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500m美術館vol.19 いつかきたみち、こどもみち
会期 : 2016年7月9日(土)〜10月12日(水)
開催概要
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会期 | 2016年7月9日(土)〜10月12日(水)
時間 | 7:30~22:00(最終日のみ17:00まで)観覧無料
会場 | 札幌大通地下ギャラリー500m美術館
住所 | 札幌市中央区大通西1丁目〜大通東2丁目
(地下鉄大通駅と地下鉄東西線バスセンター前駅間の地下コンコース内)
主催 | 札幌市 市民文化局国際芸術祭担当課
展覧会について
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誰もが幼い頃の好奇心や想像を思い起こすことがあるはずです。
大人になるにつれ日々の生活や仕事に追われ、遠く昔の記憶を辿る事もままならならない。
私たち現代人は好奇心や冒険心などの子供心が、生きる上で大切なことと本当は知りつつも・・・。
探検、冒険、そしてワクワクすること。
動く、光る、カラフル、動物、植物、秘密、遊ぶ、空想、夢。
触れる、隠れる、探すなど、大人には、こども時代の楽しかった記憶を呼び覚ましてもらい、
子供達には好奇心を刺激されるような、
子供から大人まで本気で「遊ぶ」ことを考えてみたくなる展覧会です。
出展作家
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横山裕一
1967 宮崎県生まれ
武蔵野美術大学油絵科卒
埼玉県在住
大黒淳一
札幌生まれ。音楽領域を拡張するサウンドメディアアーティスト。
幼少から作曲を始めて国内のコンテストで全国グランプリを受賞する。06年にべルリンへ渡りヨーロッパ各地で海外CM等の商業音楽から北京オリンピックや上海万博など各プロジェクトの音楽製作を手掛ける。 そして音響空間設計などの幅広い作曲活動を行いながら、現代美術でサウンドアート作品の発表を行っている。また、先端的な音をアウトプットする目的で設立されたアンビエントレーべル”43d”を主宰している。 www.junichioguro.com
毛内やすはる
北海道札幌市を拠点に、造形作品の制作および発表活動を続ける。
作品は厚紙を油絵具で着色し、立体として組み立てるものが代表的。
色彩表現による見た目の「重さ」と、素材そのものの「軽さ」を生かしたインスタレーション等を展開。
制作活動の当初から、かたちと色との重ね合わせによる錯視的な感覚に着目しながら、造形がもたらす「感覚の揺らぎ」の可能性を探っている。
東方 悠平
1982年生まれ、北海道出身。2008年に筑波大学大学院総合造形コース修了。個展やグループ展、海外でのアーティストインレジデンス等で積極的に活動している。見慣れたイメージをモチーフに、それぞれの意味や文脈を、ユーモアを交えて組み変えるような作品やプロジェクト、ワークショップ等を数多く手掛けている。2010年に「第13回岡本太郎現代芸術賞展」、2013年に個展「死なないM浦Y一郎」(Art Center Ongoing)、2014年「てんぐバックスカフェ」(灘手AIR2013)など。
葛西 由香
1993年網走市出身。最近は日本画の伝統的な表現技法「見立て」や「やつし」を用いながら、現代に生きる自分が表現できる方法を考え遊んでいる。2013年「道展U21」中里賞、2016年「札幌大谷大学卒業制作展」芸術優秀賞受賞。
大橋 鉄郎
1994年北海道札幌市生まれ。2016年、札幌大谷大学芸術学部美術学科メディアアートコースを卒業。 現在、東京芸術大学大学院美術研究科に在籍。日常の些細な出来事を拡大するように作品化し、日常の出来事や風景を展示空間で再現する。主な活動に,「Always the Young Stranger」CAI02(札幌市),「思考する事物によって」halle(札幌市),「おとどけアート」札幌市立北陽小学校(札幌市)などがある。
石田勝也、船戸大輔
石田勝也
1970年 愛知県出身。建築的思考、ビジュアルスケープというコンセプトの元、空間の制作を映像と音を使用し、パフォーマンス、作品の活動を行っている。近年はプログラミングを使ったコミュニケーションベースの作品の制作を続けている。VJ活動名「beatimage」現在札幌市立大学デザイン学部専任講師
船戸 大輔
1981年 北海道士幌町出身。2007年公立はこだて未来大学大学院システム情報科学研究科修了。デザイナー/エンジニア。身近な科学現象や単純な仕組みの組み合わせた電子デヴァイスの開発を通じて新しい体験や表現を模索している。札幌国際芸術祭2014ではテクニカル・スタッフとして参加。
ことぶき光
キーボード妖怪、琴吹紬の元ネタ。
菊地和広
1974年生まれ、札幌在住。 2010年より「バックヤード」の屋号でフリーのグラフィックデザイナーとして活動。
高橋 弘子
1977年秋田県出生、生後ほどなく札幌へ移住し、札幌で育つ。2013年よりアクリル画、ペン画での作品発 表を開始。「見た人にとってなんらかの始まりになるもの、その人を形作る糧になる何か、見る前と後で その人の世界が変わるもの」を提示したく、個展毎に様々なテーマに取り組む。主に札幌市内のギャラリーにて個展開催のほかグループ展へ参加。『第60回記念展公募 新道展』(2015)初出展、新人賞受賞。 現在は札幌市在住。今後も、札幌を拠点とした活動を予定。
山本高之
1974年愛知県生まれ。美術作家。愛知県立芸術大学非常勤講師。こどもの視点や感覚を通して、社会の制度や慣習に潜む言語化できない矛盾やジレンマ、物事の関係性をユーモアを交えて炙り出す作品を制作。千葉大学、鳥取大学等とアートと教育に関する共同プロジェクトも手がける。2014から15年にかけてACCの助成によりNYに滞在。2016年度には文化庁新進芸術家海外研修制度にてロンドンに滞在予定。
深澤 孝史
美術家。1984年山梨県生まれ。リサーチを元に活動型のアートワークを多数手がける。2011年よりお金のかわりに自身のとくいなことを運用する《とくいの銀行》(取手アートプロジェクト)を開始。2013年、山口情報センター10周年記念祭にて、《とくいの銀行 山口》。2014年、土で現像する写真スタジオ《photoground》、札幌国際芸術祭2014にて《とくいの銀行 札幌》を制作。2015年、大地の芸術祭にて《越後妻有民俗泊物館》を制作。
石倉 美萌菜
こんにちは。1986年札幌に生まれ石倉美萌菜といいます。
日常的に生じるささいな感情をきっかけに、自分を取り巻く大きなものへの違和感などを自分の中に落とし込んでから作品として外に出すみたいな事をしています。北海道での展示が多くそれ以外だとポーランドや中国で展覧会をしました。
藤沢レオ x 青木広宙
藤沢 レオ
工芸、彫刻、現代美術、舞台美術等ジャンルを横断しながら鉄や木・繊維などを用い、種子のモティーフや、日常に隠れた不可視な要素を視覚化する作品、ワークショップを通し「死と生命」をテーマに制作する。主な展覧会として「パサージュ」(札幌芸術の森美術館中庭-2008)、「不在の存在」(茶廊法邑-2014)、「N.E.blood21 藤沢レオ展」(リアス・アーク美術館/宮城県気仙沼市-2016)など。
地元苫小牧で2004年に発足したアートを触媒に社会に作用する活動「NPO法人樽前artyプラス」代表理事を務める。
青木広宙
画像工学研究者。博士(工学)。三次元画像計測を専門分野とし、医学、バイオ、スポーツ科学などの多様な分野とのコラボレーションによる応用研究を主戦場とする。アート好きが昂じて始めた「アート制作っぽいこと」をきっかけに、藤沢レオとのコラボレーションが実現した。
礒野桂
イラストレーター。CDジャケット、書籍イラスト等を手掛けている。
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