2016/11/08(火)
■ゲスト審査員
————————————————————————————–
前回に引き続き審査をさせていただきました。
今回の参加者もヴァラエティに富んだ精鋭ぞろいで、またしても審査に頭を悩ませました。
悩ませた要因の一つに、阿児つばさ氏のプランが非常に荒唐無稽な、それでいて魅力に溢れていたことがあります。
これをどのように評価すべきなのか、500m美術館での展示に適合しているのか、アートとしてどうなのか、そもそもこれはなんなのか。
そのような問題を提起したという点において、落選作の中でも特筆に値するものだったと思います。
選ばれた二人の作品は、500m美術館という名前が示す「長さ」と「視線の移動」を強く意識し、効果的なプランを提案していたものです。
空間を分割すること、集中と気散じのバランス、鑑賞者の想像力のコントロールなどの点において優れた企画でした。
惜しむらくは、「アート」が作ってしまう不条理な空間性を公共空間に対峙させるような視点の作家がいても良かったのではないか。
来年は、アーティストの「態度」が社会に対してむき出しになっているような、強い表現が現れてくれることを期待します。
遠藤水城
(キュレーター、HAPSディレクター)
————————————————————————————–
最終的に、そつなくまとまったものがグランプリに残ったと思う。風間天心は、会場の形状(凹み=アルコーブ)や機能(中継地としての通路)をうまくつかみ、着想の一貫性や視覚的な強さも十分に持つ。しかし、神棚をワンポイントとせず、もっと様々な様式を混淆的に見せたほうが、本来の意図(床の間の雑然性)に沿ったのではないか。わにぶちみきは、台湾の風景から抽出した印象を大小のタブローに翻案し、リズムよく配置している。季節のコントラストや歩行のリズムともよく合うだろう。ただし、なぜ台湾なのかについてはもっと説得力がほしい。全体に、いかに空間を埋めるかだけでなく、空間を一点突破できるような奇想天外な想像力の産物がもっと数多くあっていい。その点、現実味に欠けたとはいえ、阿児つばさの氷橋を使ったプランは議論のしがいがあった。
椹木野衣
(美術批評家、多摩美術大学教授)
————————————————————————————–
■審査員(50音順)
————————————————————————————–
2016年度第5回札幌500m美術館賞 総評
5回目を迎えた札幌500m美術館賞は、昨年度に引き続き、遠藤水城氏(キュレーター、HAPSディレクター)をゲスト審査員に迎え、またその経験を踏まえさまざまなアドヴァイスを受けて、昨年度に比べ以下の3点で選考方法を改めた。
第一に、ゲスト審査員を遠藤氏に加え、多摩美術大学教授で美術評論家の椹木野衣氏にお願いしたことである。つまり2人のゲスト審査員と500m美術館専門委員会委員4人の6名によって審査が行われた。
第二に、昨年は応募者のなかから第一次選考、二次選考を経て選ばれた二人のグランプリ候補者に実際に作品を制作してもらい、それを見た上で最終審査を行い、グランプリと準グランプリを決めた。それはその前年は残念ながらグランプリ該当者無しという結果に終わったため、ガラスケース8基を1人で全部使うのではなく、4基を2人に展示してもらうことに伴った措置で、確かに最後まで緊張感のある選考方法であった。しかし実際に運用してみると、いずれの作品にも甲乙がつけがたく、審議を尽くしても審査委員一同の合意を形成することが困難であったこと、また何よりも候補者二人に対して心身に加重のストレスを強いてしまうことが問題として残った。そこで今年度は第一次、第二次の選考により最初から2人のグランプリ受賞者を決めるというよりシンプルな形式に改めた。
第三に、その審査にあたって、従来も審査員のなかでは一定の審査基準が共有されてはいたが、今回はそれを募集要項にも明文化し1)500m美術館の特性が生かされているか、2)独創性や話題性はあるか、3)公共空間での展示に適しているか、4)実現性はあるか、の4点に従って審査した。もちろん明文化しても、ではこの4点には軽重の差はあるのか、この基準に当てはまらないような作品をどう扱うのか、などの問題は起こりうるが、審査員各自の作品の見方を整理し、合意形成する上で有効であった。
さて今回の応募者は20組であった。うち北海道から10組、道外10組(うち一人は海外)である。8月25日に札幌において、500m美術館専門委員会の4名が書面による第一次審査を行い、そこに遠藤氏、椹木氏から届いた評価も加えて、9人を選考した。9月15日には遠藤、椹木両氏にも来札いただき、9人の候補者に対し、それぞれ5分のプレゼンテーションと各委員との10分間の質疑応答による第二次審査を実施した。その後、一人一人の作品について、上記4点の審査基準を中心に審査委員一同によって慎重に検討した結果、風間天心氏とわにぶちみき氏の二人にグランプリ受賞者として選出することとなった。
風間氏はこれまでにも何度か応募を重ね、今回ようやくグランプリとなったことは慶賀の至りである。従来からモアレの視覚的効果の作品化に取り組んでいたが、今回はそれに加え、水引という素材を用いた濃密度の造形性が評価された。前面に張られる糸がうまくモエレの効果を生じさせることができるか、長い会期中のメンテナンスは大丈夫か、果たして神棚の設置は必要なのか、など危惧する意見もあったが、それらを良い意味で裏切って、金銀きらめく色彩が500m美術鑑を華やかに荘厳することと期待している。
わにぶち氏の作品は500m美術館の横への広がりをうまく利用して、具象から抽象への展開(あるいは収斂)を段階的に展示するものである。モンドリアンは木の枝振りを単純な線の交差に抽象化していったが、わにぶち氏は台湾で撮影した写真をもとに、それを単純な色面の構成へと還元してゆくのである。今ではコンピュータを用いて、画像にさまざまなエフェクトを加えることは珍しくはないが、単に結果だけではなく、その行程を作品とすることによって、見る者はある種の謎解きも楽しむことができるだろう。
グランプリ受賞には至らなかったが、阿児つばさ氏の作品には底知れぬパワーが感じられたものの、その実現性が疑問視され、技術的な面も含めていっそう詳細なプランを練り上げてもらいたい。また福崎翼氏の超絶技巧の描画は道行く人の眼を止めはするだろうが、なぜ動物を描くのかといった点を掘り下げられれば作品により深みが増すことだろう。その他、アイスランドや名古屋などの地域を題材とした作品が多かったのも、今回の特徴のひとつであった。それを無理に札幌と関係づける必要はないが、なぜその土地なのか、その土地でなければならないのか、それを500m美術館で展示するというのはどうゆうことか、といったことが説得的に語られなかったのが残念である。より一般的にいえば、主題の必然性について、作家自身が十分な自己認識を持つことが重要である。皆にチャンスはあるので、来年度以降も、再度チャレンジされるよう願っている。
北村清彦
(北海道大学大学院文学研究科芸術学講座教授・500m美術館専門委員会委員長)
————————————————————————————–
今回初めて審査に加わったが、審査にあたっては「訴求力」と「構成力」を重点に各プランをながめてみた。この500m美術館の展示空間(といいきるにはちょっととまどい、壁面というだけにもおさまらない)は、なかなかに難しい性質を持っているし、ここの「観覧者」の眼もそんなに容赦はない。だからこそ、その「観覧者」に「なにごとか」と思わせるような力(要素)も大事、と思ってみた。かなうことなら「大冒険」にも期待したいところが多いけれども、概して実現性という壁に阻まれていくようだ。さらに無いものねだりをするのは(それこそ実現性がないものとして)反則だが、この美術館の展示が反対壁面や天井等にも拡張できれば、もっと冒険できるかな、とも妄想する。
地家光二
(北海道立近代美術館学芸部長)
————————————————————————————–
今年の応募作品は500m美術館の施設面の特徴を活かすプランが多くみられた。その反面、北海道という寒冷地、その中心都市である札幌、というような地域的な特殊性においては、多くの作家が自らの作品と結びつけることに苦労している様子も感じられた。今回のグランプリを受賞した2作品も特別に地域性を意識したプランではなかったが、作品の完成度と500m美術館の長い展示空間を活かしたことが評価された要因であった。
今回の受賞を逃した作品の中では、長谷部勇人氏の二眼レフカメラを用いた記憶を追求するアプローチに興味を持った。「祖父の記憶」と「名古屋」という極めて個人的なこだわりが制作のモチベーションになっており、写真とカメラの両方の特質と関係性が強く表現されていたと思う。
三橋純予
(北海道教育大学岩見沢校美術文化専攻教授)
2016/11/02(水)

札幌国際芸術祭(SIAF)2017で、札幌大通地下ギャラリー500m美術館に出展する中崎透の「冬とスキー(仮)」展をサポートしてくれる、ボランティアメンバー「SIAF 500メーターズ」を募集します。
また、募集に伴い、「SIAF 500メーターズ募集説明会」を開催いたします。実際にボランティアメンバーとしてどんな活動をするのか、アーティスト本人が説明しますので、興味のある方は、ぜひご参加ください。
※500m美術館の企画・制作・管理・運営など業務をサポートする「500メーターズ」とは異なります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
SIAF 500メーターズ募集説明会
日時:
第1回 2016年11月11日(金)18:30〜19:30
第2回 2016年11月12日(土)15:00〜16:00
ゲスト:
中崎透(美術家)
会場:
札幌市資料館2階 SIAFプロジェクトルーム(札幌市中央区大通西13丁目)
※第1回、第2回とも同じ内容です。
※申込不要です。直接会場にお越しください。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
SIAF 500メーターズ募集要項
定員:
15名程度(先着順)
年齢:
高校生以上
その他:
職業、性別、経験など不問。「雪山」「スキー」「展覧会作り」「札幌国際芸術祭」に興味がある方大歓迎。
活動期間:
2016年11月~2017年10月(約1年間)
主な活動内容:
「SIAF2017中崎透『冬とスキー(仮)』展」に関するリサーチ、道具の搬入・搬出、会場の設営・撤去など、アーティストの中崎透をサポートし、一緒に展覧会をつくっていきます。
また、1か月に1回程度、ワークショップやミーティングなどを実施予定(来年度からは月2〜3回程度を予定)。
募集開始:
2016年11月11日(金)から
申込方法:
Eメールにて受付。
メールの件名を「SIAF500メーターズ参加希望」とし、本文に
1.氏名、
2.職業、
3.生年月日、
4.電話番号、
5.メールアドレス
を記載のうえ、担当の佐野(sano@cai-net.jp)まで送信ください。
Eメールが利用できない場合は、下記の問い合わせ先まで、ご連絡ください。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
主催
札幌国際芸術祭実行委員会/札幌市
〒060-8611 札幌市中央区北1条西2丁目
TEL:011-211-2314
お問い合わせ
有限会社クンスト(担当:佐野)
〒060-0042 札幌市中央区大通西5丁目昭和ビル地下2階
TEL:011-802-6438(13:00-22:00/日・祝休)
Email:sano@cai-net.jp
500m美術館開館5周年企画 札幌・ポートランド姉妹都市交流展 500m美術館 vol.20 Sister City Brother Project : Portland
会期 : 2016年10月29日(土)〜2017年1月18日(水)
■開催概要
会期|2016年10月29日(土)〜1月18日(水)
時間|7:30〜22:00
会場|札幌大通地下ギャラリー500m美術館
住所|札幌市中央区大通西1丁目〜大通東2丁目(地下鉄大通駅と地下鉄東西線バスセンター前駅間の地下コンコース内)
主催|札幌市
後援|(公財)札幌国際プラザ・札幌姉妹都市協会
協力|さっぽろ天神山アートスタジオ
■展覧会について
500m美術館開館5周年企画として札幌の姉妹都市との交流展「Sister City Brother Project」を始動します。
第1弾として、世界中から環境先進都市や創造都市として注目されているアメリカ オレゴン州ポートランド市に焦点をあて、ポートランド在住のアーティスト3組を招聘し500m美術館で展覧会を開催します。
本展は、道行く市民が気軽に世界のアートシーンに触れる機会をつくり、札幌とポートランドの差異と同一性、芸術文化の違いや表現方法の多様性など様々な気付きに出会える3か月となります。
■出展作家
Blair Saxon Hill(ブレア・サクソン・ヒル)
Peter Simensky(ピーター・シメンスキー)
Zach Yarrington(ザック・ヤーリントン)
■トークイベント
500m美術館開館5周年企画 札幌・ポートランド姉妹都市交流展
500m美術館vol.20 Sister City Brother Project : Portland 展 トークイベント
「アメリカ、ポートランドのアートシーン」
Sister City Brother Project : Portland出展者による作品解説とトークセッションを行います。ポートランドのアートシーンや、日々の生活など、札幌の姉妹都市ポートランドをより身近に感じ、今後の交流を深める交流事業の端緒とします。
日時|2016年10月29日(土)18:30-20:00
会場|CAI02
住所|札幌市中央区大通西5丁目昭和ビルB2
電話|011-802-6438
■企画・作品に関するお問い合わせ
有限会社クンスト(CAI現代芸術研究所)
札幌市中央区大通西5丁目昭和ビルB2 CAI02 担当:佐野
Tel 011-802-6438(13:00〜23:00 日祝不定期休)
Mail sano@cai-net.jp
2014/01/21(火)
■札幌500m美術館賞グランプリ展覧会趣旨
2014年2月1日から、500m美術館で開催される第2回札幌500m美術館賞グランプリ展は、全長84mのガラスケースで展開される作品および企画プランを全国公募で行い、第2回グランプリ作品に選出された大黒淳一の「WhitePlay」を発表。北国の特色のひとつ、雪が舞う風景を羽毛をつかい、地下通路の美術館で作品化します。
それにあわせて第2回札幌500m美術館賞グランプリ受賞式と、東京都現代美術館チーフキュレーターの長谷川祐子さんらをお招きし、シンポジウム「環境と美術」を開催。環境と美術の関係性を軸に「自然環境の中から現代の美術はどのような美を見出すのか?」について考察していきます。
————————————————————————————————-
■オープニングイベント
第2回札幌500m美術館賞グランプリ受賞式+500m美術館賞シンポジウム
日程 | 2014年2月1日(土)
16:00-16:20 第2回札幌500m美術館賞グランプリ受賞式
16:30-18:00 シンポジウム「環境と美術」
会場 | CAI02 札幌市中央区大通西5丁目昭和ビルB2(地下鉄大通駅1番出口)
入場 | 無料
スピーカー | 大黒淳一(アーティスト)
長谷川祐子(東京都現代美術館 チーフキュレーター)
端聡(アーティスト)
モデレーター| 北村清彦(北海道大学大学院文学研究科芸術学講座教授)
主催 | 創造都市さっぽろ・国際芸術祭実行委員会
「景 風 趣 情」展&「SAPPORO ART MAP 2」展ギャラリーツアー
会期 :
2013年11月17日(日)
15:00~16:00
札幌大通地下ギャラリー500m美術館
※バスセンター側からスタート
「景 風 趣 情」展&「SAPPORO ART MAP 2」展ギャラリーツアー
会期 :
2013年11月17日(日)
15:00~16:00
札幌大通地下ギャラリー500m美術館
※バスセンター側からスタート
「景 風 趣 情」アーティスト・トーク
会期 :
美術評論家の松井みどり氏をゲストにお招きして「景 風 趣 情」の出展作家3名による
アーティストトークを行います。
出演アーティスト:伊藤存、小川智彦、ニシジマアツシ
ゲストスピーカー:松井みどり(美術評論家)
2013年11月17日(日曜日) 17:00~19:00
CAI02 札幌市中央区大通西5丁目昭和ビルB2(地下鉄大通駅1番出口)
「旅するアート」展の出品作家等によるアーティストトーク
会期 :
■関連企画
「旅するアート -Travelling Art-」展の出品作家等によるアーティストトーク
日時: 2013年8月3日(土) 14:00-16:00
会場: 越山計画(札幌市中央区北2条西3丁目1番地 越山ビル202)
入場:無料
登壇予定者:遠藤一郎、小沢剛研究室、風間天心、吉川貫一、藤木正則、松本力、Jerzy Goliszewski、Matthew Cowan
遠藤一郎 8/2 (金)14:00〜公開制作
会期 :
500m美術館vol.8「旅するアート」出展作家の遠藤一郎さんが
500m美術館にて、公開制作(ライブペイント)を行います。
8月2日(金)14:00〜17:00 [予定]
※制作進行により公開制作の時間は変更あります
「質感覚 -Sensitivity to Texture-」出品作家によるギャラリーツアー
会期 :
「質感覚 -Sensitivity to Texture-」関連イベント
日時: 2013年4月27日(土)
時間: 17:00-18:00
会場: 500m美術館(バスセンター側より開始します)
参加無料
第1回札幌500m美術館賞グランプリ受賞式&シンポジウム
会期 :
2013年2月2日から、500m美術館で開催される第1回札幌500m美術館賞グランプリ展は、全長84mのガラスケースで展開される作品および企画プランを全国公募を行い、第1回グランプリ作品に選出された永岡大輔の映像作品「New Cities」を発表します。
それにあわせて第1回札幌500m美術館賞グランプリ受賞式と、美術評論家の松井みどりさん、アーティストの藤木正則さんをお招きしシンポジウム「夕張からグローバリズムを照射する-ローカルポジションからの提言-」を開催します。エネルギー資源の推移による夕張の現状から見えてくるグローバリズムの押し寄せる波や、介入芸術などを中心に現代が抱える問題について、現代アートの側面から考察を深めていきます。
第1回札幌500m美術館賞グランプリ受賞式
+500m美術館賞シンポジウム
日時:2013年2月2日(土)
会場:札幌駅前通地下歩行空間/北3条交差点広場(西)
入場:無料
スピーカー:
永岡大輔(アーティスト)
藤木正則(アーティスト)
松井みどり(美術評論家)
モデレーター:
柴田尚(NPO法人 S-AIR)
プログラム
14:00-14:20
第1回札幌500m美術館賞グランプリ受賞式
14:30-16:00
シンポジウム「夕張からグローバリズムを照射する -ローカルポジションからの提言-」
主催:500m美術館企画委員会、札幌市
共催:札幌駅前通まちづくり株式会社
Nadegata Instant Party トークイベント開催
会期 :
Nadegata Instant Party トークイベント開催!
さっぽろの都心まちづくりを考える連続フォーラム003
「公共空間とアート・デザイン」
2013年1月22日まで、500m美術館vol.5「The Wall Street Diary」を開催していた
ナデガタインスタントパーティーが「公共空間とアート」をテーマに、
500m美術館での展示の話、市民参加型プロジェクトなどについてトークを行います。
日時:2013年1月24日(木) 19:00~21:00
会場:札幌駅前通地下歩行空間/北3条交差点広場(西)
入場:無料
スピーカー:Nadegata Instant Party(中崎透+山城大督+野田智子)
モデレーター:S-AIR(柴田尚、高橋喜代史)
主催:札幌駅前通まちづくり株式会社
後援:札幌市
「Excessive! -過剰化する表現-展」 企画展担当者によるギャラリーツアー
会期 :
「Excessive! -過剰化する表現-展」 関連イベント
企画展担当者によるギャラリーツアー
展覧会を企画運営している500m美術館事務局が9月22日と10月6日に500m美術館にて作品解説を行います。14時に地下鉄大通駅側側 (1番のタムラサトル 作品前)からスタートし、トータル1時間程度を予定しています。
———————————-
第1回 2012年9月22日(土) 14:00~15:00 解説員 柴田尚(S-AIR 代表)
第2回 2012年10月6日(土) 14:00~15:00 解説員 高橋喜代史(S-AIR 事務局)
会場 :500m美術館 各作品前
入場 : 無料
———————————-
「Excessive! -過剰化する表現- 展」アーティストトーク
会期 :
「Excessive! -過剰化する表現- 展」 関連イベント
アーティストトーク:小鷹拓郎、タムラサトル、three
Excessive!展の搬入展示で来札している3組の道外作家(小鷹拓郎、タムラサトル、three)によるアーティストトークをCAI02で行います。各作家の今までとこれからの作家活動をレクチャーしていただきます。入場無料ですので皆様是非ご参加ください。
———————————-
会期 : 2012年8月4日(土)
時間 : 17時~18時30分
会場 : CAI02 (札幌市中央区大通西5丁目昭和ビルB2(大通駅1番出口直結)
———————————-
「Excessive! -過剰化する表現-展」作家とめぐるギャラリーツアー
会期 :
「Excessive! -過剰化する表現-展」 関連イベント
作家とめぐるギャラリーツアー
Excessive!展オープニング初日。展覧会に出品している作家が自作の前で作品解説を行います。
作家本人から直接、作品解説を聞くまたとない機会ですので、皆様是非お越しください。
15時に地下鉄バスセンター前駅側 (17番の高橋靖子 作品前)からスタートし、トータル1時間程度を予定しています。
———————————-
日時:2012年8月4日(土) 15:00~16:00(予定)
会場:500m美術館 各作品前
観覧:無料
———————————-
「日常の冒険展」ギャラリーツアー
会期 :
「日常の冒険展」関連企画
ギャラリーツアー
日常の冒険展オープニング初日。
展覧会に出品している作家が自作の前で作品解説を行います。
3名の道外作家(今村遼佑、狩野哲郎、山本聖子)につきましては、
作家本人から直接、作品解説を聞くまたとない機会ですので、皆様是非お越しください。
16時に地下鉄バスセンター前駅側 (11番の清治拓真作品前)からスタートし、
トータル1時間30分程度を予定しています。
———————————-
日時:2012年5月12日(土) 16:00~17:30(予定)
会場:500m美術館 各作品前
観覧:無料
———————————-
ことのば
会期 :
〜札幌市立大学デザイン学部メディアデザインコースとの連携プロジェクト〜
2012年2月4日(土)〜5月6日(日)
500m美術館 映像サインモニタ(大通駅側)
言葉のもつ面白さをシンプルに伝え、子供から大人まで誰もが楽しめる映像作品の展示。
審査を経て選ばれた優秀作品が公開されています。
私たちにとって言葉とはなんでしょう?
SNSやTWITTERなど、即時性の高いコミュニケーションが浸透し、言葉はスピードを速め日々変化し続けています。
アートやデザイン、文学など表現のジャンルにとらわれず、記録や記述ではなく、今を生きる私たちのリアルな言葉から、言葉をシンプルに楽しみ、新しい「こと」がはじまる。その可能性を探り、開かれた場を生み出したいとの思いからこのプロジェクトを立ち上げました。言葉をテーマに、学生がどんな作品を作ったのか?
ディレクター
石田 勝也(札幌市立大学デザイン学部 講師)/ディビッド・ライト(札幌市立大学デザイン学部 准教授)/冨田 哲司(アーティスト)/端 聡(美術家)
入選者(五十音順)
鎌田 春菜/川村 槙吾・本間 元望(チーム作品)/小比類巻 郁恵/柴田 茉奈/長井 友紀/真鍋 亜衣/三沢 可奈
ライブ ペインティングアーティスト:針
会期 :
画家。1986年北海道生まれ、札幌在住。
ラハティポスタービエンナーレ・ベストヤングデザイナー賞、札幌ADCポスター部門銅賞など受賞。独自の世界観をもった少女を描く作風で注目を集めている。札幌パルコ35周年企画「パルコラボ!」にて、パルコ正面ショウウィンドウ内でのライブペイントなど。
ライブ ペインティングアーティスト:富士 翔太朗
会期 :
札幌大通地下ギャラリー500m美術館に、12mのインスタレーション作品「JUMP!」を作った、富士翔太朗のライブペイント。
ライブ ペインティング樋口雅山房の書によるデモンストレーション
会期 :
ファッションデザイナーの山本寛斎氏や、歌手の宇崎竜童氏の題字を書いていることでも有名な、樋口雅山房氏のライブで行うデモンストレーション。
武田浩志の転写ワークショップ
会期 :
転写ワークショップとは、雑誌、新聞、その他印刷物に溶剤を塗り、壁面に貼り付けることにより、画像が転写できるという絵画の技法を用いたワークショップです。様々な印刷物の一部を壁に転写することで、ある種の抽象絵画が出来上がります。