8回目を迎えた「札幌500m美術館賞」、今年度もゲスト審査員に服部浩之氏、審査員に三橋純予氏、吉崎元章氏をお迎えしました。国内・国外から多くのご応募誠にありがとうございました。
1月25日(土)、入選作家4人の展示による審査でグランプリが決定しましたので、
グランプリを以下に発表いたします。
第8回札幌500m美術館賞グランプリ受賞者|川田 知志(かわた さとし)
作品タイトル|「都市の奥、Time Capsule Media」
「都市の奥」というタイトルが特定されない様々な場所を象徴しており、現代的な問題意識を感じる。とても奥行きを感じる作品で、石膏ボードという建物の内側にあるものを表に出すという意味合いも感じ、完成度が非常に高かった。
上記の理由からグランプリに決定いたしました。
川田さん、誠におめでとうございます!
また、1/25におこなわれた授賞式とアーティストトークでは、入選者4名にこれまでの活動や今回の作品についてお話いただきました。
今回の入選者の方々です!左から大橋鉄郎さん、川田知志さん、木村充伯さん、西松秀祐さん。
そして、三橋純予さんより、グランプリの発表です!
川田さん、おめでとうございます!
授賞式のあとは、審査員から4名それぞれの作品の講評をいただきました。
残念ながら今回はグランプリとはならなかった3名の方々もとても素晴らしい作品を展示してくださっています。展示は3月25日(水)までとなっておりますので、みなさまぜひ、ご高覧ください。
大橋 鉄郎「Street scenery from street view」
木村 充伯「猿、人、そして熊」
西松秀祐「身体のタイムライン」
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<概要>
会期|2020年1月25日(土)~3月25日(水)
時間|7:30~22:00
場所|札幌大通地下ギャラリー500m美術館
(札幌市中央区大通西1丁目~大通東2丁目地下鉄大通駅と地下鉄東西線バスセンター前駅間の地下コンコース内)
主催|札幌市
共同企画運営|CAI現代芸術研究所/CAI02、一般社団法人PROJECTA
協力|一般社団法人HAPS、さっぽろ天神山アートスタジオ
出展作家(入選者)|大橋鉄郎、川田知志、木村充伯、西松秀祐