大通西13丁目)

※第1回、第2回とも同じ内容です。
※申込不要です。直接会場にお越しください。

 

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SIAF 500メーターズ募集要項

定員:
15名程度(先着順)

年齢:
高校生以上

その他:
職業、性別、経験など不問。「雪山」「スキー」「展覧会作り」「札幌国際芸術祭」に興味がある方大歓迎。

活動期間:
2016年11月~2017年10月(約1年間)

主な活動内容:
「SIAF2017中崎透『冬とスキー(仮)』展」に関するリサーチ、道具の搬入・搬出、会場の設営・撤去など、アーティストの中崎透をサポートし、一緒に展覧会をつくっていきます。
また、1か月に1回程度、ワークショップやミーティングなどを実施予定(来年度からは月2〜3回程度を予定)。

募集開始:
2016年11月11日(金)から

申込方法:
Eメールにて受付。
メールの件名を「SIAF500メーターズ参加希望」とし、本文に
1.氏名、
2.職業、
3.生年月日、
4.電話番号、
5.メールアドレス
を記載のうえ、担当の佐野(sano@cai-net.jp)まで送信ください。
Eメールが利用できない場合は、下記の問い合わせ先まで、ご連絡ください。

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主催
札幌国際芸術祭実行委員会/札幌市
〒060-8611 札幌市中央区北1条西2丁目
TEL:011-211-2314

お問い合わせ
有限会社クンスト(担当:佐野)
〒060-0042 札幌市中央区大通西5丁目昭和ビル地下2階
TEL:011-802-6438(13:00-22:00/日・祝休)
Email:sano@cai-net.jp

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第5回500m美術館賞グランプリ決定!

5回目を迎えた「500m美術館賞」、今年度はゲスト審査員に椹木野衣氏、遠藤水城氏をお迎えして、多数の応募者から9名が最終選考に残り、2名のグランプリ受賞者が決定しました。

 

最終選考通過

 

阿児 つばさ 大阪市

秋 廣  誠 千葉県柏市

内山 恵利 札幌市

風間 天心 札幌市

鈴木 悠哉 福島市

長谷部 勇人 名古屋市

福崎 翼 奈良市

彦坂 敏昭 京都市

わにぶち みき 大阪市

 

グランプリ受賞者

風間 天心

わにぶち みき

 

展示は来年となりますが、皆様のご来場お待ちしております!

■第5回札幌500m美術鑑賞グランプリ展

2017年1月28日(土)〜3月29日(水)

■授賞式+シンポジウム

2017年1月28日(詳細については後日発表いたします。)

 

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宮井和美さんのレクチャーがありました(500メーターズ4期)

9月21日の500メーターズ4期の会議で、モエレ沼公園の学芸員として活躍されている宮井さんにお越しいただきレクチャーをしていただきました!

今までに企画された展覧会の紹介を、当時のパンフレットとともにしていただきました。学芸員がおひとりしかいないということで、展示に関わるすべてを担当されています。第一段階の企画書やなににお金がかかっているかなど、詳細に教えていただくことができ、メーターズの展覧会運営にもとても役に立つ内容となりました!

最後には、500メーターズ企画会議にもご参加いただきアドバイスをもらいました。展示のテーマが決まりつつあります!展覧会まであと4ヶ月!

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樋泉綾子さんのレクチャーがありました。(500メーターズ4期)

500メーターズ4期では、1月の企画展へ向けて会議を行っています!

8月24日の会議では、彫刻美術館の樋泉綾子さんをお招きしレクチャーをしていただきました。ご自身の企画の話や、メーターズの企画へのアドバイスなど充実した内容となりました。

さらに今回の会議では新たに見学にきてくれた方が5名もいました!

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500メーターズ第4期メンバーは引き続き募集しています!

■第4期500メーターズ期間:
2016年5月~2017年3月末

■申込方法:
メールにて受付。表題を「第4期500メーターズ参加希望」とし、
お名前、職業、生年月日、電話番号、PCメールアドレスの5つをご記載のうえ、
担当:赤坂宛(info@projecta.or.jp)までご連絡ください。

■次回会議
日程:2016年9月7日(水)19:00〜
会場:CAI02
住所:札幌市中央区大通西5丁目8 昭和ビル地下2階

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第5回札幌500m美術館賞  募集開始

第5回札幌500m美術館賞 

The 5th Sapporo Odori 500-m Underground Walkway Gallery Award

ガラスケース

500m美術館では、2016年度も現代アートの作品プランおよび企画プランのコンペティション「第5回 札幌500m美術館賞」を実施します。500m美術館のガラスケース(幅12,000mm × 高さ2,000mm × 奥行650mm)4基、全長48mの作品展示プランを募集。アーティストの個展、キュレーターによる企画展、作家同士のグループ展など、ガラスケース4基の空間を生かしたプランの中から最も優れた2組をグランプリとして選出し「500m美術館賞グランプリ展」で展示します。多くの応募をお待ちしております。

 

■ゲスト審査員
遠藤水城(キュレーター、HAPSディレクター)

椹木野衣(美術批評家、多摩美術大学教授)

 

■審査員

岩﨑 直人 (札幌芸術の森美術館学芸係長)

北村 清彦 (北海道大学大学院文学研究科芸術学講座教授)

地家 光二 (北海道立近代美術館学芸部長)

三橋 純予 (北海道教育大学岩見沢校美術文化専攻教授)

 

■応募期間

平成28年6月27日(月)~8月12日(金)[必着]

 

■応募方法
応募方法・応募要項等に関する詳細につきましては、下記リンクよりダウンロードしてください。

・応募要項

PDF     500m_Award_2016_guideline

応募用紙

PDF  500m_Award_2016_form

Word  500m_Award_2016_form

 

※ご希望の形式をダウンロードください。

※原則メールで応募してください。やむをえない場合は郵送も可。

※必ず応募要項をよくご確認の上、ご応募ください。

 

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■応募先およびお問い合わせ先

有限会社クンスト  担当:佐野

E-mail:500mmuseum@gmail.com

〒060-0042

札幌市中央区大通西5丁目8昭和ビル地下2階

Tel:011-802-6438(13:00-23:00 日祝休)

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第5回札幌500m美術館賞、審査員決定!

第5回札幌500m美術館賞の審査員が決定しました。

 

■ゲスト審査員(50音順)

 

遠藤水城(キュレーター、HAPSディレクター)
椹木野衣(美術批評家、多摩美術大学教授)

 

■審査員(50音順)

 

岩﨑 直人 (札幌芸術の森美術館学芸係長)
北村 清彦 (北海道大学大学院文学研究科芸術学講座教授)
佐藤 幸宏 (北海道立近代美術館学芸部長)
三橋 純予 (北海道教育大学岩見沢校美術文化専攻教授)

 

 

■募集予定期間

 

2016年6月20日(月)~7月29日(金)[必着]

 

※続報は6月上旬に500m美術館ホームページで発表します。

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第5回札幌500m美術館賞を募集します

500m美術館では、2016年度も現代美術の作品プラン/企画プランのコンペティション

第5回札幌500m美術館賞を行います。皆様のご応募お待ちしております。

■募集予定期間

2016年6月20日(月)~7月29日(金)[必着]

※続報は6月上旬に500m美術館ホームページで発表します。

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第4期「500メーターズ」ボランティアメンバー大募集!!

2016年5月より、500m美術館の企画・制作・管理・運営など業務をサポートしてくれるボランティアのアートマネジメントチーム「500メーターズ」の第4期メンバーを大募集します!

 

500メーターズとは?
500メーターズとは、アーティストの作品制作アシスタントや展示サポートのほか、展覧会の企画や運営方法を学ぶ市内の学生や社会人などで結成された市民ボランティア組織です。平成29年1月には、500メーターズプロジェクトとしての展覧会を予定しており、その実施へ向けた企画立案などを行います。

 

500メーターズ活動実績
500m美術館の運営をサポートしながら、自らの企画展実現に向けて活動しました。
・第1期500メーターズ(2013年5月結成)
500メーターズプロジェクト001「Re:送っていただけませんか?」開催(2014年2月1日~3月28日)
・第2期500メーターズ(2014年4月結成)
500メーターズプロジェクト002「カラフルアンダーグラウンド」を開催(2015年1月31日~4月24日)
・第3期500メーターズ(2015年4月結成)
500メーターズプロジェクト003「ズレ展」を開催(2016年1月30日~3月25日)

 

第4期500メーターズについて

 

札幌大通地下ギャラリー500m美術館では、市民の皆さんが日常的に現代美術の作品に触れる機会を作り出していますが、アーティストと市民の皆さんとを結びつけるアートマネジメントに通じた人材育成が今後の重要な課題となっています。第4期500メーターズは、アーティストの制作アシスタントや、作品展示のお手伝いなど、500m美術館の管理運営をサポートし、将来のアートマネジメントを担う人材を養成する現場となるものです。毎月1~2度、札幌市内のギャラリーなどに集まり、2017年1月に開催予定の展覧会「500メーターズプロジェクト004」の企画立案ミーティングを行います。各回のミーティングにはアドバイザーとして、ギャラリスト、アーティスト、コーディネーターなどアート関係者も参加。展覧会の企画や運営に関する助言などを受けながら、500メーターズの活動を通してアートマネジメントを実践的な活動を行っていきます。

第4期500メーターズの活動予定

 

○500m美術館の搬入設営、搬出撤去、アーティストの制作サポートなどを通じて、アーティストと交流し、現代美術の現場を体験する機会を得ることができます。

 

○毎月1~2度、企画立案ミーティングや、500m美術館のマネジメント会議を実施。

 

○2017年1月に開催予定の、500m美術館ウォール部分(壁面約120m)における展覧会の企画立案、設営撤去、制作補助、予算管理等、展覧会のマネジメント業務全般を行います。

 

○全6回程度、アートマネジメント講座を開講、展覧会の作り方を学びます。講師には、大学教授、学芸員、研究者、ギャラリスト、アーティストなどを予定。

 

○第4期500メーターズ活動スケジュール ⇒ 500m04_schedule_2016

 

 

500メーターズへの参加方法について

 

■募集定員:
20名。
全日程に参加できなくても構いませんが、1年間を通じて最後までご参加いただける方を優先します。

 

■参加条件:
・アートに興味があること。
・アートマネジメントに興味があること。
・ボランティア(自発的)であること。

 

■募集時期:
第1回ミーティングを2016年5月18日(水)19:00~21:00にCAI02で行います。
会場:CAI02
住所:札幌市中央区大通西5丁目8 昭和ビル地下2階

 

■第4期500メーターズ期間:
2016年5月~2017年3月末

 

■申込方法:
メールにて受付。表題を「第4期500メーターズ参加希望」とし、
お名前、職業、生年月日、電話番号、PCメールアドレスの5つをご記載のうえ、
担当:赤坂宛(info@projecta.or.jp)までご連絡ください。

 

 

お問い合わせ先

 

一般社団法人PROJECTA
〒064-0821 札幌市中央区北1条西28丁目2-5
担当:赤坂

Mail info@projecta.or.jp
Web http://www.projecta.or.jp/

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500m美術館vol.18 関連トークイベント

500m美術館vol.18 関連トークイベント「札幌の写真」

2016年4月2日(土) 18:00~19:00

Sapporo Section 3:「記憶と記録の札幌」出店者による札幌の写真についての作品解説とトークセッションを行います。写真の地域性、作家性など、札幌・北海道の写真について考察していきます。

モデレーター:高橋喜代史

会場:テラス計画

住所:札幌市中央区北2条西4丁目 札幌三井JPビルディング内 赤れんがテラス5階

※入場無料・予約不要、登壇者は変更する場合がございます。

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500m美術館vol.18 関連トークイベント「作品をコレクションすること」

2016年4月2日(土) 19:30~21:00

「コレクター」「コレクション」「アートマーケット」を軸に、作品をコレクションすることの楽しさや奥深さ、作品の買い方や選び方、作品の保管方法や展示方法などについてお話いただきます。

ゲスト:石鍋博子(ワンピース倶楽部 代表) ワンピース俱楽部 http://onepiececlub.sakura.ne.jp/

モデレーター:端聡

会場:テラス計画

住所:札幌市中央区北2条西4丁目 札幌三井JPビルディング内 赤れんがテラス5階

※入場無料・予約不要、登壇者は変更する場合がございます。

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展示作品のパーツ(翼)をさしあげます

第4回札幌500m美術館賞」に出展している山崎阿弥の作品『都肢、耳が瞬くときの』に使用されている、翼状のパーツ(小さな紙製の羽根120枚弱を貼り合せたもの)を、裏面に日付とサインを入れ、ご希望の方へ搬出日の3/26にさしあげます。
当日の11:00~13:00(予定)の間に500m美術館に取りに来て下さった方限定です。
予約や取り置きはいたしません。事前のご連絡も不要です。
なお、お手渡しの時間が変更になる場合がございますのであらかじめご了承ください。

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第4回500m美術館賞グランプリ決定!

第4回500m美術館賞グランプリ賞は、厳正なる審査の結果、

高田洋三さん(写真家)、山崎阿弥さん(美術家)のWグランプリとなりました。

現在、500m美術館にて両名の作品を展示していますので、是非ご高覧ください。

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第4回500m 美術館賞グランプリ授賞式 & トークセッション

いよいよ、1月30日(土)から第4回500m美術館賞の展示がはじまります。

今期の500m美術館賞は、昨年の2次面接審査で選ばれた2名のアーティストが、それぞれガラスケース4基を使用して展示をおこないます。

1月30日(土)は、17時から第4回500m 美術館賞グランプリ授賞式 & トークセッションを資料館研修室にて開催します!!!

500m美術館賞審査委員長の北村清彦さん(北海道大学大学院文学研究科芸術学講座教授、)をモデレーターに、
ゲスト審査員の遠藤水城さんと作家高田洋三さん、山崎阿弥さんが、500m美術館や美術館賞について、熱いトークをかわします!事前お申込みは不要ですので、是非、皆さまのご来場をお待ちしております。

第4回500m美術館賞グランプリ授賞式&トークセッション

1月30日(土)17:00〜19:00

会場/札幌市資料館2F研修室(札幌市中央区大通西13)

モデレータ/北村清彦(北海道大学大学院文学研究科芸術学講座教授)

登壇者/遠藤水城(キュレーター・HAPSディレクター、500m美術館賞ゲスト審査員)

    高田洋三(写真家)山崎阿弥(美術家)

17:00 ~ グランプリ , 準グランプリ発表・表彰
17:15 ~トークセッション

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第4回500m美術館賞 アーティスト情報

高田洋三/Takada Yozo

現実の風景をドキュメントとして撮影しながら、絵画的であり、どこか非現実的な光景を作り出す。
写真がつくる虚構の世界から、人間がつくりだす世界と、そこにある私たちの日常のリアリティについて観察しているような、アイロニーとユーモアを交えた視点をもっている。
主な展覧会として、札幌国際芸術祭2014、Proto Landscape(2013 CAI02, 札幌)など。

CV
主な個展
2014 Camouflage (M2 gallery, 東京)
2013 Proto Landscape (CAI02, 札幌)
2008 箱の島 (古書一路, 東京)
2004 Simscape (Uplink Gallery, 東京)
2003 Windscape (Gallery Point, 東京)
2001 Void (Studio Big Art, 東京)
1999 Fragile (Oregon Moon Gallery, 東京)

主なグループ展
2014 札幌国際芸術祭 2014 (500m美術館, 札幌)
2013 くうちゅう美術館(名古屋テレビ塔, 名古屋)
2009 Spheres (Joseph Gross Gallery, Arizona, USA)
2003 写真 2003(茨城県つくば美術館, つくば)

受賞歴
2013 Tokyo International Photo Competition 2013 入選

助成金
2008-2009 文化庁新進芸術家海外留学制度を受けアメリカに滞在

「Camouflage」2008-2015年 / 320×400mm / インクジェット・プリント

「Camouflage」2008-2015年 / 320×400mm / インクジェット・プリント

山崎 阿弥/Ami Yamasaki 声のアーティスト、映像・造形作家

声で空間の陰影を感得し造形作品やパフォーマンスによってその濃淡を引き出す/失わせることを試みる。
生西康典『火影に夢を見る』、灰野敬二、坂田明、外山明、飴屋法水、鈴木昭男らとのデュオ、伊勢神宮での歌唱、中山晃子、ドローイングアンドマニュアルら映像作家との共作、沢口真生とのサラウンド制作など分野を亘る。
「世界はどのように出来ているのか?」という問いを持ち、作品をその問いへの “アクション”と位置づける。

主な個展
2013 The Quiet Addition to The Sonic City and BLINDSIDE Sound Series
ロイヤルメルボルン工科大学レジデンス招聘「a day, unsung」BLINDSIDE(メルボルン、オーストラリア)
2011 「voices –feather composition-」Proteus Gowanus, Reanimation Library(ニューヨーク、米国)

主なグループ展
2016 「亡霊(仮称)」瑞雲庵(京都)
2014 「Tokyo Experimental Festival vol.9」トーキョーワンダーサイト本郷 奨励賞受賞(東京)
2013 「Exchange-種を植える」青森公立大学国際芸術センター青森(青森)

主なパフォーマンス、パフォーマンス/インスタレーション
2015 「山口小夜子 未来を着る人」生西康典・掛川康典作品への出演, 東京都現代美術館
2014 「あわいの静まり」w. 飴屋法水, 生西康典演出, Lady Jane, 東京
2012 「yes, me」YES Theater, 難民キャンプ, パレスチナ

その他(リサーチ・プロジェクト) 
2014-2016 「旅するリサーチ・ラボラトリー –フィールドワークと表現-」
企画・監修:mamoru、下道基行 主催:東京都、東京文化発信プロジェクト室

「満ち欠ける耳」2015年 / 直径270×d135mm / 紙  SAPPORO ART STAGE 2015

「満ち欠ける耳」2015年 / 直径270×d135mm / 紙
SAPPORO ART STAGE 2015

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「第4回札幌500m美術館賞」展覧会情報

今年で第4回目となる札幌500m美術館賞は、ゲスト審査員に遠藤水城氏(キュレーター・HAPSディレクター)をお迎えし、5名の審査員による厳正な二次審査の結果、高田洋三さん、山崎阿弥さんの2名が選出されました。

1月30日(土)から3月25日(金)まで開催する第4回札幌500m美術館賞の展示は、8基あるガラスケース4基づつに2人の作品が展示されます。

1月30日(土)に第4回500m美術館賞の審査をおこない、
第4回500m美術館賞受賞式にて500m美術館賞グランプリ、準グランプを発表します。
その後、作家と審査員による第4回500m美術館賞トークセッションを開催します。

500m美術館 vol.17 第4回500m美術館賞
作家:高田洋三 山崎阿弥
会期:2016年1月30日(土)〜3月25日(金)
会場:札幌大通地下ギャラリー500m美術館 ガラスケース部分全面

2016年1月30日(土)17:00〜19:00
「第4回500m美術館賞受賞式」「第4回500m美術館賞トークセッション」

                                         

高田洋三

camouflage  2008年–2015年 320×400mm インクジェット・プリント

camouflage  2008年–2015年
320×400mm
インクジェット・プリント

                                             

山崎阿弥

「静かな部屋、うたうまで」 2014年 / w24,000×h3,300×d200mm / 紙 Tokyo Experimental Festival vol.09,トーキョーワンダーサイト本郷 ©Tokyo Wonder Site Photo : Kenji Takahashi

「静かな部屋、うたうまで」 2014年 / w24,000×h3,300×d200mm / 紙
Tokyo Experimental Festival vol.09,トーキョーワンダーサイト本郷
©Tokyo Wonder Site Photo : Kenji Takahashi

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「第4回札幌500m美術館賞」二次審査結果発表!!

第4回となる札幌500m美術館賞、今年も多くの応募がありました。

ご応募頂いた皆様、ありがとうございます!

今年はゲスト審査員に、

遠藤水城氏(キュレーター・HAPSディレクター)をお迎えし、

5名の審査員による厳正な二次書類審査がおこなわれました。

結果、下記2名を二次通過者として決定しました。

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高田洋三

 

山崎阿弥

 

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第4回札幌500m美術館賞第2次審査の結果報告について

 4回目を迎えた「500m美術館賞」は今年度、33組の応募者があり、例年に比べ大幅な増加となりました。その理由としては、まず全部で8基あるガラスケースの使用を4基にして2組に実際に展示をしてもらい、そこからグランプリを選考するという形に審査方法を変更したこと、また第2次審査にスカイプを用いて、札幌にまでプレゼンテーションに来ることが難しい遠方の応募者に配慮したこと、あるいはゲスト審査員に遠藤水城さんをお迎えしたことなど、が考えられます。そして単に数が多かったというだけでなく、質的にも高い水準にあるものが多く、第2次審査には8組もが残りました。第2次審査ではプレゼンテーションの時間が短かったため、作品のコンセプトや実際の設置の問題点など、作家の側からは説明し切れなかった部分もあったかもしれませんが、質疑応答などを通じて、各応募者の考え方や作品の方向性については審査員の間で十分に共有することができたので、その点はご理解ください。その上で、良く練り上げられた提案なのか、実現する上で困難はないのか、そして何よりも500m美術館に相応しい作品なのか、などの観点から審査した結果、高田洋三さんの《CAMOFLAGE》と山崎阿弥さんの《都肢、耳が瞬くときの》の2作品を選出し、来る1月30日開幕の「第4回札幌500m美術館賞グランプリ展」において最終のグランプリ賞を決することとなりましたので、ご報告いたします。
 お二人の作品にもまだそれぞれ課題は残っており、実現に向けてそれらを克服していただきたいと思います。また今回は残念ながら選ばれなかった6組の作品にも、それを支持する声は多々あったことも申し添えておきます。ご応募いただいたすべての方に感謝いたしますとともに、是非次回に向けてチャレンジされますよう期待しております。

第4回札幌500m美術館賞 審査委員長 北村清彦

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展示作品のりんご箱について

500m美術館vol.15 Sapporo Section2:Design 「札幌のデザイン」に出展いただいて
いる三木佐藤アーキから、現在、展示している作品の一部のりんご箱をお譲りします。
詳細は、三木佐藤アーキのページからご確認ください。
三木佐藤アーキのページ
https://www.facebook.com/mikisatoarchi

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第4回札幌500m美術館賞 応募締切ました

第4回札幌500m美術館賞 作品/企画プランを募集しておりましたが、募集を締切ました。

たくさんのご応募ありがとうございました。

一次審査通過者のみ8月10日までにメールにてご連絡いたします。

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