お知らせ一覧

第9回500m美術館賞入選者決定!!

 

 

 

今年も沢山の方から応募を頂き誠にありがとうございました。

1次審査、2次面接審査を経て、3人の審査員による厳正な審査の結果、4名のアーティストが選出されました。2022年2月12日からはじまる500m美術鑑賞入選展では、下記4名のアーティストがガラスケース2基を使用した応募プランを展示します。

■入選者(50音順)

kugenuma(港千尋、キオ・グリフィス)
木村直
白川深紅
朴 炫貞

 

展覧会初日2月12日には、審査員3名により実際の展示を審査しグランプリが決定します。

入選者のアーティスト情報や審査員からのコメントは随時ホームページにアップ致しますので、お見逃しなく!

 

第9回500m美術館賞入選展

2022年2月12日(土)~4月13日(水)

木村直、kugenuma(港千尋、キオ・グリフィス)、白川深紅、朴 炫貞

2022年2月12日(土)

グランプリ発表/授賞式

 

■審査員

審査委員長

三橋 純予 (北海道教育大学岩見沢校美術文化専攻教授)

審査員

吉崎 元章(本郷新記念札幌彫刻美術館館長)

ゲスト審査員

荒木夏実(キュレーター・東京藝術大学准教授)

 

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500m美術館 vol36 500メーターズプロジェクト008 「おこもろいな」—そんなこともあったね—

 

第8期500メーターズは、コロナ禍の暮らしを見つめながらメンバーで話しあい、テーマを「接触できないけど、心と心が繋がっている」ような明るい気持ちになればと考え、アーティストと500メーターズが一緒に壁画を描く、壁画プロジェクトを企画しました。

 


 

500メーターズのメンバーと話し合いを重ねてアイデアを練っていく中で、それまで真っ白だった壁の上に次々と絵が浮かび上がっていくイメージが頭の中に広がっていきました。人が集まって一緒にモノを作ることの楽しさを、誰でも自由にアートにアクセスできるこの場所で表現できたらいいなと思っています。(斉藤幹男)

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コロナで、色んなものが変わった。生活も、常識も、生き方も。それでも、人とつながりたいという想いは変わらないことを、私たちはちゃんと知っている。私たちの「おもい」と「コロナ」を組み合わせた造語の『おこもろいな』を展覧会タイトルとした。映像作家として知られる斉藤幹男をお迎えし、500メーターズ全員のアイデアとタッチで描かれた作品をご覧いただきたい。いつか私たちが笑ってこう言えるように。「そんなこともあったね」(500メーターズ)

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展示会概要

会 期  | 2021年12月11日(土)〜2022年4月13日(水)

会  場   | 札幌大通地下ギャラリー500m美術館

住  所   | 札幌市中央区大通1丁目〜大通東2丁目

(地下鉄大通駅と地下鉄東西線バスセンター前駅間の地下コンコース内)

展示作家 | 斉藤幹男

主 催   | 札幌市

企  画   | CAI現代芸術研究所/CAI03、一般社団法人PROJECTA

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500メーターズとは?

札幌大通地下ギャラリー500m美術館は、2013年度より年度ごとに、アートマネジメントを学べるボランティアチーム「500メーターズ」を組織・運営しています。アーティストの制作補助や、設営作業・清掃など、500m美術館の管理運営をサポートしながら、毎月ミーティングを行い、500m美術館で開催する「500メーターズプロジェクト」の企画立案を行っています。

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ご来場いただいた方を対象にWEBアンケートを実施しております。

今後のより良い企画運営のため、ご協力お願いいたします。

【回答方法】下記のURLにアクセスしてご回答ください。

https://www.city.sapporo.jp/shimin/bunka/500mbijutukan/2021_questionnaire500m.html

(札幌市公式ホームページ ホーム > 教育・文化・スポーツ>文化・芸術>札幌市所管の文化施設

について(指定管理者制度など)>札幌大通地下ギャラリー「500m美術館」)

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500m美術館vol36 「せんと、らせんと、」6人のアーティスト、4人のキュレーター

 

500m美術館は201111月のスタートからちょうど10周年となる節目において、6人のアーティスト、4人のキュレーターによる展覧会「せんと、らせんと、」を開催いたします。
 参加アーティストである進藤冬華[飯岡陸]、朴炫貞[同]、是恒さくら[四方幸子]、マリット・シリン・カロラスドッター[柴田尚]、モーガン・クエインタンス[同]、ピョートル・ブヤク[長谷川新]、は、それぞれキュレーターと協働して作品を発表します([]内が担当キュレーター)。4人のキュレーターが設定したテーマは独立していますが、相互に共通する問題意識が反響しています。札幌の地下を貫く空間を通過しながら展覧会を経験することで、同時代的なうねりを感じていただければ幸いです。

 500m美術館のある地下コンコースは、札幌の冬季五輪時(1972年)に開通した南北線と、その4年後にできた東西線をつなぐ通路として作られた直線的な空間です。明治期の開拓に続いて近代都市としての大きな整備が行われたこの時期に、札幌の東西軸が地中へと延長されました。本展では、この「せん(線)」のあとに、「らせん(螺旋)」という立体的な単語を重ねました。直線を歩いていく鑑賞体験が、個々の表現に触れるなかで螺旋をめぐるようにダイナミックに関係しあっていくことが目指されています。

 500m美術館の真上には、札幌の東西南北が交差する0座標を含む大通が東西を走っています。大通公園にある彫刻家イサム・ノグチの作品《ブラック・スライド・マントラ》(1992年)は、人々を螺旋状に下から上へ、そして上から下へと誘導する滑り台です。この滑り台ができた後、近くにあった1本の道路が子どもたちの動きを尊重して公園の一部として整備されたという逸話が残されています※。それは、ある線を巻いてつくられた螺旋の運動が、公園を通過していた1本の直線を巻き込み、より大きく、開かれた遊び場を作り出した出来事と言えるでしょう。

「キュレーター」とは、アーティストと協働して芸術と社会をさまざまなかたちでつなぐ実践をする人を指す言葉です。「せんと、らせんと、」展をきっかけに、さまざまな出来事が異なる時間や空間を超えてかかわりあっていくことを願っています。

飯岡陸、四方幸子、柴田尚、長谷川新(本展キュレーター)

 

 

※ノグチは公園の真ん中に走る道路を廃止し、左右の公園を繋げたうえでこの彫刻を置くというプランを残し、1988年に亡くなりました。この前代未聞のプランは実現が難しく、彫刻は一旦、片側の公園に設置されたそうです。しかし《ブラック・スライド・マントラ》が親しまれていくなかで市民からの要望も高まり、ついに道路がなくなり、子どもたちが自由に動き回れるよう公園が広げられました。(川村 純一、 斉藤 浩二『建設ドキュメント1988-: イサム・ノグチとモエレ沼公園』 戸矢晃一構成、学芸出版社、2013年)

 

 

開催概要 

会  期  |   2021年12月11日(土)〜2022年2月2日(水)7:30-22:00

会  場  |   札幌大通地下ギャラリー500m美術館

住  所  |   札幌市中央区大通西1丁目〜大通東2丁目

         (地下鉄大通駅と地下鉄東西線バスセンター前駅間の地下コンコース内)

展示作家    |進藤冬華、朴炫貞、是恒さくら、マリット・シリン・カロラスド ッター、モーガン・クエインタンス、ピョートル・ブヤク

本展キュレーター|飯岡陸、四方幸子、柴田尚、長谷川新

 

主 催 |札幌市 

企 画 |CAI現代芸術研究所/CAI03、一般社団法人PROJECTA

 

 

「絡まりと閃き Tangle and Inspiration」(進藤冬華、朴炫貞、企画:飯岡陸)については下記URLからも閲覧することができます。本展のために制作した、進藤と朴の活動や思考を布置したダイアグラムになります。

 

展示風景

是恒さくら

ピョートル・ブヤク

モーガン・クエインタンス

マリット・シリン・カロラスドッター

朴炫貞

 

 

ご来場いただいた方を対象にWEBアンケートを実施しております。

今後のより良い企画運営のため、ご協力お願いいたします。

【回答方法】下記のURLにアクセスしてご回答ください。

https://www.city.sapporo.jp/shimin/bunka/500mbijutukan/2021_questionnaire500m.html

(札幌市公式ホームページ ホーム > 教育・文化・スポーツ>文化・芸術>札幌市所管の文化施設

について(指定管理者制度など)>札幌大通地下ギャラリー「500m美術館」)

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「emerging artists」搬入風景

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第9回500m美術館賞 募集締切を11月10日に延長!

新型コロナウイルスの影響により、募集開始時期が遅れましたため

第9回500m美術館賞の募集締切を11月10日(水)まで延長いたします。

作品プラン・企画プランは、9月1日(水)−11月10日(水)まで募集中です。

たくさんのご応募、お待ちしております。

 

■開催概要

500m美術館では、2021年度も現代アートの作品プランおよび企画プランのコンペティシ「第9回 札幌500m美術館賞」を実施します。500m美術館のガラスケース(幅12,000mm × 高さ2,000mm × 奥行650mm)2基、全長24mの作品展示プランを募集。アーティストの個展、キュレーターによる企画展、作家同士のグループ展など、ガラスケース2基の空間を生かしたプランの中から4組を選出。二次審査を通過した入選者4組には「500m美術館賞入選展」として、500m美術館に実際に展示していただきます。展覧会初日に審査し、その中から1組をグランプリに選出します。たくさんのご応募をお待ちしております。

 

■ゲスト審査員

荒木夏実(キュレーター/東京藝術大学准教授)

 

■審査員

三橋 純予 (北海道教育大学岩見沢校美術文化専攻教授)

吉崎元章(本郷新彫刻美術館館長)

 

■第9回札幌500m美術館賞グランプリ展 会期

2022 年2 ⽉12 ⽇(⼟)~4 ⽉13 ⽇(⽔)

 

■募集期間

2021年9月1日(水)−11月10日(水) [必着]

 

■制作費

二次審査を通過された4組に各20万円

 

■賞金

4組の中からグランプリに選出された1組には賞金20万円

 

■応募から展示までの流れ(予定) ※新型コロナウイルスの感染状況により変動する場合がございます。

1.応募開始   2021年9月1日(水)

2.応募締め切  2021年11月10日(水)[必着]

3.一次審査   2021年11月第3週〜4週

4.二次面接審査 2021年12月  第1週〜2週  入選作家4組を決定

5.作品設営期間 2022年2月9日(水)~2月11日(金)10:00-17:00(3日間)

6.展覧会期間  2022年2⽉12⽇(⼟)~4⽉13⽇(⽔)

7.搬出撤去   2022年4月14日(木)〜15日(金)10:00-17:00(2日間)

 

※ 一次審査通過者にのみ11月下旬までにメールで通知

※ 二次審査に通過した入選者4組は12月下旬に500m美術館のホームページで告知

 

■応募方法

応募方法・応募要項に関する詳細につきましては、以下よりダウンロードください。

[応募用紙]

Word|500m_Award_2021_form

PDF|500m_Award_2021_form

 

[応募要項]

Word|Award_2021_guideline

PDF|Award_2021_guideline

 

[施設概要]

URL| http://500m.jp/about

 

■応募先およびお問い合わせ先

CAI現代芸術研究所/CAI03 担当:佐野

〒064-0914

北海道札幌市中央区南14条西6丁目6-3

E-mail:sano@cai-net.jp

 

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第9回 500m美術館賞!募集!応募期間 9/1-10/25

第9回 500m美術館賞

The 9th Sapporo Odori 500m underground Walkway Gallery Award

 

今年も第9回 札幌500m美術館賞を開催します!!

作品プラン・企画プランは、9月1日(水)−10月25日(月)まで募集!!

 

今年もたくさんのご応募をお待ちしております。

■開催概要

 500m美術館では、2021年度も現代アートの作品プランおよび企画プランのコンペティシ「第9回 札幌500m美術館賞」を実施します。500m美術館のガラスケース(幅12,000mm × 高さ2,000mm × 奥行650mm)2基、全長24mの作品展示プランを募集。アーティストの個展、キュレーターによる企画展、作家同士のグループ展など、ガラスケース2基の空間を生かしたプランの中から4組を選出。二次審査を通過した入選者4組には「500m美術館賞入選展」として、500m美術館に実際に展示していただきます。展覧会初日に審査し、その中から1組をグランプリに選出します。たくさんのご応募をお待ちしております。

 

■ゲスト審査員

荒木夏実(キュレーター/東京藝術大学准教授)

 

■審査員

 三橋 純予 (北海道教育大学岩見沢校美術文化専攻教授)

 吉崎元章(本郷新彫刻美術館館長)

 

■第9回札幌500m美術館賞グランプリ展 会期

 2022 年2 ⽉12 ⽇(⼟)~4 ⽉13 ⽇(⽔)

 

■募集期間

 2021年9月1日(水)−10月25日(月))[必着]

 

■制作費

 二次審査を通過された4組に各20万円

 

■賞金

 4組の中からグランプリに選出された1組には賞金20万円

  

■応募から展示までの流れ(予定) ※新型コロナウイルスの感染状況により変動する場合がございます。

 1.応募開始   2021年9月1日(水)

 2.応募締め切  2021年10月25日(月)[必着] 

 3.一次審査   2021年11月第1週目 

 4.二次面接審査 2021年11月中旬(10:00〜)入選作家決定

 5.作品設営期間 2022年2月9日(水)~2月11日(金)10:00-17:00(3日間)

 6.展覧会期間  2022年2⽉12⽇(⼟)~4⽉13⽇(⽔)

 7.搬出撤去   2022年4月14日(木)〜15日(金)10:00-17:00(2日間)

 

 ※ 一次審査通過者にのみ10月下旬までにメールで通知

 ※ 二次審査に通過した入選者4組は11月下旬に500m美術館のホームページで告知

 

■応募方法

 応募方法・応募要項に関する詳細につきましては、以下よりダウンロードください。

 

[応募用紙]

Word|500m_Award_2021_form

PDF|500m_Award_2021_form

 

[応募要項]

Word|Award_2021_guideline

PDF|Award_2021_guideline

 

[施設概要]

URL| http://500m.jp/about

 

■応募先およびお問い合わせ先

 CAI現代芸術研究所/CAI03 担当:佐野

 〒064-0914

 北海道札幌市中央区南14条西6丁目6-3

 E-mail:sano@cai-net.jp 

 

■主催
 札幌市市民文化局文化部

 Tel:011-211-2261

 

 

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500m美術館 Vol35.「emerging artists」ー躍動する新進芸術家たちー

「鉄は赤く熱しているうちに打つべきである。花は満開のうちに眺むべきである。私は晩年の晩年の芸術というものを否定している。」これは太宰治の台詞である。少々乱暴で極端な言い方ではあるが、ある種の説得力を持つことがである。文学、美術、音楽、舞台など芸術表現の個人における劇的な成長の多くは若い時期に訪れる。匠を知る前の荒削りの技、心奪われる対象への熱い眼差し、それは自らの魂を初めて実感する瞬間なのかもしれない。古今東西の偉人と呼ばれる芸術家の若き頃の作品に誰もが驚きを隠せないのは、若き芸術家の熱き思いに共鳴するからであろう。現在社会を生きる現代の新進作家たちがどの様に今を体験し、そして自らの感性をどう追究しているのか?500m美術館の試みとして、熱く熱する若き眼差しの先を検証したい。

 

 

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展覧会概要

会  期 |2021年10月1日(金)~11月24日(水) 7:30~22:00

会  場     | 札幌大通地下ギャラリー500m美術館

住  所     |札幌市中央区大通1丁目〜大通東2丁目

(地下鉄大通駅と地下鉄東西線バスセンター前駅間の地下コンコース内)

展示作家    | いなべみのり 黒坂祐 後藤瑞貴 斉木駿介    堀江理人 蓑島福子 鷲尾幸輝 和島ひかり

主  催  |札幌市

企  画  |CAI現代芸術研究所/CAI03、一般社団法人PROJECTA

 

搬入風景の映像URL

https://youtu.be/LOw5sAXju6s

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展示風景

斉木駿介

鷲尾幸輝

後藤瑞貴

黒坂祐

ご来場いただいた方を対象にWEBアンケートを実施しております。
今後のより良い企画運営のため、ご協力をお願いいたします。

【回答方法】下記URLにアクセスしご回答ください。

https://www.city.sapporo.jp/shimin/bunka/500mbijutukan/2021_questionnaire500m.html

(札幌市公式ホームページ ホーム>教育・文化・スポーツ>文化・芸術>札幌市所管の文化施設について(指定管理者制度など)>札幌大通地下ギャラリー「500m美術館」)

 

 

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平山昌尚「The WALL vol.2」制作風景

vol.34平山昌尚「The WALL vol.2」の制作風景の映像

 

 

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楢原武正「大地開墾」インタビュー

vol.34楢原武正「大地開墾」のインタビュー映像

 

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第9回 500m美術館賞 ゲスト審査員が決定!

今年の、第9回 札幌500m美術館賞のゲスト審査員が決定しました。

荒木夏実さん(キュレーター/東京藝術大学准教授)です!

これまで精力的に展覧会を次々と企画され話題を呼んでいます。

作品プラン・企画プランは、9月1日(水)−10月25日(月)まで募集中。

刺激的なプランをお待ちしております。

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第9回 500m美術館賞募集開始!!

第9回 500m美術館賞

The 9th Sapporo Odori 500m underground Walkway Gallery Award

 

今年も第9回 札幌500m美術館賞を開催します!!

作品プラン・企画プランは、9月1日(水)−10月25日(月)まで募集!!

 

今年もたくさんのご応募をお待ちしております。

■開催概要

 500m美術館では、2021年度も現代アートの作品プランおよび企画プランのコンペティシ「第9回 札幌500m美術館賞」を実施します。500m美術館のガラスケース(幅12,000mm × 高さ2,000mm × 奥行650mm)2基、全長24mの作品展示プランを募集。アーティストの個展、キュレーターによる企画展、作家同士のグループ展など、ガラスケース2基の空間を生かしたプランの中から4組を選出。二次審査を通過した入選者4組には「500m美術館賞入選展」として、500m美術館に実際に展示していただきます。展覧会初日に審査し、その中から1組をグランプリに選出します。たくさんのご応募をお待ちしております。

 

■ゲスト審査員

荒木夏実(キュレーター/東京藝術大学准教授)

 

■審査員

 三橋 純予 (北海道教育大学岩見沢校美術文化専攻教授)

 吉崎元章(本郷新彫刻美術館館長)

 

■第9回札幌500m美術館賞グランプリ展 会期

 2022 年2 ⽉12 ⽇(⼟)~4 ⽉13 ⽇(⽔)

 

■募集期間

 2021年9月1日(水)−10月25日(月))[必着]

 

■制作費

 二次審査を通過された4組に各20万円

 

■賞金

 4組の中からグランプリに選出された1組には賞金20万円

  

■応募から展示までの流れ(予定) ※新型コロナウイルスの感染状況により変動する場合がございます。

 1.応募開始   2021年9月1日(水)

 2.応募締め切  2021年10月25日(月)[必着] 

 3.一次審査   2021年11月第1週目 

 4.二次面接審査 2021年11月中旬(10:00〜)入選作家決定

 5.作品設営期間 2022年2月9日(水)~2月11日(金)10:00-17:00(3日間)

 6.展覧会期間  2022年2⽉12⽇(⼟)~4⽉13⽇(⽔)

 7.搬出撤去   2022年4月14日(木)〜15日(金)10:00-17:00(2日間)

 

 ※ 一次審査通過者にのみ10月下旬までにメールで通知

 ※ 二次審査に通過した入選者4組は11月下旬に500m美術館のホームページで告知

 

■応募方法

 応募方法・応募要項に関する詳細につきましては、以下よりダウンロードください。

 

[応募用紙]

Word|500m_Award_2021_form

PDF|500m_Award_2021_form

 

[応募要項]

Word|Award_2021_guideline

PDF|Award_2021_guideline

 

[施設概要]

URL| http://500m.jp/about

 

■応募先およびお問い合わせ先

 CAI現代芸術研究所/CAI03 担当:佐野

 〒064-0914

 北海道札幌市中央区南14条西6丁目6-3

 E-mail:sano@cai-net.jp 

 

■主催
 札幌市市民文化局文化部

 Tel:011-211-2261

 

 

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展覧会日程変更のお知らせ

この度、札幌市における新型コロナの感染予防対策での緊急事態宣言、まん延防止等重点措置が解除となりました。このことに伴い、今年5月に予定され延期となっていた楢原武正「大地開墾」展とThe Wall Vol.2726日から再スタートいたします。また緊急事態宣言、まん延防止等重点措置の影響からThe Wall Vol.2で予定されていた斉藤幹男『Here and There』展は次年度以降に延期となり、代わって平⼭昌尚展を行う運びとなりました。コロナ禍という状況の中、スケジュール調整等の困難も生じており、何卒ご理解のほどよろしく申し上げます。

 

変更スケジュール

Vol.34                                              楢原武正「⼤地開墾2021」                                    2021 726⽇(月)~ 93⽇(金)

The WALL vol.2」平⼭昌尚展                                2021 726 ⽇(月)~11 24 ⽇(⽔)

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500m美術館 vol.34 The WALL vol.2 平山昌尚

全国でも珍しい長い壁面のある美術館として知られる500m美術館では、その特徴を活かした壁画シリーズ「The WALL」を一昨年から行なっています。今回「The WALL」Vol,2では東京を拠点に、絵画、ドローイング、パフォーマンスの多岐にわたる活動や、昨今ではラインスタンプ「顔」などでお馴染みのアーティスト平山昌尚をお迎えし、約120mに及ぶ長大な壁画を制作します。描かれる記号やシンプルな形には温かな揺らぎとユーモアが溢れ、4か月間に及ぶ展示期間は行き来する人々を楽しませてくれるでしょう。

展覧会概要

会  期| 2021年7月26日(月)〜11月24日(水) 7:30〜22:00
会  場| 札幌大通地下ギャラリー500m美術館
住  所| 札幌市中央区大通⻄1丁目〜大通東2丁目
(地下鉄大通駅と地下鉄東⻄線バスセンター前駅間の地下コンコース内)
展示作家| 平山昌尚
主  催| 札幌市
企  画| CAI現代芸術研究所/CAI03、一般社団法人PROJECTA

 

 

 

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500m美術館Vol34 楢原武正「大地開墾」とThe Wall Vol.2斉藤幹男『Here and There』の延期のお知らせ。

札幌市は新型コロナの感染予防対策で緊急事態宣言を発令しました。 このことに伴い、この度5月29日から予定されていた楢原武正「大地開墾」と The Wall Vol.2斉藤幹男『Here and There』展は延期とさせ...

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500m美術館vol.34 楢原武正「大地開墾2021」

 

500m美術館が開設されて今年で10年。過去33回の企画展示を行っている中、北海道美術界を牽引してきたベテラン作家にフォーカスしたことはあまり多くはありません。開設10年を迎えた500m美術館では約半世紀以上もの間、北海道美術の屋台骨を作り、実力、話題性ともに牽引役となってきたベテラン作家の軌跡を個展形式で発表します。その第一弾として楢原武正「大地開墾2021」を開催します。

1942年十勝広尾町出身。楢原さんのインスタレーションはこの20年余り、つねに「大地開墾」というタイトルが付けられています。作品は鉄、トタン、空き缶、釘、車の部品、針金、工場廃棄物などの廃品を叩き、潰し、錆びさせ、変形させた後に全てを黒色に塗った塊をインスタレーションしています。

今年79歳になる楢原さんは、もともと十勝の開拓農家出身であり、彼にとっての黒はまさに北海道の黒土を表す「大地」であると共に開拓農家の原風景なのです。その意味では、いかにも道民らしい、北海道の歴史を踏まえた作品なのかもしれません。

ただし、使われる素材は自然物ではなく現代が生んだ人工の廃棄物によるものです。近代化における大量生産、大量消費がもたらした社会問題を背負いつつ、日々廃材を集め叩き、潰し、釘を打つ行為の積み重ねは、楢原さんにとって物質至上主義社会の終焉への願いと鎮魂、さらに希望する新たな世界という大地開墾への祈りとも言えます。厳しい自然環境での開墾を幼い時期に経験し、現在は札幌の都市部に生活する楢原さんが持つ人生観によって「大地開墾」という空間を創造させているのでしょう。

 

 

 

会  期| 2021年7月26日(土)〜9月3日(日) 7:30〜22:00

会  場| 札幌大通地下ギャラリー500m美術館

住  所| 札幌市中央区大通⻄1丁目〜大通東2丁目

(地下鉄大通駅と地下鉄東⻄線バスセンター前駅間の地下コンコース内)

展示作家| 楢原武正

主  催| 札幌市

企  画| CAI現代芸術研究所/CAI03、一般社団法人PROJECTA

 

 

※本展はガラスケース8基での開催となります。

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第8期「500メーターズ」ボランティアメンバー大募集!!

 

8期「500メーターズ」ボランティアメンバー大募集!!

2021年5月より、500m美術館の企画・制作・管理・運営など業務をサポートしてくれるボランティアのアートマネジメントチーム「500メーターズ」の第8期メンバーを大募集します!

■500メーターズとは?

500メーターズとは、アーティストの作品制作アシスタントや展示サポートのほか、展覧会の企画や運営方法を学ぶ市内の学生や社会人などで結成された市民ボランティア組織です。2021年10月に、500メーターズプロジェクト008としての500m美術館での展覧会を予定しており、その実施へ向けた企画会議を行います。

■500メーターズへの参加方法について

○募集定員:
先着20名。
全日程に参加できなくても構いません、お気軽にご参加ください。

○参加条件:
・アートに興味があること。
・企画をつくることに興味があること。
・ボランティア(自発的)であること。

○募集時期:
第1回ミーティングを2021年6月30日(水)18:30~19:30 テラス計画かオンラインで行います。
会場:テラス計画もしくはオンライン
住所:札幌市中央区北2条西4丁目1赤れんがテラス5階
※オンラインでもご参加いただけます。

○第8期500メーターズ期間:
2021年5月~2022年3月末

○申込方法:
メールにて受付。表題を「第8期500メーターズ参加希望」とし、
お名前、職業、生年月日、電話番号、PCメールアドレスの5つをご記載のうえ、
担当:後藤 宛(info@projecta.or.jp)までご連絡ください。

 

 

■第8期500メーターズについて

札幌大通地下ギャラリー500m美術館では、市民の皆さんが日常的に現代美術の作品に触れる機会を作り出していますが、アーティストと市民の皆さんとを結びつけるアートマネジメントに通じた人材育成が今後の重要な課題となっています。第8期500メーターズは、アーティストの制作アシスタントや、作品展示のお手伝いなど、500m美術館の管理運営をサポートし、将来のアートマネジメントを担う人材を養成する実践の現場です。毎月1度、札幌市内のギャラリーなどに集まり、2021年10月に開催する展覧会「500メーターズプロジェクト008」の企画会議を行います。各回のミーティングにはアドバイザーとして、ギャラリスト、アーティスト、コーディネーターなどアート関係者が参加。展覧会の企画や運営に関する助言などを受けながら、500メーターズの活動を通してアートマネジメントの実践的な活動を行います。

■第8期500メーターズの活動予定

○500m美術館の搬入設営、搬出撤去、アーティストの制作サポート。

○毎月1度、企画会議や、懇親会を実施。

○2021年10月に開催予定の、500m美術館ウォール部分(壁面約120m)における展覧会の企画立案、設営撤去、制作補助、予算管理等、展覧会のマネジメント業務全般を行います。

○第8期500メーターズ活動スケジュール ⇒ 500m08_09_Schedule

 ※緊急事態宣言延長を受け、スケジュールを変更して行っております。第1回ミーティングは2021年6月30日(水) 18:30〜19:30 テラス計画かオンラインで行う予定です。

■500メーターズこれまでの活動実績

500m美術館の運営をサポートしながら、自らの企画展実現に向けて活動しました。

・第1期500メーターズ(2013年5月結成)
「Re:送っていただけませんか?」開催(2014年2月1日~3月28日)

・第2期500メーターズ(2014年4月結成)
「カラフルアンダーグラウンド」を開催(2015年1月31日~4月24日)

・第3期500メーターズ(2015年4月結成)
「ズレ展」を開催(2016年1月30日~3月25日)

・第4期500メーターズ(2016年5月結成)
「おはようございます、おつかれさまです」展を開催(2016年1月30日~3月25日)

・第5期500メーターズ(2017年5月結成)
「冬のミカタ」展を開催(2018年1月27日~3月28日)

・第6期500メーターズ(2018年5月結成)
「冬のセンバツ」〜美術学生〜 展を開催(2018年1月26日~3月27日)

・第7期500メーターズ(2019年5月結成)
「おとなもがんばるこども壁画」展を開催(2020年1月25日~3月25日)

 

■お問い合わせ先

一般社団法人PROJECTA
札幌市中央区北2条西4丁目1 赤れんが テラス5階 テラス計画
担当:後藤
Mail info@projecta.or.jp
Web http://www.projecta.or.jp/

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