浅野久男
Asano Hisao


「ロンドン:ビックベン」
「ロンドン:タワーブリッジ」
「奥尻島」
「住友赤平炭鉱立坑」
「八雲町(旧熊石町)」
「光りに触れる旅」

光りに直接触れ撮影する古典写真技法、針孔写真。デジタルミラーレス一眼レフをピンホールカメラとして使用することで、デジタル技術と古典技法が融合しピンホール写真の特徴の一つである幻想的なイメージを表し、過去や未来への時のイメージや心の中の伝えたいことを容易にできるようになりました。今回の作品は北海道とロンドンを旅をしてきた際に感じた、かってその場所で起こってであろう歴史やそこに存在した人々の過去のイメージ=光りをピンホールカメラで描いたシリーズです。

Profile

札幌市在住の写真家。1963年札幌市生まれ。1986年札幌学院大学人文学部卒業。札幌平岡高等学校/札幌学院大学などで写真を教えるとともに、写真の町東川町で開催される東川町国際フォトフェスティバル企画委員として企画運営にあたっている。2004年より古典写真技法ピンホールを使った写真作品の発表を各地で行っている。

■主な個展
2011年 「Faintly illuminated memories/微光の記憶」 Clifford Thames Gallery(ロンドン、イギリス)
2009年 「微光の記憶」紋別市立博物館 (紋別市)
2007年 「微光の記憶」紀伊国屋ギャラリー(札幌市)
2006年 「あめゆじゅとてちてけんじゃ」ギャラリー鈴木(京都)

■主なグループ展
2008年 「INTERFACE~ 異なるものを結び付けること 」エイエムエスギャラリー(京都)
2007年 「○展」 ルーニー (東京)
2005年 「光画術‐微光の描写」京都造形芸術大学(京都)