米澤隆
Yonezawa Takashi

Profile

社会に存在している有象無象の文脈を拾い集め、いくつものストーリーの回路を立ち上げ、そこに流動的な関係性を与える。建築は同時多発的に移り変わるストーリーとストーリーの関係において、その表象として過渡期的に立ち現われる。「つくる」と「生まれる」の間を志向する。主な作品に『公文式という建築』2011、『パラコンテクストアーキテクチャー』2011、『Glass Pavilion』2013、『福田邸』2013などがある。主な受賞に『SDReview2008入選』、『京都デザイン賞』、『AR Awards 2011 Highly commended』、『JCDデザインアワード2012 金賞+五十嵐太郎賞』、『U-30 Glass Architecture Competition 最優秀賞』、『THE INTERNATIONAL ARCHITECTURE AWARD 2013』、『SDReview2014入選』などがある。

経歴
1982 京都府生まれ
2005 米澤隆建築設計事務所(HAP+)設立
2007 国立大学法人名古屋工業大学卒業
2011 国立大学法人名古屋工業大学大学院修士課程修了
2014 国立大学法人名古屋工業大学大学院工学研究科博士課程修了
現在 米澤隆建築設計事務所(HAP+)主催
 博士(工学)
 一級建築士

■主な作品
2006 「生きている建築」
2008 「ディスプレイ壁の中に住み込む家」
2010 「小道が通り抜ける町家」
2011 「公文式という建築」
2011 「パラコンテクストアーキテクチャー」
2013 「Glass Pavilion」
2013 「福田邸」

■主な展覧会
2007 「International Competition on Sustainable Architecture and Design 07」,EUROPAISCHES FORUM ALPBACH(オーストリア)
2008 「SDReview2008」,代官山ヒルサイドテラス(東京)
2010 「Under 30 Architects exhibition」,アジア太平洋トレードセンター(大阪)
2010 「小さないえから大きな都市へ」,florist_gallery N(愛知)
2011 「SPACE OURSELVES」,radlab(京都展),3331 Arts Chiyoda(東京展),カギヤハウス(浜松展)
2011 「Under 30 Architects exhibition」,アジア太平洋トレードセンター(大阪)
2012 「にほんのいえ展」,堂島リバーフォーラム(大阪)
2012 JA86 「新世代建築家からの提起」展,ShibuyaHikarie CUBE 1, 2(東京)
2012 「Under 30 Architects exhibition」,アジア太平洋トレードセンター(大阪)
2013 「U30 Young Architect Japan」,AGC studio(東京)
2014 「住まいが風景をつくるAAA30s」,GALERIE hu:(愛知)
2014 「SDReview2014」,代官山ヒルサイドテラス(東京)